2/25/2010

フレッシュな春の匂いを運ぶ女性ミニマルの新風、CLARA MOTO!


DJ AGORIA主宰<inFine>は、永劫のクラブ・アンセム"Strings Of Life"のピアノ・カバーでその名を馳せたFrancesco Tristanoを送り出したことでおなじみのミニマル・レーベル。パリはセーヌ川の北側、モンマルトルからもほど近い閑静な一角に位置するこのレーベルは、いまやベルリンやロンドンの諸勢力にも匹敵する極めてハイクオリティなミニマル・サウンドを送り出す優良レーベルとして、そのプロップスを急速に高めつつある、新進気鋭の存在です。

そんな同レーベルが、Francesco TristanoやDanton Eepromに続いて満を持して送り出すのが、スイス在住の女性ミニマリスト、Clara Moto。Border Communityの看板アーティストであるPetterのキラー"Robotfood"のリミックスでその名をはせたこの新鋭は、Ellen AllienやDinkyなどにも劣らぬ大きなポテンシャルを秘めた、新世代女性テクノ・アーティストの注目株。

そのデビュー・アルバムとなる『Polyamour』は、Border Community一派にも通じる硬質なミニマル・ビートをベースとしながらも、時にフェミニンな女性ボーカルを配したり、リスニング・フレンドリーなソフトな音像でダンスフロアを柔らかな日差しで照らし出したりと、ストイックなミニマル・ミュージックとは一線を画したユニークなプロダクションで、クラブ・シーンにフレッシュな風を、吹き込んでくれそう。本当に春らしい、爽やかなミニマル・サウンドです!

発売は、4月上旬を予定しております。今しばしお待ちを!


www.myspace.com/claramoto


(K)

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KITSUNE MAISON COMPILATION 9



TWO DOOR CINEMA CLUBを皮切りとする<KITSUNE JAPON>の立ち上げや、表参道のポップアップ・ショップ<BOUTIQUE KITSUNE' TOKYO>など、2010年も多角的な活動で多くのファンを惹き付けるKITSUNE。

彼らの音楽活動のコアとも言えるコンピレーション『KITSUNE MAISON』、その第9弾が、この春リリースとなります!

トラックリストは、下記の通り。

01 : WASHED OUT Belong
02 : GAMBLE & BURKE Let’s Go Together
03 : PENGUIN PRISON Animal Animal
04 : JAMAICA Short and Entertaining
05 : CROOKERS feat. YELLE Cooler Couleur
06 : JUPITER Vox Populi (LIFELIKE treatment)
07 : YUKSEK Supermenz (We’re Not)
08 : FENECH-SOLER Stop And Stare
09 : TWO DOOR CINEMA CLUB Something Good Can Work
(THE TWELVES remix)
10 : LOGO La Vie Moderne
11 : SILVER COLUMNS Brow Beaten
12 : HOLY GHOST! Say My Name
13 : HURTS Wonderful Life (ARTHUR BAKER remix KITSUNÉ edit)
14 : GYPSY & THE CAT Time to Wander (JOAN OF ARC remix)
15 : FELDBERG Dreamin’
16 : YOUR NATURE Forward Motion
17 : THE GOOD NATURED Your Body is a Machine (ZEBRA+SNAKE remix)
18 : MONARCHY The Phoenix Alive (THE OCTANS edit)

プロディジーやケミカル・ブラザーズのような1990年代の大味なダンスロックとは異なるかたちで、エッジなクラブ・ミュージックとインディ・ロックを軽やかにクロスオーバー、2000年代の音楽カルチャーの一大キーワードとして大きな盛り上がりをみせたエレクトロ・ミュージック。その仕掛け人として、多くの才能あるニュー・タレントたちを送り出してきたKITSUNE。メトロノミー、クラクソンズ、デジタリズム、オートクラッツにシミアン・モバイル・ディスコなど、彼らのもとを巣立っていったアーティストには、枚挙にいとまがありません。

『KITSUNE MAISON』は、そんな彼らの活動の基盤となるロングセラー・シリーズですが、VOL.7あたりから、そのラインナップは、徐々に新しい表情を見せるようになってきました。

<KITSUNE JAPON>の顔として、更なる躍進が期待されるTWO DOOR CINEMA CLUB、MOSHI MOSHIからのデビューEP『Summertime!』が大ブレイク、アルバムも待ち遠しいTHE DRUMS、MGMTブレイク前夜のサウンドをプロデュースしていた新星FRENCH HORN REBELLIONなど、ソフトなポップ・センスがキラリと光るインディ・シーンの新人たちを、これまで以上に積極的にフックアップ、ポスト・エレクトロ時代のネクスト・ステージを、開拓しています。

今回のVOL. 9も、そんな彼らのチャレンジングな姿勢が反映された、とても素晴らしい内容です。

WASHED OUTGAMBLE & BURKEPENGUIN PRISONのピックアップは、「ディスコ」を軸に新たな展開をみせるUK/ヨーロッパのアンダーグラウンドなダンス・シーンと、メロウ&アーバン化の進むサイケデリック以降のUSを中心としたオルタナティヴ/インディ・シーンをコネクトさせる、KITSUNEならではのチョイスと言えるかもしれません。

JUSTICEのグザヴィエがプロデュースを手掛けるロック・バンドとして注目を集めるPONEY PONEY改めJAMAICA(改名しました!)や、RIDEあたりを彷彿させる耽美的なシューゲイズ・サウンドが魅力的なYOUR NATUREなど、ジャンルを越えたニューカマーのセレクションも、絶妙です。

アルバムも秒読みとなったDFAの金看板、HOLY GHOST!の新曲というのも、嬉しいですね。

YUKSEK、CROOKERSやYELLEなど、これまでのKITSUNEファンにとってもおなじみのアーティストたちも含みつつ、全体的なトーンは、よりフレッシュで、新しい方向へと、シフトしているのが、如実に感じられます。

2010年も新しい挑戦を続けるKITSUNEを、どうぞ宜しくお願いします。


http://kitsune.fr/

http://kitsunejapon.jp/


(K)

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爆走中のTHE DRUMSに、カジヒデキさんから嬉しいコメントが!


たった一枚のお気楽EP『Summertime!』で世界中を猛烈夏気分に誘い込んでいるニューヨークのインディ・バンド、THE DRUMS。最新号の『SNOOZER』誌でも大枠レビューで紹介いただきまして、いまだ爆走止まらず、というカンジですが、あのカジヒデキさんも、大のお気に入りということで、とても嬉しいコメントをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

*****

ウキウキする軽やかなベースのビートと口笛でスタートするこの
アルバム!西海岸のとびっきりな青い空。4人のハンサムでスマー
トな若い男の子達。クルーなショート・ヘアーとボーダーのTシャツ。
もう世界中のインディー・キッズのハートを鷲掴みな訳だが、ネオ
アコやC86が大好きだったアラフォーにだって、この甘酸っぱさは
ポイズンです!屈託の無い夏の日のスケッチ。それは1950年代に
だって普通に起こっていた事。恋の悩みやイけてない日常。でもい
つだってカッコイイ男の子が歌えば、それが一番リアルなのだ!エ
ルヴィスやジョンがそうだったように、THE DRUMSは2010年世界
で一番シンプルでリアルで、ラブリーなメッセージを君に届けてく
れる。さぁ、朝まで踊りに行こうよ!

--- カジヒデキ

*****

ありがとうございます!

カジさんは<Musicshelf>のほうでも新たに連載をスタートされたとのことで、こちらでもDRUMSを紹介いただいております。

連載はこちら → "BLUE SHIRTS for a BLUE DAY" at Musicshelf


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2/24/2010

ニコル・ウィリス&ザ・ソウル・インヴェスティゲイターズを送り出したフィンランドの<TIMMION>レーベルがプッシュするフレッシュな女性ジャズ・フォーク・シンガー、YONA!



ニコル・ウィリス&ザ・ソウル・インヴェスティゲイターズなど、ファンク系のリリースでおなじみのフィンランドのレーベル、TIMMIONから、何ともフレッシュな可能性を感じさせる女性ジャズ/フォーク・シンガー<YONA>がデビューします。

9人のバンド・メンバーを従えてレコーディングされたデビュー・アルバム『Pilvet liikkuu, mina en』は、フィンランドの古き良き伝統的なフォーク・ミュージックの要素と、コンテンポラリーなジャズやフォーク・ミュージックをバランスよく消化して表現してみせたフレッシュな傑作。フィンランド語のファンタジックな響きと、洗練された、しかしながらどこかノスタルジックな雰囲気を秘めたサウンドは、じっくりと聴きこむほどにクセになります!

プロデュースを担当するDidier Selinは、ニコル・ウィリス&ザ・ソウル・インヴェスティゲイターズや、ジミ・テナーの作品にも参加するフィンランドを代表するミュージシャン、プロデューサー。

フォーク・トラッド好きから女性SSWファンまで幅広くオススメしたい高品質な作品です!

4月上旬の入荷を予定しております。


tracklist:

1- Leski Kuutamolla
2- Pilvet Liikkuu, Mina En
3- Kellon Alla
4- Huuhkaja
5- Laulu
6- Syyssavelma
7- Kevatfiilis
8- Karpanen
9- Vedenpaisumuslaulu
10- Uusi Savel
11- Pieni Lintu


http://www.myspace.com/yonalou


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2/23/2010

Andy Moor X Terrie EX X Ken Vandermark X Paal Nilssen-Love


TOUCH AND GOが世界に誇るアウト・ロックの雄<THE EX>のギタリスト、Andy MoorとTerrie EX、シカゴ・ジャズの番外地で孤高のブロウを披露し続けるヴェテランKen Vandermark、THE THINGでもおなじみの暴走ドラマー、Paal Nilssen-Loveというトンデモ・カルテット=LEAN LEFT!数々の伝説や逸話を作り上げてきた歴戦の勇士たちによる、ジャズとロックの外宇宙で繰り広げられる壮絶なインプロヴィゼーション・バトル!

本作は、この4人が連なる共同の名義での初めてのアルバム作品で、2008年の春にオランダのアムステルダムにある即興ジャズの殿堂<Bimhuis>でのライヴ・セッションを銀盤化したものです。

全てのフリー・ジャズ、ノイズやインプロ・フリークス必聴のゴールデン・カルテット、これは大きな話題を呼びそうです!

北欧エレクトロニカの優良ブランド<Smalltown Supersound>傘下のアヴァン部門<Smalltown Superjazzz>から、4月中旬の発売を予定しております。


www.smalltownsupersound.com/v1/superjazzz/


(K)

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今晩からいよいよエリザベス・シェパード@コットン・クラブ




ということで、懐かしい映像を、どうぞ。何度見ても、カッコいいですね、このビデオ。

ソイルの社長さんも、DJで出演されます。

それではコットン・クラブで、お待ちしております。


www.myspace.com/elizabethshepherd


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RADIO SLAVE主宰<REKIDS>からの新たなアーティスト作品はJAMES TEEJ、4月発売!



RADIO SLAVE主宰<REKIDS>からの、TOBY TOBIAS以来となる久々のアーティスト・アルバムは、RADIO SLAVEをして「今もっとも信頼できるプロデューサーのひとり」というトロント在住の新鋭JAMES TEEJ。

カナダはカルガリーにもほど近いキャンモアの出身で、2005年にバンクーバーへと移住し、本格的なアーティスト活動を開始したJAMESは、TRENTEMOLLERやSTEVE BUGらの前座をつとめ、一部の業界関係者から注目を集めるようになります。

2008年~2009年になると、REKIDS、CONNECT FOUR、TIC TAC TOEなどのレーベルから作品を発表、それらの多くがヨーロッパのクラブ・ミュージック・シーンでも高い評価を獲得、その才能が認められるようになりました。

RIPPERTONとAFFKT & DANNY FIDDOのリミクスをフィーチャーした伊REBIRTHからの「Spending Life」や、CONNECT FOURからの「String Theory EP」など、ここ日本でも多くのシングルが、店頭を賑わせています。

そんな今が旬のプロデューサーによる待望のデビュー・アルバム!4月発売予定です。また詳細がわかりましたらこちらでご報告したいと思います。ご期待下さい!

http://www.myspace.com/jamesteej


(K)

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2/22/2010

The Juan Maclean "Happy House" VIDEO




ということで、このユニットの出世作、"Happy House"のPVを、どうぞ。


(K)

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フアン・マクリーンのDJキックス!


ウェブ・マガジンの<FACT>によると、昨年のアルバム『ザ・フューチャー・ウィル・カム』もいまだロングセラーを続けているフアン・マクリーンですが、人気ミックス・シリーズ<DJキックス>に、その名を連ねることになった模様。発売は4月。こちらのシリーズは弊社取り扱いではございませんが、アルバムをご購入いただきましたみなさまには、是非とも、チェックしていただきたいところ。まだアルバムをチェックされていない方は、『DJキックス』の予習として、まずはアルバムを!

トラックリストは下記のとおり。

Tracklisting:
1. The Juan MacLean – Feliz Casa (Ian Breno Dub)
2. Still Going – Spaghetti Cir­cus
3. Andre Crom & Luca Doo­bie – Ebony
4. 6th B0rough Project – Plan­ets (The Revenge Lost Groove)
5. A+O – Take Me
6. Rick Wil­hite – Get On Up!! (Theo Par­rish’ Late Dub)
7. Flo­rian Meindl – Here Today, Gone Tomor­row
8. Armando – Don’t Take It (Tho­mos Edit)
9. Jee Day – Like A Child
10. Giom – I Know You Were Right
11. Alex Nigge­mann & Super­lounge – Chip Chip
12. Manuel Sah­a­gun – Pieces Of Me
13. Sonny Foderra – Every­body Get On The Decks
14. Danny How­ells – Laid Out (Fully Hor­i­zon­tal Mix)
15. Shit Robot – Sim­ple Things (Todd Terje Ver­sion)
16. The Juan MacLean – Feel So Good (DJ-KiCKS)
17. Rick Wil­hite – Get On Up!! (Theo Par­rish’ Late Dub)
18. The Juan MacLean – Feliz Casa (Frankel’s Rhodes Workout)


http://www.myspace.com/thejuanmaclean


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クレイジー・ボールドヘッド、ボーズ・オブ・カナダ、さらには何故かヤング・ジージーにジョン・スペンサーまでがゲスト参加したDDAMAGEの新作!



ED BANGERとMODESELEKTOR&KID 606をかけてかけてかけまくった濃密な変態ブレイクス!

2000年前後からパリの地下深くで活動を続けてきたApe and Doctor Agueevのふたりからなるブレイクス・デュオ、DDAMAGEは、その先鋭的過ぎるサウンドが、コアなED BANGERやINSTITUBESフリークスたち、MODESELEKTOR、KID606からROMZファンまで、実に幅広い層で話題となり、ネクスト・ブレイクが待ち望まれてきた、ジャンルを越えたアンダーグラウンド・シーン最後の逸材!

前作『Shimmy Shimmy Blade』から3年強、多くのヘッズたちが待ち望んだ最新作は、クレイジー・ボールドヘッドや、彼の作品にもフィーチャーされていたNYのラッパーのTES、さらにはボーズ・オブ・カナダ、ヤング・ジージーにボム・ザ・ベースのティム・シムノンにジョン・スペンサーまで、実に多くの豪華ゲストを迎えている!

執拗なカットアップ、電子音だけでパンクする凶暴なウワモノ、ブーツィーなベースラインと、どこを切ってもメーター振り切れまくりのキラー曲大噴出!これでもかっ、とばかりに躁なビートでフロアを蹂躙する史上まれにみる怪作で、既存のクラブ・ミュージックに飽き足らないすべての貪欲な音楽ファンにチェックしてもらいたい傑作です!

発売は4月中旬を予定しておりますが、なんと、アルバム発売とほぼ時を同じくして来日ツアーもあるとのこと!

詳細はまた追ってお知らせいたします。


http://www.myspace.com/ddamage




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IN FLAGRANTI NEW SINGLE "EX EX EX"




KILLER PACK of remixes for IN FLAGRANTI new venture into electro-nu-disco, with reworks from RITON, HEADMAN, GOLDEN BUG, HERCULES...


Side A
1. Exexex - In Flagranti mix 3:42
2. Exexex - Instrumental mix
3. Exexex - Accapella mix

Side B
3. Exexex - Riton rmx - 4:56
4. Exexex - Headman rmx - 4:52

Side C
5. Exexex - DJ Wool rmx 5:36
6. Exexex - Golden Bug rmx - 5:12

Side D
7. Exexex - Hercules/Andrew Butler rmx - 4:48
8. Exexex - Botin rmx - 6:07

Produced by Sasha Crnobrnja & Alex Gloor
Vocals by Natalie Smash
Video by Alex Gloor


Lindstromらとはまた別角度から無二のギャラクティック・ディスコ・サウンドを追求し続けるIN FLAGRANTI。

アルバム『BRASH & VULGAR』も引き続き宜しくお願いします。


http://www.codek.com/


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EXCEPTER NEW ALBUM "Presidence" on PAW TRACKS



EXCEPTER "Presidence" / PAW TRACKS / PAW32

アニコレやブラック・ダイスにも負けないくらいの自由奔放なサウンドで、USのインディ・シーンでコアな人気を誇るEXCEPTERによる新作がPAW TRACKSから発売となります(通算8枚目)。

2002年に結成、PAW TRACKS以前にも5RCやLOADなど、USアンダーグラウンドの名門レーベルからリリースを重ねてきたニューヨーク在住の6人組ユニット、EXCEPTER。

最もアヴァンギャルドなインディロックと最もヤル気のないヒップホップが明後日を向いたまま結婚したみたいな、何ともシックリこない、掴めないのにど~にも気になって仕方ない、アウト・ミュージックの真骨頂!というユニークなサウンドは、この最新作でも健在です。

しかも、6つの組曲からなる「TELEPORTATION」や、「二度と同じパフォーマンスをしない」という、数々の貴重なライヴ音源からピックアップした「THE OPEN WELL」、「COME WHEN YOU CALL」など、トータルで2時間20分近くにも及ぶ、満腹必至の二枚組!

アニコレ、ブラック・ダイス、ノーネック・ブルース・バンド、ジャッキー・O・マザー・ファッカー、SUNBURNED HAND OF THE MANなどのファン、ジム・オルークやサーストン・ムーアの課外授業やコンピューマの脱線DJが好きなヒトには絶対レコメンの愉快痛快過ぎる逸品です!

http://www.myspace.com/excepter


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新作も好評のジャガ・ジャジストによる初めての映像作品が古巣スモールタウン・スーパーサウンドから登場!




ノルウェーを代表するプログレッシヴ・ジャズ・コンボで、英<Ninja Tune>からのリリースにより世界的な名声を確立しているJAGA JAZZIST

「Ninja」ブランドの後押しとジャイルス・ピーターソンやハーバートらのサポートにより(クラブ)ジャズ・フィールドから発火するも、マイス・パレードやトータス、バトルスなどとも共振することにより00年代ポストロック/ジャム系リスナーの中でも独自の地位を確保してきた彼らは、「クロスオーバー」を真に体現する北欧シーンの至宝と言えます。

昨年11月の来日公演(京都/東京)も大盛況のうちに終了、5年ぶりの新作『ワン・アームド・バンディット』も大きな反響を呼び、風が再びこの大所帯バンドのもとへとなびき始める中、そのキャリアを総括する初のDVD作品が、発売となりました。

「Day」「All I Know Is Tonight」など、名盤『The Stix』、『What We Must』収録の楽曲を中心に全12曲のライヴをピックアップ、さらに、ボーナス・マテリアルとして「Airborne」「Animal Chin」「Day」「All I know Is Tonite」「Synchronize Yr Watches」のPVやインタビューも収録、Jagaの魅力を骨の髄までシャブり尽くせるデリシャス過ぎる一枚です!

ライヴは2005年の4月にオスロのジャズ・スポット「Cosmopolite」で行われたもの。昨年11月のライヴを追体験できる格好の作品で、ライヴを見逃した方もマストですね!

この機会に、メンバーたちのソロ作etcのほうも、いま一度チェックいただけると…

ジャケ右上:LARS HORNTVETH "Kaleidoscopic"
中核メンバーのLARSによるソロ二枚目、最新作。全1曲35分強、音で紡ぐ壮大なスケールのファンタジー!

ジャケ右中:LARS HORNTVETH "Pooka"
こちらがソロ・デビュー作。

ジャケ右下:JAGA JAZZIST "Magazine"
ワールドワイド・デビューとなる『A Livingroom Hush』から3年前、1998年にヒッソリと残していたEP作品を2004に復刻したもの。彼らの原点が記された貴重な一枚。

あとLARSの兄弟のMARTIN HORNTVETHも、ソロ名義の作品を発表しております。これがなかなか攻撃的で、スバラシイ。


http://www.smalltownsupersound.com/


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FINGAZZ、DJ AKと並ぶ人気を誇るフランスのプロデューサー/トークボクサー、DOGG MASTERがあの『Injection』に続く待望の新作を完成!



遂に入荷しました!

PASS PASS~DJ AKとともに日本へヨーロッパG・ファンク・シーン、通称ユーロ・Gの魅力を伝えてくれたフランスのプロデューサー/トークボクサー、DOGG MASTERによる待望の新作『Shut Up & Ride』!

08年にリリースされた『Injection』(←ジャケも最高!)でその名を日本でも一気に広め、その勢いでMAFIA CANINEを含む過去作品も(怪しげなモノ含め)次々と流入してきたDOGG MASTER。今回も狂おしいまでのトークボックス・プレイをバッチリ披露しております!

しかも今回はDJEとのタッグでのリリースになってるせいか『Injection』よりもヒップホップ濃度高め!王道G・ファンク・スタイルなファンキー・チューンやらメロウ・チューンありで期待を裏切りませぬ!


http://www.myspace.com/doggmaster


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2/19/2010

SPENCER PARKER plays at WOMB tonight!


LOOPの裏では『REKIDS REVOLUTION』でも素晴らしいミックスを披露してくれたSPENCER PARKERがスピン!


2E2L
@WOMB

2010.02.19(FRI)

OPEN:23:00
DOOR¥4000
WITH FLYER¥3500
WOMB MEMBERS¥3000

■立ち上げから僅か1年半で120タイトルという怒濤の勢いでリリースを重ね、世界中から注目を集めている日本期待の新興ダンスミュージックレー ベル2E2L。
その「今」をとらえた秀逸な楽曲群は業界内外から熱い注目を浴び、その支持と評価は広がる一方だ。

そんな2E2LがWOMBで待望の冠パーティを開催する!
ゲストにはBeatportの「Rising Stars for 2010」にも選ばれ、業界関係者がその招聘を羨んだSPENCER PARKERが登場!
まさに「今」、世界中で彼のサウンドは大ブレイクし、このタイミングで彼の音に触れる事は、今シーズンのダンスミュージックライフを楽しむ上で、貴重な機会となる!
2E2L主宰のLUUを始めとして、次代を担う実力派達が集結!
ダンスミュージックファンであるなら、2月19日のヨルは絶対に外せない一夜だ。


■GUEST:
SPENCER PARKER(REKIDS/BUZZIN' FLY/TSUBA/LIEBE*DETAIL/AREAREMOTE,BERLIN)

■LINE UP:
LUU(2E2L RECORDINGS)
PUNCHI(2E2L RECORDINGS)
TTI(3+4BEAT)

■VJ:
URBAN SOUL RELAX(2E2L RECORDINGS)
DENDRO-VIEW(2E2L RECORDINGS)


■VIP LOUNGE:
CHRIS BASTARD(RE:VOGUE)
JO-G(SAKURAGARDEN)
RE-NA(FAIRYTALE)
ORGAMIC(STRANGE)
KAZUMASA HASHIMOTO(CYPHER/KEY)
TOMOE(RE:BIRTH)

■VJ:
MEGA DRILL
FUTUREEXPRESS


■WOMB LOUNGE:
SEIGO(JUGGLER)
SHU-HEI(RITMONDO/BEATITUDE/WIZUNIQUE)
TSUTOMU(UP BEAT!)
SE-TA(UP BEAT!)
YU-MA(JUGGLER)
AKIO(OVERLOOK)

■VJ:
EIJI FUJII
KAZUKI
CLEARFIX
ROA(TRANSIT)


WWW.2E2L.COM


なお、REKIDSからはこのあと、James TeejやMister G、RADIO SLAVEの<The Machine>名義でのアルバムなど、様々なアルバム・リリースが控えている模様。今後のREKIDSの予定にもどうぞご注目ください。

AmeとDixonのリミックスをフィーチャーしたInnervisionsからのリリースで話題を呼んだモンスター・キラー「Fuse」はとにかく衝撃でした。The Machineは本当に楽しみですね。


(K)

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今晩はRUSHHOURのアンタルが渋谷LOOPでDJ!



傘下にKINDRED SPIRITSDELSINなどのレーベルを抱える、オランダはアムステルダムを拠点とするレコードショップ兼ディストリビューターのRUSHHOUR。そのオーナーであるアンタルが今晩、東京は渋谷のクラブ<LOOP>でDJをします!RUSHHOUR流のソウルフルでエモーショナルな最新ダンス・ミュージックを骨の髄まで堪能できるまたとないチャンス!近隣のみなさま、是非足をお運びください。


2.19.Fri  BASS-MENT presents "absolute!! reunion"
Guest DJs:
Antal (Rush Hour, Kindred Spirits from Amsterdam)
Kay Suzuki (bipolar from UK)

DJs:
Kez-YM
Takeru John Otoguro
Monochrome
Key-m.
Junya Shimizu

OPEN:22:00
DOOR:3000yen/ with flyer 2500yen

★ 更に先着でTakeru John OtoguroとKay SuzukiによるミックスCDプレゼント!

□ANTAL
アムステルダムのダンスミュージックシーンで重要な役割を持つレーベルRUSH HOUR。1997年に街のレコード屋としてスタートし、当時、成熟したシーンが存在しなかった彼の地に新しい音楽の流れを作り、AARDVARCK、 REDNOSE DISTRIKT等のアーティストを輩出。また現地以外にもVOLCOV & PARADOX、I.G. CULTURE、RECLOOSE等のリリースを行い、ジャジーでソウルを基盤としたフューチャリスティックなサウンドを世界に発信し続けて来た。またサブレーベル「Kindred Spirits」からBuild An Ark、Carlos Nino、MadlibのプロジェクトJackson Contiを大ヒットさせ、ダンスミュージックだけに留まらないその音楽的な幅を提示。さらには国内外の才能あるアーティストを世界に向けて発信すべく、DELSIN,M>O>S等のレーベルを世界に流通し、ディストリビューターとしても世界的な信頼を集めて行く。近年では、現行シーンの流れを先読みしたJay Scarlett監修によるコンピBeat Dimensionsシリーズをリリース。J Dilla以降のビートミュージックシーンにおいて、そこから輩出された才能はDorian Concept、Hudson Mohawke、Super Smoky Soul、Nosaj Thing等を筆頭に数知れない。彼らこそ真の意味でレーベル/レコードv/ディストリビューション/イベント・プロモーションの全てをワールド展開している数少ないインディペンデント・レーベルと呼べるのではないだろうか。10年以上の歴史の中で、その勢いをさらに加速させるRUSH HOUSEからレーベルオーナー主宰であるAntalが来日する

□Kay Suzuki (ケイスズキ)
ロンドンを拠点に活動する日本人プロデューサー/DJのケイ・スズキは幼少期から恵まれた音楽環境で育ち、ソウル、ジャズ、ファンク、ラテン、アフロ・ビート等の生音楽から、デトロイトテクノやハウス等の現代の電子音楽まで、その時代や都市のメッセージ・精神性が反映された文化的ダンスミュージック全般に多大な影響を受ける。
2004年にロンドンに移住し、現地のシーンに密着した生活の中でラジオやクラブを中心にDJとして活躍。2007年にBBC受賞パーティ・レーベル『CO-OP(Coopr8)』からデビュー・リリースを果たしてからはイギリス国内のレーべルを中心にオリジナル作品や別名儀でのアナログRe-edit等のリリースを続け、プロデューサーとして世界的な著名DJやプロデューサー達からサポートを受ける。ロンドン以外にも数々のヨーロッパ諸国にも招待されDJを行い、過去何度かに渡る日本ツアーも成功を納める。現在までにKay Suzukiの作品をプレイリストに挙げた著名DJはGilles Peterson, Theo Parrish, Osunlade, Patrick Forge, Karizma, IG Culture, Bugz In The Attic, Jazzanova, Benji B, Domu, Snowboy, Simbad, Kyoto Jazz Massive, Jazztronik, 松浦俊夫など。 

www.myspace.com/kaysuzukimusic


(K)

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名門ACTレーベルからの諸作でピアノ・ジャズ・ファンにはお馴染のキューバ人ピアニスト、レイモン・ヴァレ新作!




キューバ出身で現在はオランダ、アムステルダム在住のレイモン・ヴァレの新作『Playground』が間もなくの入荷となります。

ゴンサロ・ルバルカバに続くキューバ出身の新鋭として、ロベルト・フォンセカ等とともに世界のジャズ・シーンに順化しつつある彼も、ヴェテランの風格さえ身につけつつある通算7作目。

ロイ・ハーグローブとの共演をはじめヨーロッパ中のジャズ・フェスを席巻していた数年前と比べ、息子ファビオが生まれたことにより人生に対する考え方が変わった、と語る久々の新作はキューバ出身とはいえど、ラテン臭さはほとんど感じません。

美しいテーマと浮遊感のあるリリカルなソロがシャープなリズム隊に支えられて湖面のさざ波のように紋様を描く素晴らしい快作です!  


www.myspace.com/ramonvallemusic


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2/18/2010

JAZZMAN最新リリース! カルフォルニア・ファンク&ジョージ・スモールウッド



英<JAZZMAN>からの新作のご案内です。

間もなく発売 となるのが、ワシントンDC出身の盲目シンガー/ソングライター、ジョージ(フランクリン)スモールウッドによる1979年の自主制作アルバム『ジャスト・4・ユー』の再発。アンクル・ファンケンシュタイン、ミルトン・ライト、ジョン・ハーツマン、リカルド・マレーロに続く「Holy Grail」のシリーズです。

多くのレア盤同様に、当時ワンショットのプライヴェート・プレスのみに終わったため、オリジナル盤は中古市場でも高嶺の花、多くのディガーたちの垂涎の的の一枚。ダンサーからミドル、バラードまで、咽ぶようなウェットなモダンソウルを満載で、希少性だけでなくそのクオリティも、折紙つきの逸品です。CDには、ヴァイナルには収録されていないボーナス・トラックもあります。

そのあと、3月には、ご当地ディープファンク発掘巡礼シリーズの最新作として、『カリフォルニア・ファンク』があります。テキサス、ミッドウェスト、フロリダ、キャロライナと続いたこのシリーズも、いよいよ佳境に突入ですね。

定本『ファンク45』でも紹介されているような比較的ポピュラー(とは言えレア!)なブツから、45ディガーにとって高嶺の花である奇盤珍盤の数々まで、シーンの牽引者であるJAZZMANならではのクオリティ・セレクションで、マニアからファンク若葉マークの初心者まで、幅広くオススメできる作品です!

トラックリストは下記のとおり。

1. Water Color / All Bundled into One
2. Arthur Monday / What Goes Around Comes Around
3. Leon Gardner / Farm Song
4. Chucky Thurmon / Turn it Over
5. Delores Ealy / Honeydripper
6. Ray Frazier / I Who Have Nothing
7. Enrique Olivarez / Arriba Tipo
8. 4th Coming / Cruising Down Sunset
9. King Solomon / Political Rag
10. JGD & the New Breed / North Richmond Breakaway
11. LA Bare Faxx / Supercool Brother
12. Apple & Three Oranges / Curse Upon the World
13. Lil' Lavair / Cold Heat
14. Rhon Silva / Get it Right
15. Billy Larkin / Funky Fire
16. California Gold Notes / WB302
17. John Heartsman & Circles / Talking About my Baby
18. Enrique Olivarez / Al's Place
19. Mr Clean / What's Going On
20. Edwards Generation / Smokin' Tidbits
21. Winter / Bones

どちらのタイトルも、英文解説の完訳を付した国内仕様もございます。ジョージ・スモールウッドが3月17日、カリフォルニア・ファンクが4月21日の発売を予定しております。


www.jazzmanrecords.co.uk/


(K)

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コーク・エスコヴェード率いるアズテカのメンバーであったキーボード奏者、ハーマン・エベリッシュが70年代に残した最高のラテン・ソウル音源発掘!


HE3 PROJECT “Chapter One”

コーク・エスコヴェードといえば元サンタナのメンバーであり、シーラ・Eの叔父であり、有名なラテン・ロック・バンド、アズテカの中心人物であり、『Coke』や『Comin' At Ya』といったフリー・ソウル/サンプリング・ネタ名盤を残した大物であるのは周知の通り。そしてその片腕としてアズテカ、名盤『Coke』の制作に関わったのがハーマン・エベリッシュ。

現在も西海岸ベイエリアで活動を続けるエベリッシュが71年から74年にかけて、アズテカやエスコヴェード・バンドのメンバーを引き連れてレコーディングした音源がこのCDに収められた10曲。もちろん全て今初めて陽の目を浴びる音源ばかり。

エコーの効いたフェンダーローズの音色が最高なジャズ・ファンクM1、M2は71年からの音源。『Coke』でも演奏された高揚感あふれるミラクルなダンサー「Life Is A Tortured Love Affair」「Make It Sweet」のオリジナル・ヴァージョンが聴ける74年5月の3曲がハイライト。とにかくコーク・エスコヴェードのデビュー作『Coke』を、ベイエリアのメロウ・ソウル・サウンドを愛する人は涙無しには聴けないこと請け合い!

3月中旬入荷予定です。


Tracklist

1. Rapture Of The Deep
2. Funk Punk
3. Appreciation
4, Life Is A Tourtured Love Affair
5. Make It Sweet
6. We All Have Our Own Lives
7. In A Soft And Subtle Way
8. Easy Come Easy Go

CD ONLY bonus tracks

9. Funk Punk (instrumental)
10. Rapture Of The Deep (alt. take)


(K)

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ペーター・ブロッツマン対ポール・ニルセン・ラヴ!極北のジャズを代表する新旧ふたりの名手による待望の新作!


セシル・テイラー、灰野敬二、ビル・ラズウェル、ジョン・ゾーン、アンソニー・ブラクストンに近藤等則、坂田明など、共演した著名アーティストは数知れず、オランダ~ドイツを拠点にいまなお精力的に活動するフリージャズの巨頭、ペーター・ブロッツマン。

ジョー・マクフィーやカトー・サルサ・エクスペリエンスなど、数々の興味深い異種格闘技をこなしてきた、ノルウェイが世界に誇るアウト・ジャズ・バンド、THE THING、そして言わずもがなAtomicの一員としても知られる暴走ドラマー、ポール・ニルセン・ラヴ。

極北のジャズを代表する新旧ふたりの名手による、2008年の名盤『Sweetsweat』に続く、Smalltown Superjazzzからのセカンド・アルバムがリリースとなります。

『Woodcuts』と題されたこの作品は、オスロのKampenでライヴ・レコーディングされたもので、文字通り「フリー」というコトバでしか形容できないような自由奔放かつエネルギッシュな演奏がぶつかり合う、またも壮絶な熱量を持った殿堂入り確実の逸品であります。

アートワークはペーター・ブロッツマン自身の手によるもので、これもまた、シブい!

3月中旬の入荷を予定しております。


www.smalltownsupersound.com/v1/superjazzz/


(K)

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2/17/2010

スモールタウン・スーパーサウンドがティモ・コウコランピの新ユニットとサイン!



アニーの新作『ドント・ストップ』で「Marie Cherie」や「The Breakfast Song」などのトラックをプロデュースしていたフィンランド人プロデューサー、Timo Kaukolampiによる新ユニット、K-X-Pのアルバムが完成、この夏にSmalltown Supersoundから発売されることになりました。Timoがエレクトロニクスとボーカルを、メタル・バンド「ストラトヴァリウス」のボーカリスト、Timo Tolkkiのソロ作でドラムを叩くAnssi Nykanenがドラムとパーカションを、Timoと共にOP:L BASTARDSのメンバーとしても活動するTuomo Puranenがベースとキーボードを、それぞれ担当。音的には、ニューウェイヴィーでインダストリアルなカンジで、OP:L BASTARDSとも近い質感があると思うのですが、何とも例えにくい、狭間のロックです。詳細がわかりましたら随時この場でお知らせしていきます。ご期待下さい!

www.myspace.com/smalltownsupersound


(K)

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2/15/2010

フェニックス来日公演ソールドアウト!『タブロイド』もソールドアウト!?


フェニックス、もう間もなく来日ですね。東京、大阪ともにソールドアウトだそうで、グラミー云々言われてますが、それがなくとも、彼らの人気っぷりを考えれば、ってとこですよね。

せっかくなので、フェニックスがそのルーツをまとめ上げたキツネからのコンピレーション、ここでもう一度紹介を…

『キツネ・タブロイド・セレクテッド・バイ・フェニックス』と題されたこの作品は、フェニックスのフェイヴァリット・アーティスト、影響を受けてきたアーティスト、リスペクトするアーティストを、バンド自らコンパイルしたもので、是非とも全てのフェニックス・ファンに手にしてもらいたい、珠玉の企画盤です。

トラックリストは以下のとおり。ジャンルを越えて、マスターピース、あるいはクラシックスというにふさわしい楽曲がズラリ!レッド・クレイオラとか、ちょっと意外な気もしますけど、P-VINE的にはうれしいかぎりです。

01. Kiss - Love Theme From Kiss
02. Dirty Projectors - Rise Above
03. The Red Crayola - Victory Garden
04. The Impressions - I've Been Trying
05. Chris Bell - I Am The Cosmos
06. Roxy Music - Pyjamarama
07. The 13th Floor Elevators - I Had To Tell You
08. Elvis Costello & The Attractions - Shipbuilding
09. D'Angelo - Send It On
10. Tangerine Dream - Love On A Real Train
11. Urge Overkill - Stull (Part 1)
12. Lo Borges - Aos Baroes
13. Iggy Pop & James Williamson - Master Charge
14. Dennis Wilson - Lady (Falling in Love)
15. Irma Thomas - It's Raining
16. Ritchie Valens - In A Turkish Town
17. Dusty Springfield - I Think It's Gonna Rain Today
18. Lou Reed - Street Hassle


www.myspace.com/wearephoenix


(K)

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2/12/2010

theAgricultureがKompaktとワールドワイド・ディストリビューション契約を締結、第一弾はDeadbeatのミックスCD!



すでにお知らせしました通り、DJ OLIVEのレーベルとしておなじみのtheAgricultureによる2010年第一弾リリースは、先日BEAMSさんからもミックスCDをリリースしましたカナダ(現在はベルリン在住)の奇才、DEADBEATによるミックスCDです。

このリリースは、theAgricultureというレーベルにとって、ネクスト・ステップ的な一枚となりそうです。というのも、この作品からヨーロッパでのディストリビューションとして、Kompaktがつくことになったからです。これはちょっとしたサプライズ!

というワケで、theAgricultureの今後に、改めてご注目ください。

しかしこの(↓)セレクション、どうですか!モーリッツ・フォン・オズワルドによる人気シリーズ「M」、ベーシック・チャンネル・クラシックスとして名高い「Quadrant Dub」、昨年の新作『Silence』 でその名の通り静かに、しかし見事に大復活を果たしたMonolake、ダブステップとミニマルの壁を突き崩す野心的なリリースを続ける2562、N.Y.レゲエの伝説「ワッキーズ」対Rhythm & Soundのキラー「Mango Walk」などなど、相当マニアックですが、そのスジのみなさまにとってはタマランはず…

Radio Rothko Tracklist:

1. Deadbeat - As We Conquer (09 Edit)
2. Various Artists - No. 3 (Debit)
3. Deepchord - Grandbend
4. Basic Channel - Quadrant Dub 1
5. Pendle Coven - Exigen
6. Deadbeat - Port of Rix
7. MLZ - Dark Days
8. Quantec - Electromagnetic Pulse
9. Marko Furstenberg - Site 312
10. Monolake - Static
11. Deadbeat - Magnetic North
12. 2562 - Redux
13. Monolake - Sepia
14. Rhythm & Sound - Mango Drive
15. Intrusion - Tswana Dub (Phase90 Restructure)
16. Mikkel Metal - Stephan
17. Maurizio - M06A
18. Substance & Vainqueur - Reverberation
19. Deadbeat - Deep Structure


www.myspace.com/deadbeatcomputermusic


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2/11/2010

今晩はアントニーのライヴ!



今晩はアントニー&ザ・ジョンソンズのアントニーのライヴ@草月ホールです。

「Antony and the Ohnos -魂の糧-」と題された、大野慶人(大野一雄舞踏研究所)との共演となる今回のステージ、いまだどんなものになるのか、まったく想像がつきませんが、とにかく楽しみです。

写真はビヨンセの「Crazy In Love」のカバー(アルバム未収録)を収めたシングル「Aeon」。これもまたアントニーの幅広い才能の一端を記した好盤。


www.myspace.com/antonyandthejohnsons


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2/10/2010

ACE/WESTBOUND/BGPの2月新譜ピックアップ!



2月アタマ発売のACE/WESTBOUND/BGPからの新譜を紹介しておきます。


左: "The London American Label – Year By Year 1961"

チャック・ベリーやビル・ヘイリー、エディ・コクラン、リトル・リチャード、ロイ・オービソン等々のアーティストの楽曲をUKでリリースしてきた<THE LONDON AMERICAN>のコンピレーション第2弾。1961年にリリースされた楽曲の中から28曲のUSトップ100ヒット(うち14曲はUKトップ50ヒット)をチョイス!ジェリー・リー・ルイスやベン・E・キング、ソロモン・バーク、エディ・コクラン等々、日本でも人気の高いアーティストの楽曲がコンパイルされています!

中: "Westbound Detroit Northern Soul"

デトロイトをベースとし、ファンカデリックやオハイオ・プレイヤーズのヒットでも知られるレーベル<WESTBOUND>が所有する豊富なダンス・レコードからチョイスしたコンパイル盤。今回は<KENT DANCE>からのリリースだけに選曲もバッチリで未発表曲M4/DENISE LASALLE & ABE TILMONやM13/THE MAGICTONESのような知られざるレア音源、ノーザン・ソウル界でカルトな人気を誇るJOE MATTHEWS音源などもあり。

右: GEORGIE FAME "Mod Classics : 1964-1966"

今聞いても全く色褪せないこの激渋&最高にイカシタ英国紳士、ジョージー・フェイムの初期の一番ロッキンな曲だけを集めたベスト盤!名クラブのFlamingosのハウス・バンドとして駐留米兵士から地元ロンドナー、特にモッズ・ファンを大きく賑わせていた若きジョージーが楽しめる、人によっては一番良き時代! JBからMose Allison、Rufus ThomasからSam Cookeまでをもカバーした、R&B、ブルース、ソウル寄りでグルーヴがめっちゃかっこいい一枚!!往年のファンはもちろん、是非若い子にも聞いてもらいたい、極上の選曲!こちらは英文解説の対訳を付した国内仕様もリリースされます。


www.acerecords.co.uk/


(K)

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2/09/2010

『Sound Of Tha Tube』がロングセラーを続けるDJ AK待望の再来日!



『Sound Of Tha Tube』がロングセラーを続けるDJ AK待望の再来日が決定した模様。しかも重鎮SPICE 1と共に…


STARNITE ENTERTAINMENT PRESENTS
SEIZE DE NIGHT JAPAN TOUR Vol.2
WITH Special Guests SPICE 1 & DJ AK

4月9日(FRI) 大阪
会場 : CLUB LIFE OSAKA
所在地 : 大阪市中央区東心斎橋 2-8-12,ゴールドセンタービルB1F
お問い合わせ先 : CLUB LIFE OSAKA 
TEL : 06-6484-3264 e-Mail : life.since2005@yahoo.com

4月10日(SAT) 福島
会場 : CLUB NEO
所在地 : 福島市本町5-1 B1F
お問い合わせ先 : TRILL STANCE RECORDS
TEL : 090-7793-1274 e-Mail : spf22779@festa,ocn.ne.jp

4月11日(SUN) 千葉
会場 : STARNITE
所在地 : 千葉市中央区中央3-17-2 ライオンビルB1F
お問い合わせ先 : STARNITE RECORDS
TEL : 043-224-6160 e-Mail : records@starnitejp.com


www.myspace.com/djak69

(K)

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2/08/2010

スピリチュアル・ジャズをモダン・ダンスフロアに蘇らせる良質レーベル<HEAVENLY SWEETNESS>のコンピレーション



以前にもお知らせしましたMONNETTE SUDLERの"BABY ERIK" (BLACKJOY REMIX)を含む、<HEAVENLY SWEETNESS>のレーベル・コンピレーションがいよいよ発売になります(3月上旬予定)。

<HEAVENLY SWEETNESS>は、DOUG HAMMOND、ABDUL RAHIM IBRAHIM a.k.a. DOUG CARN、DON CHERRY & LATIF KHANなど、60年代から70年代にかけてのスピリチュアル・ジャズの精神性を現代のダンスフロアに蘇らせるハイ・クオリティなリリースで多くのジャズ愛好家たちをうならせてきたフランスの新進レーベルです。その集大成とも言える初めてのレーベル・ショウケース。

予定されているトラックリストは下記のとおりです。


CD1

1- Thunderbird Service - ‘The Creator Has A Masterplan’
(Leon Thomas / Pharoah Sanders) from the 12” ‘Spirit Jazz’ ref HS01

2- John Betsch - ‘Ode to Ethiopia’
(Robert L Holmes) from the album ‘Earth blossom’ ref HS005CD

3- The Rongetz Foundation - ‘Antoines’
(Stéphane Ronget) from the album ‘One leg dancer’ ref HS004CD

4- Doug Carn – ‘Tropic Sons’
(Doug Carn) from the album ‘Al Rahman’ ref HS008CD

5- Byard Lancaster – ‘Blue Train’
(John Coltrane) from the 7’’ref HS013VL

6- Doug Hammond – ‘We People’
(Doug Hammond) from the album ‘Real Deal’ ref HS001CD

7- Anne Wirz – ‘Guerrière’
(Anne Wirz) from the album ‘Infini’ ref HS003CD

8- Anthony Joseph & The Spasm Band – ‘Vero’
(A Joseph / P.Brett-P.Zimmerman-C.Webster-A.John-A.Joseph) from the album ‘Bird Head Son’ ref HS014VL

9- Anthony Joseph & The Spasm Band – ‘Bo Nuggy’
(A Joseph / P.Zimmerman-C.Webster-A.John-A.Joseph) from the 12” ‘Spirit Lash’ ref HS04

10- Monnette Sudler – ‘Don’t Stress Me Out’
(Monnette Sudler) from the cd ‘where have all the legends gone’ ref HS018CD

11- Don Cherry & Latif Khan – ‘Airmail’
(Don Cherry) from the album ‘Music Sangam’ ref HS015CD

12- Sunil Dev – ‘Improvisation 4’
(Sunil Dev) from the album ‘The music of’ ref HS010CD

CD 2

1- Byard Lancaster vs Le Professeur Inlassable - ‘Saint John Coltrane’
(Byard Lancatser / Le Professeur Inlasable) from the 7’’ ref HS013VL

2- Anne Wirz – ‘Guerrière’ (Four Tet remix)
(Anne Wirz) From the 12’’ Guerrière ref HS 02

3- John Betsch – ‘Earth Blossom’ (Carlos Niño remix)
(Robert L Holmes) from the 7’’ ref HS006VL

4- Doug Hammond – ‘Dope of Power’ (Four Tet remix)
(Doug Hammond) from the 7’’ ref HS002VL

5- Doug Carn – ‘Suratal Ihklas’ (Fulgeance remix)
(Doug Carn) from the 7’’ ref HS012VL

6- Anthony Joseph & The Spasm Band – ‘The Bamboo Saxophone’ (Kidkanevil remix)
(Anthony Joseph / Keziah Jones) exclusive

7- Don Cherry & Latif Khan – ‘Air Mail’ (Chin Chin cover)
(Don Cherry) exclusive

8- Monnette Sudler – ‘Baby Erik’ (Blackjoy remix)
(Monnette Sudler) exclusive

9- The Rongetz Foundation – ‘East’ (Patchworks remix)
(Tyrone Brown) from the 10’’ ref HS007VL

10- Chickenwing All Stars – ‘Celestial Blues’
( Gary Bartz) from the 7’’ ref HS020VL

11- Chickenwing All Stars – ‘Dub Version’
( Gary Bartz) from the 7’’ ref HS020VL


www.myspace.com/heavenlyssweetness


(K)

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2/05/2010

オランダ版「フェンダーローズに愛された男」ほか、ヨーロピアン・ジャズ注目盤ピックアップ!



ジャズの注目盤を2タイトル、ピックアップしておきます。

ジャケ左: ROB FRANKEN "Fender Rhodes"

ロブ・フランケンというキーボード/オルガン奏者の名前だけを聞いてピンとくる人は余程のジャズ通でしょう。でも、澤野工房からのリイシューで知られるクラウス・ヴァイス(ds)・トリオの名盤『Greensleeves』でピアノを弾いている人、もしくはレア・グルーヴ・シーンでも人気の高いフリーチャ・カウフェルトの名盤『And Let Music Play』でオルガンを弾いている人、と言われればジャズ・ファンなら誰でもうなづくはず!

オランダに生まれながら、ドイツのシーンなどでもその腕を買われ60年代から70年代にかけて広く活躍したピアニストがロブ・フランケン。42歳で夭逝した彼の存在は、ハーモニカの名匠トゥーツ・シールマンスのバンド・メンバーとしても有名。「ロブからはたくさんのことを学んだ。ロブがいなかったら私はもっと違ったスタイルで演奏していたかも知れない。」とシールマンスは述懐しています。

このコンピレーションは、不遇のキーボーディストであったフランケンのフェンダーローズ・プレイに焦点をあて、オランダの音楽資料館に眠る数多の音源の中から、国営ラジオでの生ライヴ録音など、全て未ディスク化の音源で編まれています。フランケン・トリオの演奏を中心に、ダブル・キーボード編成の“ザ・キーボード・サークル”、そしてトゥーツ・シールマンス、クラーク・テリー、ジミー・オーウェンス等大物ジャズマンのサイドでの演奏まで収録しています。

ジャケ右: WOLFGANG SAUER "Sweet Und Swing"

まさに“知られざる”という表現がぴったりのドイツ人男性歌手/ピアニストが1959年にリリースしたヴォーカル+ストリングスによるスタンダード・ジャズ曲集。独Electrolaレーベルからリリースされたオリジナルはごく少数(数十枚?)しか流通されず、以降50年にわたってリプレス、リイシューされる機会もなかったらしく、最近になって“発掘”されたオリジナル・コピーを使ってやっとこのリイシューが実現しました。

ウォルフガング・ザウアーといえば50年代のドイツで一世を風靡した盲目の男性歌手/ピアニスト。彼がストリングス・オーケストラをバックに「スターダスト」「マイ・メランコリー・ベイビー」「バークリースクエアのナイチンゲール」などのアメリカン・ジャズ・バラードを朗々と歌い上げるスタンダード・アルバムです。極めて男性的な深度と重低音の渋みに溢れるバリトン・ヴォイスは、例えるならジョニー・ハートマンやナット・キング・コールのドイツ版といった趣きでしょうか。

これまでその存在すらほとんど知られていなかったメガ・レア・アルバム。ジャズ・ヴォーカル・ファン、ジャズ・ファンならぜひ一度耳にしてみてください。オリジナル・ジャケットでのリイシューです。


(K)

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R.E.M.もリスペクトするアセンスのポストパンク・バンド再発!The Method Actors "This Is Still It"



アニマル・コレクティヴやそのソロ作、ビーチハウス、高木正勝などのリリースでおなじみのCARPARKレーベル、その傘下のポストパンク再発部門<ACUTE>からの最新リリース情報が届きました。久しぶり…

かつてTHEORETICAL GIRLSをディグって世界中のマニアを驚かせた同レーベルが新たに手掛けた衝撃の復刻劇は、R.E.M.やB-52sを送り出した米国アセンスのポスト・パンク・シーンの先駆け的な存在として、Pylonと共に同地で絶大なリスペクトを集める伝説的バンド、METHOD ACTORSです。

METHOD ACTORSは、ギターとボーカルのVic Varney、ドラムのDavid Gambleのふたりからなるパンク・バンド。ピストルズ・マナーのオーセンティックなパンクを軸としながらも、ジェームス・ブラッド・ウルマーやキャプテン・ビーフハートから影響を受けたというそのサウンドは、どこかヨジれヒネクレ、一筋縄ではいかない魅力が。

とりわけR.E.M.のギタリストであるピーター・バックは彼らからの影響を認め、今回ライナーノーツの執筆を自ら買って出たほど。ってコトで、そのルーツをたどる意味でも、R.E.M.ファンには是非ともチェックしてもらいたいところ!

リリースは3月上旬になります。


www.acuterecords.com/


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DANTON EEPROM "Yes Is More" ALBUM OF THE MONTH at IDJ !



RADIO SLAVEのヒット曲"Grindhouse"へのフィーチャーでもおなじみの奇才DANTON EEPROM。まもなく上陸するアルバム『Yes Is More』がイギリスのクラブ誌『IDJ』のアルバム・オブ・ザ・マンスを獲得しました。

間もなくの入荷です!


www.myspace.com/dantonrocks

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2/04/2010

K I T S U N E new single Les Gillettes "Pompeii" t o c o m e s o o n ! ! !


S O F U N K Y N E W C O M E R F R O M F I N L A N D ! ! !

Les Gillettes "Pompeii"

Tracklisting
1. Pompeii (Original version)
2. Pompeii (Boy 8-Bit remix)
3. Pompeii (Jokers of the Scene remix)
4. Pompeii (The Aston Shuffle remix)

www.myspace.com/lesgillettesmusic


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全ソウル・フリークス必見!THE WHISPERS ORCHESTRAデビュー!


60年代半ばから現在まで活動を続け、“And The Beat Goes On”や“Rock Steady”等の数多くのヒット曲を生んできたLAのヴォーカル・グループ、ウィスパーズ。そのバックを務める精鋭メンバーたちで結成されたスペシャルなバンドが、THE WHISPERS ORCHESTRA!

キャリアの長い彼らだけに、当然そのウィスパーズを始めスタイリスティックスのリード・シンガーであるラッセル・トンプキンスJRにフィル・ペリー、アリソン・ウイリアムス、トレイシー・ハザードら多くの仲間たちが参加しています。

特にウィスパーズのアルバム用にレコーディングされたというミディアム・スロウM15“Miss Aphrodisiac”がスバラシイです!ラッセルが衰えぬファルセット・ヴォイスで歌い上げる清涼感あるM6“Family”も絶品!

バンド・メンバーのグラディ・ウィルキンスがジェントルなヴォーカルを聴かせる他の曲もコーラス・グループ・ファンならばマチガイナシ。M3“Rockin’ Steady Again”では今時(?)なオートチューン・ヴォーカルを披露!またM7“Ja Funk”やM10“Cabo”のようなスムース・ジャズ~フュージョンっぽいインスト曲もアリ!

入荷は3月上旬を予定しております。いましばらくお待ちください。


Tracklist

01. The Beat Goes On
02. Maybe This Time
03. Rockin' Steady Again
04. Can I? / feat. PHIL PERRY & ALYSON WILLIAMS
05. Family Intro
06. Family / feat. RUSSELL THOMPKINS JR.
07. Jafunk
08. She's Beautiful
09. Inside Lovers Outside Friends
10. Cabo
11. Movin On Intro
12. Movin On
13. Ariana
14. Ready Or Not / feat. TRACY HAZZARD
15. Miss Aphrodisiac / feat. THE WHISPERS
16. Shinjuku Station


www.thewhispersorchestra.com/


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2/03/2010

カナダの歌姫エリザベス・シェパード最新アルバム『Heavy Falls The Night』日本大先行発売!来日も!



エリザベス・シェパードの新作国内盤が本日発売になりました。海外リリースは3月の半ばですから、約1か月半の大先行リリースです。

弊社でも国内リリースを手掛けているクワイエット・ナイツ・オーケストラやハイジ・ハッピー、さらにはSOULJAZZ ORCHESTRA、IVANA SANTILLIにVALERY GOREまで、実に多彩なレパートリーで多くの音楽ファンから愛されるカナダはトロントを拠点とする優良インディ・レーベル、DO RIGHT MUSIC。その中でも抜群の人気を誇る歌姫エリザベス・シェパード。

思えば、デビュー・アルバム『Start To Move』は、後にUKのクラブジャズ・シーンでも高い評価を獲得し、彼女の名声を決定付けた記念碑的な一枚となりましたが、実は最初、おっかなびっくりな感じの輸入盤取り扱いからのスタートでした。今となっては懐かしい思い出ですが…

たび重なる来日も大盛況、既に風格すら感じさせる彼女の最新作は、全曲セルフ・プロデュースで、これまで以上にポップでスウィンギン、ジャズのワクを越えて大きな反響を呼びそうな楽しみな一枚です。

もちろん、アルバム発売にあわせて、今回も来日公演がございますので、是非とも足をお運びください。しかも今回は、入場フリーという画期的なイベント!太っ腹っす!

<エリザベス・シェパード来日公演“Live&Martini”>

■日時:2月23日(火)~25日(木)
■会場:東京・丸の内COTTON CLUB
■時間:1stセット開場:17:30 開演:19:00
    2ndセット開場:20:30 開演:21:30
■出演:エリザベス・シェパード(vo、p)スコット・ケンプ(b)コリン・キングスモア(ds)
■料金:ミュージック・チャージは無料。

www.cottonclubjapan.co.jp/jp/index.html


なお、初期の未発表、リミックスやB面曲を集めた輸入盤のみの編集盤『BESIDES - REMIXES AND B SIDES』も、引き続き販売中です。この機会にぜひ!


www.myspace.com/elizabethshepherd

www.myspace.com/mydorightmusic


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FINGAZZ入魂の全曲プロデュース!STEELO待望のフル・アルバム『Music』!



FINGAZZの大ヒット・アルバム『The Late Night Hype』収録の“Let It Roll”、同盤第2弾収録の“The West”を始めとしたFINGAZZ間連作品でウェッサイ・ファン、メロウ・ ヒップホップ・ファンにはオナジミなコンビ、STEELOが、ついに待望のフル・アルバムをリリース!待ってたファンも多いんじゃないでしょーかっ!!

アルバム全曲をFINGAZZ自らがプロデュースするという気合いの入れ方からも、LALA『American Mja』級のクオリティは保証済み!ラッパーのA. UNOとシンガーのBOBBY K.のコンビであるSTEELOの特色を活かした、歌モノ~R&Bテイスト強めな楽曲がズラリとラインナップ!なので、R&B好きにも是非チェックしてほしい!!

ここ最近のFINGAZZ作品同様、今作では現行アーバン・シーンにガッチリとリンクし、歌心あるキャッチーなバウンス・チューンM1を始めメロウなテイストのM2、アッパーなパーティ・ジャムM3など頭からイケイケ!無論これまでのFINGAZZファンも納得のスムース・ファンクM4、甘酸っぱい系ミディアムM7やM8なんてのもアリだし、前述のFINGAZZ盤に収録された2曲もバッチリ収録という大盤振る舞いっぷり!

- TRACKLIST -

01. MAKE UP MY MIND ---> http://www.youtube.com/watch?v=JolgqconMus
02. HURRY UP
03. ON THE RISE FEATURING RILL
04. MUSIC
05. SO HOTT
06. LIFT YA
07. SO SERIOUS
08. NO MORE LIES
09. LET IT ROLL ---> http://www.youtube.com/watch?v=ZH1KCrmiI3s
10. ONE NIGHT STAND
11. TURN IT UP FEATURING DIAMNIQUE
12. MAKIN IT
13. THE WEST FEAT FINGAZZ&GAMBIT DA BUM
14. THE ZONE <>


www.myspace.com/steelomusic


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今週入荷!THE DURUTTI COLUMN "Paean To Wilson"



結成30周年を迎えても尚、活発な活動が止まらない英国を代表するポスト・パンク・バンド、ドゥルッティ・コラム。彼らの、07年に他界したファクトリー・レコードの創始者トニー・ウィルソンへのトリビュートとしてライブ会場やウェブサイト等でのみ限定販売されたレアな逸品『Paean To Wilson』が、ボーナス・ディスクを追加してついに一般流通決定!!  

ドゥルッティ・コラムのキャリアにとって、最も重要な人物のひとりであるトニー・ウィルソンの病床を見舞う際に作られ、捧げられたという12曲の楽曲で構成された組曲“Movement”をディスク1に、05年にダウンロード販売されたE.P.『Heaven Sent』をディスク2にカップリング!

ヴィニ・ライリー自身が思いを綴ったライナーノーツも必見な、ファン待望の作品集!!

Disc one: A Paean To Wilson
* Movement
I Or Are You Just A Technician
II Chant
III Quatro
IV Requiem
V Stuki
VI Along Came Poppy
VII Brother
VIII Duet With Piano
IX Darkness Here
X Catos Revisited
XI The Truth
XII How Unbelievable

Bonus Disc: Heaven Sent
(It Was Called Digital. It Was Heaven Sent)
1 Bruce
2 Keir
3 Neil
4 Mike
5 Alan
6 Anthony


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2/02/2010

DDAY ONE "Heavy Migration" Vinyl Back In Stock !



生粋のレコードジャンキーにして気鋭のターンテーブリスト、DDAY ONEの傑作セカンド『Heavy Migration』のヴァイナルが再入荷しました!枚数に限りがありますので、お早めに!

www.myspace.com/ddayone


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2/01/2010

Claude Vonstroke来日!


UKクラブ・シーンのトック・ブランド<Fabric>のミックスにもフックアップされ世界的に大きな注目を集めた米西海岸の奇才Claude Vonstroke。

待望の新作『Bird Brain』もおかげさまで各方面から高い評価を獲得、その才能をまざまざと見せつけているツイステッド・ハウスの雄による再来日!東京は卓球さん、WADAさんとの共演です!

2/12 [fri] 名古屋 JB'S
"closer presents Claude VonStroke"
[GUEST DJ] Claude VonStroke (Dirty Bird), [DJ]Tsukasa, AKISS, Longnan, 一東

2/13 [sat] 東京・新木場 ageHa
"Real Grooves and Clash present Bunka Vibe"
【ARENA】[DJ] Claude VonStroke(Dirty Bird, Mothership/USA), Takkyu Ishino, DJ Wada, [DJ/Live]Pan-Pot(Mobilee/Germany), [VJ]Masato Tsutsui, Takafumi Tsuchiya,【ISLAND BAR】[DJ] Ozmzo aka Sammy(Real Grooves), Aquira(Combine, Real Grooves), Kazuaki Noguchi(Modewarp), [Live] Bob Rogue(Miniscule.tv), 【WATER BAR】[DJ] Takuya(Riot, Blinkblitz), Kikiorix(Ladies and Gentleman, Red Box, Geisha Disco Boys), Sisi(Timothy Really/Real Grooves), Eigo Morita(Alter Noixe, Clonk Wax), Yoshitaca(Fashion Musique Concrete, Metroline)【TENT】DJ Tasaka, Hiroshi Kawanabe, New Deal, and more

2/20 [sat] 大阪 11(ONZIEME)
"ELEKTROJUNKIE feat.Claude VonStroke"
[SPECIAL GUEST] Claude VonStroke, [ACT] KO-MATSUSHIMA, TAKU-HERO, KILA, HiROUZ, DONGURI, [VJ] GORAKU


www.myspace.com/claudevonstroke


(K)

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DUBAI FASHION DISTRICT by DJ RAVIN



これまでにパリ、ロンドン、トーキョー、ニューヨーク、リオデジャネイロなどをまわってきた、揺るぎないブランドとして高い評価を確立しているイタリアのCOOL DIVISIONが送りだしているエレガントなサウンド・セレクション<FASHION DISTRICT>シリーズの最新盤は、セレブの集う都市として世界中から熱い注目を集めている<ドバイ>編!

今回はコンパイラーとして、ブッダ・バーでもオナジミ、シャレオツ・ラウンジ・コンピを編集させたら右に出るモノのないシーンの第一人者である<DJ RAVIN>を編者としてフックアップ!

<ドバイ>という都市を体感させてくれるようなオリエンタルなムードの漂う楽曲が中心となっており、本シリーズの新たなステージの幕開けとなるはず!

3月中旬の入荷を予定しております。

CD 1
01. Asheni - Sweet Symphony
02. The Casino Royal - I'm Looking Back
03. Kid Loco - A Little Bit Of Soul (Paul Murphy's Bellanova Mix)
04. Astyplaz – Zaira
05. Amir Jamal - Kaho Na Kaho
06. Eastenders – Capitalism
07. Monitor - Ps (Papercut Remix)
08. Marko Bokun – Familiar
09. Bilal - 1 Milliard (Tbc)
10. Eastenders – Misterio
11. Transglobal Underground - Taal Zaman
12. Berry Berigan – Caravan
13. Jojo Effect - Ein Kleines Wackeln Mit Dem Po
14. Nekta - No need to rumble

CD2
01. Cheba Maria - Nari Nari
02. Ganga - Coming Home_Feat. Helle Chirholm
03. Teresa Pozgaj - Run away
04. Maido Project – Galatasaray
05. Asli Gungor & F. Gocer - Kalp Kalbe Karsi Hayn Krdy rmx
06. Daniel Bovie & Roy Rox - Love Me (Club Edit)
07. Yass & Jay Sebag - All to me (D. Bovie & R.R. rmx)
08. Orient Expressions - Istanbul 1:26 A.M.(Barrio Populaire & Darjee Remix)
09. Sainkho Namtchylak - Ohm Suaa (Remixed By Martin Morales)
10. Jay `Sinister' Séalee&Louie Vega starring Julie McKnight - Bittersweet (Jay's Main Event)
11. SUPAFLY INC. - Catch Me When I'm Falling - radio Edit
12. The R.E.G. Project - Get Ready To Clap
13. Ustad Sultan - Maula (Bhangra-Hydrate Vocal Mix by Ralphi Rosario)
14. In-Grid – Le Cri du Coeur (Rivaz Remix)


(K)

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