4/13/2010

遂に出た!(出る!) 北欧ディスコの新プリンス、ディスクヨッケ待望の第二作!





個人的に、今年ここまでで一番の「待ってました!」インフォメーションです。


リンドストローム、プリンス・トーマスを受け継ぐノルウェイ・ディスコ・シーン期待の新星、ディスクヨッケによる超待望のセカンド・アルバムが、いよいよ6月にリリースとなります!


デビュー・アルバム『Staying In』が国内外で「極めて」高い評価を獲得、アンダーグラウンドなダンス・ミュージックの輸入盤としては異例のロングセラーを記録し、瞬く間にポスト・リンドストロームの座を狙う注目の新人として期待を集めた、ノルウェイはオスロ在住のDJ、プロデューサー、Joachim Dyrdahlのソロ・ユニット、ディスクヨッケ。


アルバムのヒットと共にプロップスはダンス・ミュージックのワクを越え、ブロック・パーティー、メトロノミー、リッケ・リー、フォールズ、THE XX、シャルロット・ゲンズブールなど、世界中の著名ポップ・アクトたちからリミックスのオファーを受けるまでに急成長!


そして2009年秋、遂に最新シングル「Rosenrød」を、イギリスの名門インディ「MOSHI MOSHI」からリリース、プロデューサーとしてさらなるポップ・ブレイクへの機運が高まる絶好のタイミングで、待望の第二作『En Fin Tid』をドロップ!


新しいアルバムは、リンドストローム直系のコズミックなオーロラ・ディスコ・サウンドを正しく継承しながらも、ドリーミーなキラメキを極限まで増幅させることにより、耳当たりの柔らかなクオリティ・ポップ・サウンドへと仕立て上げることに成功、リンドストロームとも似て非なる、独自の色を打ち出すことに成功しています。もちろんMOSHI MOSHIのヒット曲「Rosenrød」も収録!


アルバム・タイトルは、ノルウェイ語で「ハッピー・タイム」(幸せな時間)という意味。まさにそんなカンジ!とってもハッピーな気分に浸れる、部屋聴き可能な、ユルやかディスコ・ミュージック!


今回も発売元は、ここ最近リンドストロームのホームとなっているノルウェイのスモールタウン・スーパーサウンド。ジャガ・ジャジストを最初に発掘、ニンジャ・チューンへと送り出した早耳レーベルで、キム・ヨーソイ、TOY、120デイズ、タッスル、アニーからサーストン・ムーア関連の超ディープなアヴァン系まで、振れ幅の広いラインナップで知られる優良ブランドです。にせんねんもんだいをスカンジナヴィアでリリースしたり、ボアダムスのEYEさんの「Lift Boys」名義の12"シングルを復刻したりというキラリ光る日本人シゴトも。彼らのセレクションに、間違いは、ありません!


ディスクヨッケの新作『En Fin Tid』は、6月中旬の入荷を予定しております。



http://www.myspace.com/diskjokke



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4/07/2010

今週末からツアー開始!LASSE MARHAUG新作のジャケットを公開




今週末からいよいよツアーがスタートする、ノイズ・デュオ<JAZKAMER>の片割れ、LASSE MARHAUGの新作『All Music At Once』のジャケットが届きました。

この新作は、月内にも入荷してくる予定です。ツアーをお楽しみいただきましたあとは、「ヘッドフォン/スピーカーを突き破る阿鼻叫喚のノイズ地獄でカロリー消費も抜群!」というこの新作で、余韻を楽しみましょう。

ツアーに関しましてはこちらを → http://bls-act.blogspot.com/2010/03/lasse-marhaug-back-in-japan.html



www.lassemarhaug.no



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3/24/2010

【来日情報】 LASSE MARHAUG BACK IN JAPAN



JAZKAMERの片割れ、Lasse Marhaugの再来日。

オフィシャル・ページによると、スケジュールは以下の通り。


11.4.10 Marhaugomi [Lasse Marhaug + Pain Jerk], Maranata. Soup, Tokyo, Japan.
13.4.10 Lasse Marhaug, Maranata. Bears, Osaka, Japan.
14.4.10 Lasse Marhaug, Maranata, Akira Toyonaga,
Deie, Takuji Naka. Socrates, Kyoto, Japan.
15.4.10 Lasse Marhaug, Maranata. At Hall, Oita, Japan.
16.4.10 Lasse Marhaug, Maranata. Kumamoto, Japan.
17.4.10 Lasse Marhaug, Maranata, Corrupted, Fucked. Fukuoka, Japan.
18.4.10 Merzbow/Hair Stylistics/Marhaug, Maranata, Lasse Marhaug. SuperDeluxe, Tokyo, Japan.


耳掃除に行きましょうや。


www.lassemarhaug.no


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3/03/2010

ANNIE "My Love Is Better"シングルカット!


アルバム『ドント・ストップ』で劇的カムバックを果たしたノルウェーのエレクトロポップ・プリンセス、アニー。アルバム楽曲の中でも「Songs Remind Me Of You」と並んで人気のアップテンポな一曲、「My Love Is Better」がいよいよ12"シングル・カットされることになりました!

A1 My Love Is Better (original mix) 3:20
A2 My Love Is Better (Emperor Machine vocal mix) 6:09
A3 My Love Is Better (Emperor Machine instrumental) 6:15

B1 My Love Is Better (Sunkh Knight remix) 5:12
B2 My Love Is Better (Justin Robertson remix) 6:29

3月中旬の入荷です。いましばらくお待ちください!

なお、アニーの最新インタビューを、JETSETさんのウェブで掲載中です。こちらも是非ご一読ください!

ANNIE LATEST INTERVIEW @ JETSET >>> here


http://www.myspace.com/anniemusic


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2/23/2010

Andy Moor X Terrie EX X Ken Vandermark X Paal Nilssen-Love


TOUCH AND GOが世界に誇るアウト・ロックの雄<THE EX>のギタリスト、Andy MoorとTerrie EX、シカゴ・ジャズの番外地で孤高のブロウを披露し続けるヴェテランKen Vandermark、THE THINGでもおなじみの暴走ドラマー、Paal Nilssen-Loveというトンデモ・カルテット=LEAN LEFT!数々の伝説や逸話を作り上げてきた歴戦の勇士たちによる、ジャズとロックの外宇宙で繰り広げられる壮絶なインプロヴィゼーション・バトル!

本作は、この4人が連なる共同の名義での初めてのアルバム作品で、2008年の春にオランダのアムステルダムにある即興ジャズの殿堂<Bimhuis>でのライヴ・セッションを銀盤化したものです。

全てのフリー・ジャズ、ノイズやインプロ・フリークス必聴のゴールデン・カルテット、これは大きな話題を呼びそうです!

北欧エレクトロニカの優良ブランド<Smalltown Supersound>傘下のアヴァン部門<Smalltown Superjazzz>から、4月中旬の発売を予定しております。


www.smalltownsupersound.com/v1/superjazzz/


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2/22/2010

新作も好評のジャガ・ジャジストによる初めての映像作品が古巣スモールタウン・スーパーサウンドから登場!




ノルウェーを代表するプログレッシヴ・ジャズ・コンボで、英<Ninja Tune>からのリリースにより世界的な名声を確立しているJAGA JAZZIST

「Ninja」ブランドの後押しとジャイルス・ピーターソンやハーバートらのサポートにより(クラブ)ジャズ・フィールドから発火するも、マイス・パレードやトータス、バトルスなどとも共振することにより00年代ポストロック/ジャム系リスナーの中でも独自の地位を確保してきた彼らは、「クロスオーバー」を真に体現する北欧シーンの至宝と言えます。

昨年11月の来日公演(京都/東京)も大盛況のうちに終了、5年ぶりの新作『ワン・アームド・バンディット』も大きな反響を呼び、風が再びこの大所帯バンドのもとへとなびき始める中、そのキャリアを総括する初のDVD作品が、発売となりました。

「Day」「All I Know Is Tonight」など、名盤『The Stix』、『What We Must』収録の楽曲を中心に全12曲のライヴをピックアップ、さらに、ボーナス・マテリアルとして「Airborne」「Animal Chin」「Day」「All I know Is Tonite」「Synchronize Yr Watches」のPVやインタビューも収録、Jagaの魅力を骨の髄までシャブり尽くせるデリシャス過ぎる一枚です!

ライヴは2005年の4月にオスロのジャズ・スポット「Cosmopolite」で行われたもの。昨年11月のライヴを追体験できる格好の作品で、ライヴを見逃した方もマストですね!

この機会に、メンバーたちのソロ作etcのほうも、いま一度チェックいただけると…

ジャケ右上:LARS HORNTVETH "Kaleidoscopic"
中核メンバーのLARSによるソロ二枚目、最新作。全1曲35分強、音で紡ぐ壮大なスケールのファンタジー!

ジャケ右中:LARS HORNTVETH "Pooka"
こちらがソロ・デビュー作。

ジャケ右下:JAGA JAZZIST "Magazine"
ワールドワイド・デビューとなる『A Livingroom Hush』から3年前、1998年にヒッソリと残していたEP作品を2004に復刻したもの。彼らの原点が記された貴重な一枚。

あとLARSの兄弟のMARTIN HORNTVETHも、ソロ名義の作品を発表しております。これがなかなか攻撃的で、スバラシイ。


http://www.smalltownsupersound.com/


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2/18/2010

ペーター・ブロッツマン対ポール・ニルセン・ラヴ!極北のジャズを代表する新旧ふたりの名手による待望の新作!


セシル・テイラー、灰野敬二、ビル・ラズウェル、ジョン・ゾーン、アンソニー・ブラクストンに近藤等則、坂田明など、共演した著名アーティストは数知れず、オランダ~ドイツを拠点にいまなお精力的に活動するフリージャズの巨頭、ペーター・ブロッツマン。

ジョー・マクフィーやカトー・サルサ・エクスペリエンスなど、数々の興味深い異種格闘技をこなしてきた、ノルウェイが世界に誇るアウト・ジャズ・バンド、THE THING、そして言わずもがなAtomicの一員としても知られる暴走ドラマー、ポール・ニルセン・ラヴ。

極北のジャズを代表する新旧ふたりの名手による、2008年の名盤『Sweetsweat』に続く、Smalltown Superjazzzからのセカンド・アルバムがリリースとなります。

『Woodcuts』と題されたこの作品は、オスロのKampenでライヴ・レコーディングされたもので、文字通り「フリー」というコトバでしか形容できないような自由奔放かつエネルギッシュな演奏がぶつかり合う、またも壮絶な熱量を持った殿堂入り確実の逸品であります。

アートワークはペーター・ブロッツマン自身の手によるもので、これもまた、シブい!

3月中旬の入荷を予定しております。


www.smalltownsupersound.com/v1/superjazzz/


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2/17/2010

スモールタウン・スーパーサウンドがティモ・コウコランピの新ユニットとサイン!



アニーの新作『ドント・ストップ』で「Marie Cherie」や「The Breakfast Song」などのトラックをプロデュースしていたフィンランド人プロデューサー、Timo Kaukolampiによる新ユニット、K-X-Pのアルバムが完成、この夏にSmalltown Supersoundから発売されることになりました。Timoがエレクトロニクスとボーカルを、メタル・バンド「ストラトヴァリウス」のボーカリスト、Timo Tolkkiのソロ作でドラムを叩くAnssi Nykanenがドラムとパーカションを、Timoと共にOP:L BASTARDSのメンバーとしても活動するTuomo Puranenがベースとキーボードを、それぞれ担当。音的には、ニューウェイヴィーでインダストリアルなカンジで、OP:L BASTARDSとも近い質感があると思うのですが、何とも例えにくい、狭間のロックです。詳細がわかりましたら随時この場でお知らせしていきます。ご期待下さい!

www.myspace.com/smalltownsupersound


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1/18/2010

THE THING with OTOMO YOSHIHIDE "Shinjuku Crawl" available now




ノルウェイが世界に誇る超絶ドラマー、ポール・ニルセン・ラヴ、ブッケ・ヴェッセルトフトのベーシストとしてもお馴染みのインゲブライト・フラテン、そしてソニック・ユース~ジム・オルーク関連のコラボでも素晴らしいブロウを披露するスウェーデン人サックス奏者のマッツ・グスタフソンの三人からなるジャズ・トリオ、ザ・シングが、日本が世界に誇るギタリスト、ターンテーブル奏者である大友良英とコラボ!

これまでもジャズのワクをはみ出たユニークなサウンドで話題を呼んできたお騒がせトリオが、2007年に来日、東京は新宿PIT INNでライヴを行った際のセッションを銀盤化したもので、血管ブチ切れまくりの阿鼻叫喚ブロウ、壮絶なギターの咆哮、誰も追いつけないドラムの暴走が堪能できる、アヴァン/フリー・ジャズ愛好家マストの一枚。大友良英ファンも、もちろん必須です。

レコーディングは、アルバム『ザ・ヴィジター』が好調のジム・オルークが、ミックス&マスタリングはシェラックのボブ・ウェストンが、それぞれ担当、というのもポイント!アウト・ロック好きも要チェック!

好評発売中です。

ノルウェイはなにげにEU圏外ということで、通常のヨーロッパ諸国のタイトルより、若干入荷具合が、よくないので、店頭でみかけたら、是非即ゲットでお願いできればと思います。


TRACKLISTING:

1. Shinjuku Crawl, first attempt
2. Shinjuku Crawl, second attempt
3. Shinjuku Crawl, third attempt
4. Uramado (thank you Mr. Fukuoka)
5. Dori Dugout, part 1
6. Dori Dugout, part 2

www.smalltownsupersound.com/v1/superjazzz/


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12/24/2009

DORIAN CONCEPTとか、2009年もお世話になりました!



2009年もお世話になりました。

海外はもうクリスマス休暇です。多くのレーベル関係者が年末まで休みに入ってしまうこともあり、この時期の緊急案件は、通常以上の困難に陥ることもしばしば。という難関を切り抜け、THE DRUMSも無事にUKを出たみたいなので、それさえ到着すれば、我々もほっと一息つけます。

雑誌等でも年間ベストが色々と出てきてますね。ということで、ザックリとですが、P-VINE輸入盤チームでも、2009年の主だったトピックを振り返ってみたいと思います。

まずはクラブ系から。

セールス的には「ベスト」とまではいきませんでしたが、秋口に来日もあり、地道に売れ続けているのが、Kindred Spiritsの新人Dorian Conceptであります。ポスト・フライング・ロータスの呼び声も高い、オーストリアが生んだ次世代ビートの至宝。とてつもなくコズミックで、複雑なんだけど、単にドープというのとも違うし、意外とファンクだし。勝手ながらコヤツのアルバム『When Planets Explose』を個人的年間ベストの一位に推挙させていただきます。

そしてRADIO SLAVE。再来日も目前ですが、彼のレーベル<Rekids>の太っ腹三枚組コンピレーション『Rekids Revolution』は、彼(ら)の過去、現在、未来が交錯するナイス・セレクションで、ロングセラーとなっています。

大御所系ではLOUIE VEGAの『Dance Ritual』。これも鉄板でした。こういうのが売れてくれると、安心します!オシュンラデの手により新たな息吹が吹き込まれたAFEFE IKUのキラー「Mirror Dance」からはじまるこの三枚組みのミックス集は、所々に旧音源も効果的に盛り込みながら、現在進行形のホットなダンスフロアをパッケージ化した全クラブ・ミュージック・ファン必携の一枚。

THE JUAN MACLEANと共にスタートしたDFAのリリースも、弊社としては大きなトピックのひとつでした。LCD SOUNDSYSTEMでオナジミのこのレーベルは、KITSUNEやED BANGERなどとはまた趣を異にする、独自路線のダンス/ロックのクロスオーバーを体現するレーベルとして、多くの熱心なファンによってサポートされています。国内盤化されたJUANに負けじと話題になったのが、女子ボーカルを迎え入れた新生YACHTによるアルバム『See Mystery Lights』!LCDとHOT CHIPをイイトコ取りして増幅させたかのようなキラメキ・ダンス・ポップ、でもヒネりがきいていて、中毒患者続出中っす。

そんなDFAとも共振するようなユニークなグルーヴ感で存在感を増しつつあるのが、北欧ノルウェーの小さなインディ・レーベル<Smalltown Supersound>です。いわゆる「エレクトロニカ」的な文脈からスタートした同レーベルですが、ここ二年ほどはダンス路線へのシフトが顕著で、TUSSLEやLINDSTROM、DISKJOKKE、そしてEYE氏のLIFT BOYS名義の12"リイシューなど、本当に面白いリリースが続いています。2010年明けてスグにも、CHRISTABELLEとの共同名義によるLINDSTROM初のボーカル・アルバム『Real Life Is No Cool』がありますが、今年はなんといっても、MUNGOLIAN JET SETでしょう。彼ら自身の音源、それからリミックスの外仕事をまとめてコンパイルした『We Gave It All, Now We're Taking It All Back』(タイトルも意味深!)は、針の穴を通すような究極のピンポイント爆撃で、世界各地(の一部)で、話題沸騰でした!DJ Strangefruitによれば「来年はプロパーなアーティスト・アルバムがある」とのことで、引き続き目が離せません。

ジャズ系の新録モノではダントツでKINDRED SPIRITS ENSEMBLEが、アツかったですね。ジョン・コルトレーンの生誕80周年を祝して結成されたという彼らのデビュー・アルバム『Love Is Supreme』(タイトルも直球!)は、「The Creator Has A Masterplan」や「Naima」を筆頭に、クラブ・ジャズ・リスナーにとって馴染みの深いスタンダード曲のカバーを中心とした構成で、多くのファンのココロをつかみました。BUILD AN ARKの新作『Love』と並ぶヒットですね。

旧音源の再発、発掘は、相変わらず<JAZZMAN>や<SONORAMA>の天下でした。とりわけ、ヨーロピアン・ジャズの最高峰『Fly To Brasil』で知られるWALTER STRERATHの『Trio Quartet Quintet』は、『Fly To~』の名声もありましょうが、このアルバムだけで見ても申し分のない内容で、実際によく売れました。

それから、意外と売れたのが、NATHAN DAVISのJAZZMANからの編集盤『'65-76』です。P-VINEでもかつて国内盤として『イフ』を再発、ロングセラーになりましたが、コチラはその抜粋的なコンピレーション。「もうみんな持ってんじゃないの?」というモノなのですが、裾野は思った以上に広いみたい。「Tragic Magic」は永遠の名曲です。『イフ』をお持ちでなければ、是非この編集盤で。

そしてJAZZMANの今年一番のヒットと言えば、RICARDO MARRERO。ラテン/サルサ・ファンのあいだでも人気のヒトですが、彼の名前をレコ掘りたちに知らしめたのが、レア皿の真骨頂とも言える究極の一枚『A Taste』です。色々とキナ臭い、いわくつきの作品でしたが、満を持しての再発。案の定、爆発です。

もう一枚、こちらはMR BONGOモノですが、クラシック・ブレイク「Heaven And Hell」収録の20TH CENTURY STEEL BAND『Warm Heart Cold Steel』も、RICARDO MARREROと並ぶホットなリイシューです。中古でも決して高価なブツではないのですが、ポピュラリティーという意味では、RICARDO MARREROよりも、こちらに軍配が上がるかもしれません。

US3も、忘れてはいけません。いまだ現在進行形の元祖ジャズ・ヒップホップ、その生の姿を拝みたければ、年末年始は横浜のモーション・ブルーへ、是非足をお運びください!

ジャズ番外地ではTHE THINGの新作『Bag It!』も、スバラシかった!アウト・ジャズ、とでも言うんですかね。ジャズ・ロックではないと思いますが、でもロックするジャズ…。ノルウェイが世界に誇る超絶ドラマー、ポール・ニルセン・ラヴ、ブッケ・ヴェッセルトフトのベーシストとしてもお馴染みのインゲブライト・フラテン、そしてソニック・ユース~ジム・オルーク関連のコラボでも素晴らしいブロウを披露するスウェーデン人サックス奏者のマッツ・グスタフソンの三人からなるジャズ・トリオの新作、今回はスティーヴ・アルビニのエレクトリカル・オーディオ・スタジオでレコーディングを敢行、ミックス&マスタリングがシェラックのボブ・ウェストンという新たなポイントも。

続きましてソウルですが、再発系は、KENTの独壇場ですね。SOULSCAPE(ex GRAPEVINE)も頑張ってますが、なんといっても地力が、違います。OVATIONSの『Hooked On A Feeling / Having A Party』や、二枚組の『The Complete Goldwax Singles』など、ゴールドワックス関連のリリースはいずれも快調です。

変わったところでは、JAZZMAN音源をJ-Roccがミックスした『J-Rocc Vs J-Man』というのが、面白かった。いまさらJ-Rocc、なーんて言わないで!ネットを回遊していると、ミックスものなんていくらでもフリーでDLできちゃう世の中ですが、これは是非とも。

ソウルやヒップホップの新録系は、数は多くないですが、キラリと光るものが、多かった。グラミー・ノミネートのERIC ROBERSON『Music Fan First』、私も思わずジャケ買いしてしまったDAVINA『On Some Real』、そして昨年のリリースながら、現在も異常に売れ続けているDJ AK『Sound Of Tha Tube』とか。特に、AKのロングセラーっぷりは、尋常じゃないです!

ロックだと、去年の『Sunlight To Blue...Blue To Blackness』が現在も引き続き売れ伸びているTHE DURUTTI COLUMNの、文字通りにファクトリーの4作を集め、未発表を加えたファン垂涎のボックス・セット『Four Factory Records』、それからアントニーやルーファス・ウェインライト、キース・リチャーズら、ゲストも豪華なMARIANNE FAITHFULLの新作『Easy Come Easy Go』、マドンナのプロデューサーとして注目を集めた(おそらく、次の新作も彼がプロデュースとのウワサ!)スチュアート・プライス率いるZOOT WOMAN『Things Are What They Used To Be』とかとか。

特にMARIANNE FAITHFULLは、輸入盤のみの取り扱いの2CD+DVDバージョンというのが、ございまして、コアなファンの方にはコチラも是非に、というカンジです。

以上、駆け足ですが、2009年総括でした。

来年も宜しくお願い致します。


(K)

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12/16/2009

極北のトロピカル・ダブ・マスター遂に!



Smalltown Supersoundによれば、Bjorn Torskeが、今週マスタリングのためにスタジオの予約をしたそうで、リリースまで「さほど時間はかからないだろう」とのこと。

前作『フェイル・ナップ』は、個人的00年代ベストの頂点からどうしてもどかすことのできない一枚なんで、新作も、とっても楽しみです。

凍てつく極北の大地にこだまするウィキッドなダブ・サウンドは、一度ハマると病みつきになることうけあい。早く新曲聴きたいなー。


www.myspace.com/bjorntorske


(K)

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12/09/2009

【来日情報】 キム・ヨーソイ


マイペースな活動ながらそのユニークな音楽性、そして自身の手による独自の繊細なアートワークでも人気のキム・ヨーソイが緊急来日、一夜限りのスペシャル・ライヴを披露することになりました!

モーターサイコやプレフューズ73、ジャガ・ジャジストなど、他のアーティストのアルバム・ジャケットのデザインも手掛け、デザイナーとしても確かな評価を獲得、様々な層から支持されるキム・ヨーソイ。

前回のスモールタウン・スーパーサウンド・ジャパン・ツアー以来実に3年ぶり、そして『マイ・ラスト・デイ』を発表してから初めての来日となります。



*****


Kim Hiorthoy 緊急来日ライブイベント!


Superheadz Showcase 05
"Shower Room Factory opening"
http://www.superheadz.com/showcase/005/

Kim Hiorthoy他、豪華アーティストが緊急来日、一日限りのライブを東京で行います。

電子音楽の鬼才、アトムハートとベルリンミニマルハウスシーンの重鎮Tobiasの共演ライブ、ポーランドの新進気鋭の女性アーティストMargaret Dygasも参戦。

全員ともこのイベントのみの特別来日なので、お見逃しのないように!

日時:2009年12月19日(土)
18:00開場(19:00スタート)
23:00終了予定
会場:Shower Room Factory
東京都渋谷区代官山町1-1 Grava Daikanyama 3F
電話:03-5457-3088
入場料:当日:2500円(w 1Drink)
前売:1500円(w 1Drink)


参加アーティスト

Kim Hiorthoy
ノルウェーのエレクトロニック・ミュージックの中心的存在のアーティスト。
デザイナーとしての活動も活発で、Rune GrammofonやSmalltown Supersoundのほぼすべてのアートワーク、そのほかPrefuse 73 David Grubbsなどのカバーも手掛ける他、美術家としても出版や展覧会が多数。リリースでは彼のデザインも彷彿させる繊細な音のタペストリーが魅力だが、ライブではよりアグレッシブなプレイで楽しませてくれる。

http://www.myspace.com/kimhiorthoy


Atom TM & Tobias
YMOやクラフトワークのラテンカバープロジェクト"セニョール・ココナッツ"やアトムハート、そのほか多数の名義を使い分け、エレクトロからサルサ、クラシック、ヒップホップまで縦横無尽にジャンルを取り込み、独自のスタイルで横断する電子音楽の鬼才。Non Standard Productionsを主催し、80年代からドイツのエレクトロニック・ミュージックシーンを支えてきた重鎮Tobias。これまでにもODD MACHINE名義でのAtom TmやRicardo Villalobosなどと共作やライブでの有名アーティストとの共演は数多い。今回のライブではTR-808やテノリオンなどを駆使して行う予定で、これまでの共
演でも郡を抜いて相性のいい二人がどんな科学反応を起こしてくれるのか。

http://www.myspace.com/atomtm

http://www.myspace.com/tobiasfreund


Margaret Dygas

ポーランド出身ベルリン在住の気鋭女性アーティスト。JAY HAZE、そしてTOBIASにまでその才能を認めさせるほど今までリリースした作品では彼女の音に対するレンジの広さを隅々まで感ることができる。ギリギリのバランスでグルーブ保っているようなアヴァンギャルドなミニマル・ハウスミュージックは初めて体験する人には衝撃を与えるだろう。来春PSAから発売予定のファーストアルバムのプレリリースもかねての登場となる。

http://www.myspace.com/margaretdygas

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12/04/2009

ANNIE on XLR8R TV

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CHECKOUTCHECKOUT >>> http://revision3.com/xlr8rtv/annie
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11/27/2009

Lindstrøm "Little Drummer Boy"



1月にクリスタベルとの共同アルバム『Real Life Is No Cool』をリリースするリンドストロームからのクリスマス・プレゼント!

Pitchforkでテイストできます。

是非!


www.myspace.com/feedelity


(K)

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11/24/2009

ALF EMIL EIK



先日までJaga Jazzist、Annieと共に来日していたSmalltown SUpersoundのレーベル・オーナー、ヨアキム・ハウグランド氏が語ったところによると、次のStromland(= SMalltown SupersoundとLindstromの共同レーベル)のリリースは、Alf Emil Eikの再発となる模様。

Alf Emil Eikは、「コズミック」文脈で発掘されたこのノルウェーのマルチ・インストゥルメンタリストで、すでにLindstromのコンピレーション『Late Night Tales』に一曲収録され、一部好事家たちのあいだで話題のアーティスト。プロッグともバレアリックともフュージョンともつかぬハザマな作風が、ステキ。

ヨアキムいわく「このアーティストにはちょっとしたエピソードがあって、Lindstromも元々彼のアルバムを探していたんだけど、ヨーロッパでもなかなか見つからなくて、日本にDJに来たときに、渋谷のレコード屋で、はじめて彼の盤を発掘したんだ。その内容があまりにスバラシくて、それで、これをリリースできたらいいね、ってね。」

一時期ほどの勢いはないとはいえ、渋谷はまだまだ宝の山なんですかねぇ。

気になる方はとりあえず件のLindstromのコンピをチェックしてみてください。


www.myspace.com/alfemileik


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11/19/2009

WARP20周年



自身が所属するSmalltown Supersoundのみならず、Rune GrammofonまわりやMortorpsycho、Jaga Jazzist、Biosphereなど、数多くのミュージシャンたちの作品でアートワーク・デザインを手がけるノルウェイのアーティスト、KIM HIORTHØY。

彼がHMV「カルモン」のワープ・レーベル20周年記念特集で、コメントを寄せていますので、ファンの方は是非ご一読を。

www.hmv.co.jp/news/article/910220075

デビュー当初は「北欧のエイフェックス」なーんて言われていた彼ですが、何気にPrefuse 73のアルバムのジャケ・デザインとかも、してますから、バッチリ繋がりも、あるんですね。



そんなKIMの近況ですが、おそらく次のアルバムは、新しい「DRIVAN」名義のものになりそうとのこと。

この春に発売されたSmalltown Supersoundのレーベル・コンピレーション『On Fire』に、この名義の楽曲が1曲収録されていますが、聴いていただければわかるように、なんと女性ボーカルをフィーチャーしたウタモノです。

DRIVANは、Lisa Östberg、Louise PeterhoffとKristiina Viialaという3人のスウェーデン人女性と、KIMの4人からなるユニットだそうです。

いかにもKIMらしいユルめのバックトラックの上をスウェーデン語のファンタジックなボーカルが浮遊するカンジで、これまでのKIM HIORTHØYのファンならば絶対に気に入ってもらえるかと思いますが、それだけじゃない広がりも、期待できそう。

一応、来年の春くらいにリリースできそう、とのことですが、『My Last Day』まで5年以上(もっとでしたっけ?)も待たされたわけですから、まぁ、ノンビリと待ちたいですね。


DRIVAN myspace: www.myspace.com/drivanband



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11/18/2009

ANNIE "Songs Remind Me Of You" VIDEO

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11/17/2009

LINDSTRØM: MIX FOR FACT MAGAZINE


来年の1/6に日本先行でクリスタベルとの共同名義での新作『Real Life Is No Cool』を発売するリンドストロームが、オンライン・マガジン『FACT』誌のためにエクスクルーシヴのDJミックスを披露しています。

このシリーズには、これまでにAndy WeatherwallやRoman Flügel、The Emperor MachineにDJ T.など、メジャー/アンダーグラウンドを問わず多くのタレントたちが参戦、素晴らしいミックスを披露しています。

リンドストロームのセレクションは、ホール&オーツ、アバからツェッペリン、ロバート・ワイアット、ティアーズ・フォー・フィアーズにブラック・サバスまで、ここ数年の「コズミック以降」の流れを意識しつつも、完全に独自路線で、なかなかにマニア・ゴコロをくすぐります。

ミックスだけでなく、英語ではありますが、新作に関するインタビューも掲載されておりますので、余力のある方は、ぜひこちらもあわせてご参照いただければと思います。なかなか面白いです。

「最近はどんな音楽を聴いているの?」という同誌の問いに対しては、「とにかくファンカデリック、そしてフィリップ・グラス、トッド・ラングレンにロバート・ワイアット」とのこと。

実際、先日の来日時には、渋谷某所でファンカデリックの未発表集『Toys』のアナログ盤を嬉々としながら購入していました、そういえば。

ミックスはコチラにて、DLできます。三週間でなくなってしまうようなので、お早めにチェックしてみてください!


www.myspace.com/feedelity



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10/14/2009

JAGA JAZZIST JAPAN TOUR 2009


いやー、初来日ですよ。


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JAGA JAZZIST JAPAN TOUR 2009

ノルウェーを代表するモダン・ジャズ・コンボ、JAGA JAZZISTがついに初来日公演を行なう。

1994年に結成、1996年にファースト・アルバムをリリースして以来、着実に活動を続け、ロック、エレクトロ、ジャズをミクスチャーした彼ら独自のサウンドはますます進化を続けている。

メンバー総勢9名という大所帯が生み出す音は、ライヴでこそ本領発揮され、多くのロック・フェスティバルやジャズ・フェスティバルに迎えられている。

12月には待望のニュー・アルバムも日本先行発売される予定なので、新曲も織り交ぜながら、たっぷりとそのゴージャスなステージングを披露してくれることは必至!

■日程

11月1日(日) 京都造形芸術大学 京都芸術劇場 春秋座

open 15:00 start 15:30
ad ¥2,000 door ¥2,500 (学生前売 ¥1,000、瓜生山生 ¥0)
[前売り/問]瓜生山祭実行委員会 tel:075-723-6403

11月2日(月) 東京 渋谷O-EAST

open 18:00 start 19:00
ad ¥4,500 door ¥5,000 (ドリンク別)
[前売り]チケットぴあ(0570-02-9999,Pコード:336-629)、ローソンチケット(0570-063-003,Lコード:72250)、e+(http://eplus.jp)、Shibuya
O-Nest(03-3462-4420)
[問]Shibuya O-Nest 03-3462-4420

■協力
ノルウェー王国大使館

■企画&制作
JAGA JAZZIST招聘委員会
[問]Shibuya O-Nest 03-3462-4420


http://www.myspace.com/jagajazzist


(K)

ラベル: , , , , , ,

9/16/2009

Mungolian Jetset Japan Tour 2009




10.2(FRI)TOKYO @ Liquid Loft
DJ: DJ Strangefruit(MUNGOLIAN JETSET)
BING aka TOSHIO KAJIWARA
FKNV aka Taro Akiayama(ACE/Sleeping Bugz)
Shhhhh(N.R.B.K.J/SUNHOUSE)
open/start 23:30
door only 2,500yen(with flyer 2,000yen)
*24:00までのご入場は1,500yen!
INFO: 03-5464-0800 (LIQUIDROOM)
www.myspace.com/liquidloft


10.3(SAT)YAMANASHI @ sense 2009
Lap Top Live: MUNGOLIAN JETSET(DJ Strangefruit & Knut Sævik)
DJ: DJ Strangefruit(MUNGOLIAN JETSET) and more...
INFO:
www.sensen2009.com


10.4(SUN) OSAKA @ Clapper
Lap Top Live: MUNGOLIAN JETSET(DJ Strangefruit & Knut Sævik)
DJ: DJ Strangefruit(MUNGOLIAN JETSET), Mongoose(Newtone Records)
LIGHTING: YAMACHANG(■/POWWOW)
Open 23:30
Advanced 2500yen w/1Drink
Door 3000yen w/1Drink
INFO: 06-6213-6331(Clapper)
www.clapper.jp
www.ahbproduction.com


Mungolian Jetset (DJ Strangefruit & Knut Sævik/ Luna Flicks/ From Norway)

DJ StrangefruitとKnut Sævikによるプロジェクト。
DJ Strangefruitは1990年代初頭のレイブカルチャーを経て、ノルウェーの国営ラジオ番組を担当したり、Prins ThomasにDJを教えたりと、現地の音楽シーンに貢献する。Bugge WesseltoftやNils Petter Molværといったノルウェーのジャズミュージシャンとも親交が深く、Bugge Wesseltoftのプロジェクトアルバム『New Conception Of Jazz: Sharing』やNils Petter Molværのアルバム『Solid Ether』にターンテーブルやサンプル使いで参加している。また、年少時にピアノを学んだKnut Sævikはノルウェーの最重要スタジオであるKrise Studiosでエンジニアとしても活動し、LindstromやDominique Leoneなどの作品
のミックスを担う。2006年にはMungolian Jetsetとしてのファーストアルバム『Beauty Came To Us In
Stone』をJAZZ LANDよりリリース。またLuna Flicksからもいくつかの12"シングルをリリースしている。今年秋にはMungolian Jetsetのリミックスを集めたコンピレーション アルバム『We Gave It All way...And Now We Are Taking It Back』をSmalltown Supersoundよりリリース予定。今回はLap Top LIVE + DJ setでの来日が決定!

www.myspace.com/mungolianjetset
www.myspace.com/lunaflicks


(K)

ラベル: ,