2/22/2010

新作も好評のジャガ・ジャジストによる初めての映像作品が古巣スモールタウン・スーパーサウンドから登場!




ノルウェーを代表するプログレッシヴ・ジャズ・コンボで、英<Ninja Tune>からのリリースにより世界的な名声を確立しているJAGA JAZZIST

「Ninja」ブランドの後押しとジャイルス・ピーターソンやハーバートらのサポートにより(クラブ)ジャズ・フィールドから発火するも、マイス・パレードやトータス、バトルスなどとも共振することにより00年代ポストロック/ジャム系リスナーの中でも独自の地位を確保してきた彼らは、「クロスオーバー」を真に体現する北欧シーンの至宝と言えます。

昨年11月の来日公演(京都/東京)も大盛況のうちに終了、5年ぶりの新作『ワン・アームド・バンディット』も大きな反響を呼び、風が再びこの大所帯バンドのもとへとなびき始める中、そのキャリアを総括する初のDVD作品が、発売となりました。

「Day」「All I Know Is Tonight」など、名盤『The Stix』、『What We Must』収録の楽曲を中心に全12曲のライヴをピックアップ、さらに、ボーナス・マテリアルとして「Airborne」「Animal Chin」「Day」「All I know Is Tonite」「Synchronize Yr Watches」のPVやインタビューも収録、Jagaの魅力を骨の髄までシャブり尽くせるデリシャス過ぎる一枚です!

ライヴは2005年の4月にオスロのジャズ・スポット「Cosmopolite」で行われたもの。昨年11月のライヴを追体験できる格好の作品で、ライヴを見逃した方もマストですね!

この機会に、メンバーたちのソロ作etcのほうも、いま一度チェックいただけると…

ジャケ右上:LARS HORNTVETH "Kaleidoscopic"
中核メンバーのLARSによるソロ二枚目、最新作。全1曲35分強、音で紡ぐ壮大なスケールのファンタジー!

ジャケ右中:LARS HORNTVETH "Pooka"
こちらがソロ・デビュー作。

ジャケ右下:JAGA JAZZIST "Magazine"
ワールドワイド・デビューとなる『A Livingroom Hush』から3年前、1998年にヒッソリと残していたEP作品を2004に復刻したもの。彼らの原点が記された貴重な一枚。

あとLARSの兄弟のMARTIN HORNTVETHも、ソロ名義の作品を発表しております。これがなかなか攻撃的で、スバラシイ。


http://www.smalltownsupersound.com/


(K)

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