9/24/2008

BAKO DAGNON Titati


振り返ればロングセラー、いい感じで売れ続けておりますアフリカはマリのシンガーをご紹介させていただきます。

Bako Dagnonは、2度のグラミー・ウイナーで、マリで最も著名なミュージシャンのひとりであるブルース・マン、アリ・ファルカトゥーレも認めた、有名なマンデ音楽の語り部のひとりで、あの「マンデカルー」の一員でもあります。

カンジャ・クヤテと同じ西部の街、キタの出身です。

この『Titati』は、そんな彼女のソロ・デビュー・アルバムで、サリフ・ケイタ『ソロ』などで知られるフランス人、フランソワ・ブレナンがプロデュースを担当しました。

グリオの歴史を高らかに歌い上げる彼女の力強い語り口とマリの伝統的な楽器やサウンドが、ブレナンによる心地よさを追求したアコースティックでリラックスしたアレンジと融合し、普遍的な輝きを持つ独自の音楽へと生まれ変わっています。

明るく乾いた耳あたりのよい音の響きは、アフリカ音楽の枠を越えて多くの音楽ファンの心を捉えることと思います。

是非ともトライいただければと思います。




(K)

ラベル:

9/12/2008

A-Trak and Streetlife DJs


『キツネ・メゾン 6』のリリースも待ち遠しいKITSUNEからのニュー・シングルは、カニエのDJとしてもおなじみのA-Trakと、ポスト2 MANYの呼び声も高い期待の新鋭Streetlife DJs。

オールドスクールなエレクトロ・サウンドをモダン・アップデートさせたA-Trakの「Say Whoa」はオリジナルも素晴らしいですがSwitchの相方としておなじみのSindenによるフィジェット・リワークに注目。

Streetlife DJsはフロアでの即効性が確約されたガチガチのフロア・キラーで、全曲鉄板。

A-TRAK “Say Whoa”

Tracklist
A. Original
B1. SINDEN remix
B2. BOYS NOIZE remix

STREETLIFE DJS “We Love The Disco Sound”

Tracklist
A1. Soundsystem Mix
A2. Cut n Run Dub
B1. Club Mix
B2. A Cappella


www.kitsune.fr/

www.myspace.com/maisonkitsune


(K)

ラベル: ,

9/10/2008

Maju(繭)@loop-line Sendagaya !






今年の3月に待望のアルバムをリリースし、話題となった細海魚(ホソミサカナ)によるユニット、Maju(繭)がイベントをやります!その独特なサウンドと世界観であなたも異空間への旅を体験すること間違いありません。ぜひ!!


"64-05"

2008.09.14 at loop-line Sendagaya
open : 18:00 fee : 2500y / 1d

hiiragi_ (kazuki mochizuki)+ Tomoyuki Aoki
映像制作/アーティスト。ビデオインスタレーションにより、感
情/予測/精度/感度を表現。
2005年よりエレクトロニカアーティストhiiragi_とのライブパ
フォーマンスを開始。
http://www.myspace.com/tomoyukiaoki
http://hiiragi.tv/


Yuki Kaneko
2001年頃より東京で活動を開始。さまざまな舞台表現のための音響デザ
イン、サウンド・オブジェクト、サウンドトラックの制作を手掛ける。
それらに使用した音源を収録したCDR を自身のレーベル
PhaseRubRec.より数タイトル他、コンピレーションCD、ミニアル
バム等をリリース。2008年、 MagicBookRecordsよりソロ
名義による1stアルバム『rut』、同アルバムの海外盤が老
舗音響レーベルand/OAR傘下の新規レーベル mOARよりリ
リース。ソロ名義の他、PC、カセットテープ、ミキシングボー
ド・フィードバック、おもちゃ等、様々な楽器、非楽器オブジェ
クト等を用いて、変名やバンド等様々な形態で即興演奏、音源制作を行
う。明確にスタイルを限定しない、振れ幅の広い活動を心掛けている。
イベント『perch』『tide』を主催。
http://www.leek.jp/yk/


Maju(繭)
細海魚(ホソミサカナ)によるユニット。オーストラリアのノイ
ズ/アンビエントレーベルEXTREMEより5枚のリリー
ス、neina名義でMille Plateauxより"formed
verse","subconsciousness"の2枚のリリースがある。また同名
レーベルのコンピレーション"click + cuts"やplopのコン
ピレーション"micro blue"に参加。Ekkehard Ehlersの
Remixなども手がける。またhosomi名義ではCommune Disc
から"open silence"をリリースしている。キーボード、アレン
ジ、トラックメイキング、作曲、リミックスなどで、新居昭乃、
minakumari、mi-gu、sawako、aen、恩田晃、ツジコ
ノリコなどその他アーティストとのコラボレーション多数。
http://mch.main.jp/
http://www.xtr.com/
http://www.bls-act.co.jp/

9/04/2008

Serena-Maneesh “S-M Backwards”



いよいよ明日、リンドストローム待望のアルバム『Where You Go I Go Too』(国内盤PCD-93163)が発売となるノルウェイのレーベル、Smalltown Supersoundからの輸入盤新譜のご案内です。

ワールドワイドでの発売が他レーベル経由のためあまり表には出てきておりませんが、Smalltownは、Whitest Boy Aliveや120 Daysなど、何気に同郷のロック・バンドを結構手がけているんです。

今回のリリースもそんなウチのひとつ。

英Playlouderからのデビュー・アルバムが世界中で話題を呼び、昨年ナイン・インチ・ネイルズのフロント・アクトとしても初来日、強烈なステージを披露、現在は新作をレコーディング中のセレーナ・マニーシュ。そのデビュー前の貴重な初期音源を集めたファン垂涎のコレクション!

本作はバンドの世界デビュー以前、90年代末から00年代前半の音源を集めた編集盤で、かつてEPとしてリリースされていたものや未発表ミックスなどを中心に構成されたものですが、これらのサウンドを耳にすれば、Playlouder盤でも際立っていた内省的で深く沈み込むような彼ら独特の音世界が既にデビュー以前からじゅうぶん確立されていたことがよくわかります!

サイケデリック、メランコリック、耽美的でミニマル、しかしポップ。

新作を待ちきれないファンの皆様、まずはこの一枚で… というか二枚組です。

9月末までには入荷してくる予定です。



CD1 Fixxations (2002)

1. Drive Me Home The Lonely Nights (Noise Miami mix)
2. Hear Bleed Phil Harmonic (NJ Recreation Room mix)
3. Blues Like Beehive II (L.A. Observatory mix)
4. Oxygen, Please! (Grandsport Mix)
5. Drive Me Home The Lonely Nights
6. Blues Like Beehive
7. Ballad Of Jezebel
8. Hear/Bleed Phil Harmonic
9. Oxygen, Please!
Video: Drive Me Home The Lonely Nights

CD2 ZUR†CK (1999-2003)

1. Sehnsucht/Drag Me Upstairs (NJ Recreation Room mix)
2. Death Parade, Slow
3. Leipziger Love Life (ancient mix)
4. Introspection
5. Leipziger Love
6. Degenerate
7. Sehnsucht/Drag Me Upstairs
8. Never
Video: Degenerate

www.serena-maneesh.com

www.smalltownsupersound.com


(K)