2/28/2006

DISKAHOLICS LIMITED LP ! ! !


ディスカホリクス・アノニマス・トリオ(ジム・オルーク、サーストン・ムーア&マッツ・グスタフソン)のアルバム『Weapons of Ass Destruction』が限定LPとしてリリース決定!全世界で1000枚だけ、一回きりのプレスということで、これはコレクターズ・アイテム化必至です!しかも今回LPのためだけにキム・ヨーソイが新たにアートワークをエディットしたそうで、Smalltown Superjazzz、芸が細かいです。3月下旬入荷予定です。うっかり買い逃し、なーんてことのないように、今から注意しといてください!

今月のACE


ACE/KENT/BGPほか、またまたドッサリ入荷です。

今月のイチ押しは何と言ってもDAVE HAMILTON!英ソウル・マニヤたちのあいだで2000ポンドもの高値で取引される鬼レア皿James Lately “Love Friends and Money”シングル・ヴァージョン収録!他にもLittle ANN、Tobi Lark、OC Tolbertらの未発表曲を微塵の妥協も許さない執念のディープ・ディギンで掘り起こし全てのソウル愛好家たちを容赦なくノックアウト!ミドルテムポの美しいノーザン・スタイルがこれでもかっ!とばかりに堪能できる極上の逸品は、三食抜いても買う価値大アリ!

DJ Clement来日情報


昨年末のASWEFALL名義での作品も大きな話題を呼んだ、Ivan Smaggheと並ぶKILL THE DJクルーの中核メンバーであるClementによる来日DJ公演、いよいよ今週末です!

COLORS STUDIO

2006.03.04 (sat)

start/22:00
door/3000yen
dj/ Clement (aswefall/kill the dj)
dj Mayuri (metamorphose)
Kihira Naoki (s.i)
Mieko (Garden)
vj/Autonograph

info :
Garden http://www.garden-tokyo.info/  
colors studio www.growcreation.com/colorsstudio

colorsstudio 東京都港区西麻布2-25-23 バルビゾン27 B3F
tel:03-3797-5544

ASWEFALLのアルバム『bleed』を未聴の方、是非この機会に!

2/27/2006

その後のAgriculture


http://www.theagriculture.com/

DJ OLIVEのライヴとQPEの新作発売もいよいよ秒読みに入ったtheAgricultureですが、その後のリリース予定が届きましたので、ここで軽くお知らせを。

まず5月にはDJ OLIVE待望の新しいスタジオ録音盤が、発売されます。やっぱこのヒトあってこそのAgriculture、大御所が、遂に動き始めます!そして夏休みを挟んで9月にはレーベル・コンピ『BBQ BEETS』の第三弾が予定にあがっているのですが、今回はCDとDVDをセットにした二枚組となる模様。その後秋口に入ってもう2タイトルほど、アルバムのリリースがあるようですね。

ジャケは4月発売のOunce11『Smile Hunter』。

ようやく音があがってまいりましたが、これまたトンデモない怪物アルバムです!正直、OLIVEの『Bodega』にも匹敵する大きな可能性を秘めた快心の一枚ではないかと思います。

IDM/エレクトロニカを経過したクリエイターならではのラップトップ・センス、Agriculture特有のマニアックなダブ指向と雑食性、クールな覚醒感覚と相反するかのようなスウィンギン&パーカシヴなトロピカル・ビート。OLIVEいわく「Bubbly West African and tropical bamboo Costa Rican butt shakin Dub joy」とのこと。なるほど。

乞うご期待!

2/23/2006

CARPARK


グレッグ・デイヴィスでもお馴染みのエレクトロニカ・レーベル、CARPARK関連のアップデイトです。

- 2月の最新リリースはBELONG『October Language』。ラップトップを基本としながらどこか懐かしいシューゲイズな泣きのギターが炸裂する異色作、聴くほどに深みにはまり込む逸品です!テレフォン・テル・アヴィヴのジョシュアがゲスト参加しています。

- 4月。高木正勝氏によるあの名作が、CD+DVDをドッキングさせたスペシャル仕様でカムバック!詳細はもうすぐ発表!

- Casino Versus Japan!懐かしい名前です!アルバム作ってます!秋に完成(予定)です。

- グレッグ・デイヴィスがメキシコ・シティに旅立ちました!OFFFフェスティヴァル
http://www.offf.ws/
というマルチメディア関連のコンベンションに参加、パフォーマンスを行うそうです。

- Keith Fullerton Whitmanもまた、世界を飛び回ってます。今日から数日間はアムステルダム。Sonic Acts Festival
http://www.sonicacts.com/
に参加、その後はグレッグ・デイヴィスに合流、OFFFでもプレイするとのこと。

引き続きCARPARKを宜しくお願いします!

2/22/2006

AURALUXの


David Hillのインタビューが読めます。

http://pitchforkmedia.com/features/themonthin/dancehall/02-08-06.shtml

アメリカのPitchfolkというウエブ・メディアです。

『ブラックボード・ジャングル・ダブ』の復刻で一気にその名を広めたイギリスのレゲエ再発レーベル、Auralux。ヘプトーンズ『ナイト・フード』のアウトテイク集、ジャック・ルビーのClappers音源発掘、そしてバーリントン・リーヴィによる驚きのダブ作品集など、ここ最近もまだまだ快進撃の続く同レーベルが、どのようにしてこういった貴重な音源を掘り当てているのか、そんな裏話が楽しめるインタビューです。

なお、AURALUXの最新リリースは3/17発売のファットマン・ダブ・コンテスト!ジャミーVSクルーシャル・バニーのガチンコ対決が世界初のCD化!毎度のことですが、David Katzによる長尺ライナーは読み応えタップシ!

引き続きAURALUXを宜しくお願い致します。

2/16/2006

Dirty Soundsystem radio mix !

http://www.lesinrocks.com/DetailArticle.cfm?iditem=184316

『Dirty Diamonds』や『Love』などのコンピレーションでおなじみの選曲家集団、Dirty SoundsystemによるエクスクルーシヴRadio Show @ lesinrocks.comを、どうぞ。ページの真ん中あたりにある「radio mix」というところをクリックすると聴けます。

2/14/2006

theAgriculture再始動です!


http://www.theagriculture.com/

DJ OLIVEの主宰するニューヨークきっての先鋭レーベル、theAgricultureから久しぶりにCDのリリースがあります。しかも一挙3タイトル。

まずはQPE。OLIVEやWALLYなどと共にレーベル初期から活動するヴェテラン・クリエイターで、今回リリースの『Gentrifried』が二枚目のアルバムですが、前作からなんともう3年半も経ってしまっていたんですね。相変わらずダブダブなブレイクビーツで、MetatronixやMerckあたりのファンにもオススメできそうな好内容です。

そしてもう一枚が強力!何とDJ OLIVEのライヴ盤!先日はメデスキのDJとして突如再来日を果たし、その健在ぶりをアピールしてくれたOLIVE。彼が昨年行ったオーストラリア・ツアーの模様を実況中継した貴重な一枚ですが、ライヴならではのあっと驚く仕掛けが多数、『Bodega』とは違った新しい側面を発見できる、実に聴き応えのある作品となりました。

この2タイトルは3月上旬にも入荷してくる見込みです。

そしてもう一枚がOnce 11。詳細はもう少しで…。こちらは4月上旬のリリースです!

ジャケ写はOLIVEのライヴ盤。

2/13/2006

エターナルズがリミックスされました。


2005年は二度の来日も実現、ライヴ・アクトとしてもその高いスキルをまざまざと見せつけたシカゴの重鎮エターナルズ!彼らがライヴ会場だけで先行発売していたリミックス・アルバムが、いよいよ一般リリース決定!Prefuse 73やA Grape Dopeも参加、オリジナルのディープなダブ表現を汲み取りながらも各リミキサーによる新しい世界観が披露された入魂の一枚デス!

2/09/2006

ANIMAL COLLECTIVE Japan Tour 2006


アニマル・コレクティヴが帰ってきます!

詳しくはAfter HoursさんのHPをご参照ください。

http://afterhours.img8.com/top/index.html

3/10が京都METRO、3/11が大阪のSUNSUI、3/12が東京 渋谷O-West です。

ツアーに向けて、Paw Tracksからの『Here Comes The Indian』、Panda Bearのソロ『Young Prayer』、そしてリリースされたばかりのPanda Bearのシングル『I'm Not / Comfy in Nautica』など、関連商品諸々再入荷していますので、お見逃しなく!

UUARから出たPanda Bearの新しいシングル、いいっすよー!

さらに、ツアーが始まる頃には、Paw TracksからAvey Tareとブラック・ダイスのEricが組んだユニット、Terrestrial Tonesの新しいアルバム『Dead Drunk』(PAW9)が発売されます!それにあわせてUUARからの『Oboroed/Circus Lives』(UU03)も新たにP-Vineで取扱いスタート予定です。

2/08/2006

TOXIC


http://www.toxic-area.com/

仏Because Musicが繰り出す2006年上半期屈指の変化球!

TOXICはパリのアンダーグラウンド・クラブ・シーンの仕掛人、DJ SoloとUncle Oのふたりがオーガナイズする飛び切りWickedなエレクトロ・イベントとして現在急速にその知名度をあげつつある要注目のパーティー。本作はマンスリーで行われているこのイベントのショウケイス的なコンピレーション・アルバムですが、その選曲がとにかくヤバ過ぎる!

シャドウやQティップにスチャダラまで、数え切れないほどにサンプリングされまくった超大ネタ「UFO」でお馴染み、ニューウェイヴを隠れ蓑に実は極悪なブーツィー・ファンク垂れ流しだったサウス・ブロンクス最強のガール・バンドであるESGを筆頭に、英FactoryのRoyal FamilyやTuff Crew、Fearless Fourなどによる旧式人力エレクトロからウータン影武者のマスタ・キラー、ブリブリのマイアミ・ベースを聞かせてくれるMaggotron、LCDサウンドシステムと並ぶDFAの顔役Juan Maclean、ANTIPOPラインのオルタナティヴ・ヒップホップ、さらにはダブリーやJusticeなど今注目の新鋭プロデューサーまで、スタイルも時代も超えて新旧多彩な顔ぶれが揃い。

色々入っておりますが、とにかく全部根っこはファンクな感じで。バンバータもプリンスもビックリなプラネット・ファンク理想郷。パーティー行ってみたいっすねぇ。

2/07/2006

Philly Jazz Final

大好評を呼んでいるフィリーのスピリチュアル・ジャズ新録企画「Philly Jazz」シリーズの最終章がいよいよ発売!バグパイプのコルトレーンとも言われる孤高のプレイヤー、Rufus Harleyによる何と15年ぶりのニュー・レコーディングです。一曲目から「至上の愛」のカバーで、即死確実です!このシリーズは全部オススメです。

2/03/2006

フランク・カタラーノ

ジャズファンク好きに是非チェックしてもらいたい好盤が、フランク・カタラーノの新作『Mighty Burner』です。タイトルからも推察されるとおり全曲火を噴くような怒涛のジャズファンク。かつてはジミー・マクグリフやチャールズ・アーランドなどとも共演していたというだけあって、骨の髄まで真っ黒です。前作がデルマークからのリリースということでうっかり見過ごしてしまいそうになりましたが、これは本当に素晴らしいアルバムです。

2/02/2006

パンダ・ベアー

Rusty Santosのレーベル<UUAR>から、パンダ・ベアーの新しいシングル(CD&7")が届きました。現在はポルトガルのリスボンを拠点としている彼がNYを離れリスボンをベースとするようになってから初めて録音されたという記念すべきトラックで、お父さんの死を悼みつつ制作されたという『Young Prayer』の頃とは一風違った雰囲気を醸し出していますが、内省的でありながらも瑞々しくポジティヴで、本当にすがすがしい一枚です。アニマル・コレクティヴの来日も楽しみ。

2/01/2006

スモールタウン・スーパーサウンド

のリリース・スケジュールの更新を。

ようやっと日本にも入荷して参りましたDiskaholics Anonymous Trioのアルバム(お待たせしました!)はもう聞いていただけましたでしょうか?スモールタウンは今年も注目リリースが目白押しです。

5月頃にはThe Thingの新しいスタジオ録音盤がリリースとなります。また同じ頃<Yoshimi/Mats Gustafsson>というタッグによる作品もリリースされる予定です。さらには、デビュー・アルバム『クリング・クラング』が日本盤としてもリリース(PCD-23563)され、ロック、ハウス両サイドから大きな注目を集めたサンフランシスコの人力ディスコ・ダブ・ユニット「タッスル」の新作も予定されています。

あとTelleのBjorn Torskeがスモールタウンへと移籍したことは以前もお伝え致しましたが、STS移籍後初めてとなる12"がもうすぐカットされます。プリンス・トーマスやリンド・ストローム、さらにはPlayhouseやKompakt系リスナーまで幅広くオススメできそうなナイス・ミニマル・ディスコ・ダブ!要チェックです!!!

今週入荷

遅くなりましたが英エイス1月末新譜の入荷情報です。今月はIrma Thomasの<In Between Tears>に12曲のレア・トラックを追加した70sベスト的な好編集盤『A Woman's Viewpoint』(ドリス・デューク『I'm A Loser』を気に入っていただけた方は是非!)、アル・グリーン最初期のR&Bヒット「Back Up Train」他収録の『KENT'S CELLAR OF SOUL』の第二弾、Ivory Joe Hunterの初期音源集、Baby Washingtonのシングル・コンピ、Gary Paxtonの編集盤(珍味!)などなど。1月から注目盤続出です!