11/27/2008

BIGGABUSH PRESENTS “13 Faces Of Lightning Head”


1990年代初頭から中頃にかけて、マッシヴ・アタックやスミス&マイティらと共にクラブ・ミュージックとジャマイカン・サウンドシステムをミックスさせたユニークなサウンドを開拓、UKダブの新しいかたちと伝統を築き上げてきた英国重低音クラブ・シーンの重鎮ロッカーズ・ハイファイ。

その一員で、Stereo DeluxeからのBiggabush名義でも知られ、名門Sonar Kollektiv傘下のダブ・レーベルBest Sevenからの前作『Studio Don』が世界中の著名DJたちから絶賛されたライトニング・ヘッドによる待望のセカンド・アルバムが発売となりました。

ソリッドなクラブ・ミュージックでありながら重く引き摺るようなグルーヴが後を引く濃厚なアフロビート。その上にほのかなダブのエッセンスを振り掛けた、無骨で極太でドス黒い、まさにこのヒトならではの唯一無二のサウンドを満載!

M9、M12では元ガリアーノ&現トゥ・バンクス・オブ・フォーのロブ・ギャラガー a.k.a. アール・ジンガーも参加しております。

とにかくスバラシイ!



以下、海外アーティスト、DJたちから。一部抜粋ですが、ここでは紹介しきれないくらいたくさんの方がコメントを寄せてくれています。

Lovin - sounding very fresh
Gav Smith, Pantone Music, Mr. Bongo, Disorient

Great album
Peter Kruder, Kruder & Dorfmeister, Peace Orchestra, Voom Voom

Brilliant album - recommended
Gilles Peterson, BBC Radio 1

What a great album bro! Absolutely love it...Right down my Strasser.... Can feel you in da zone musically...
George Evelyn/DJ EASE, Nightmares on Wax

There’s always room for Lightning Head in just about every set I do. Never fails
Tim “Love Lee”, Boy Scout recordings, Tummy Touch

THANKS FOR THE NEW ALBUM LOVE IT.
PLAYING IT A LOT ON RADIO AND CLUB
Raphael Sebbag, UFO, Tokyo

Great work.... have been playing it out
Will Quantic, QSO, Flowering Inferno, Tru Thoughts

The album is great. Wonderful production, a warm authentic afro inspired sound with a modern feel
Tony Nwachukwu, Attica Blues/NEPA Recordings

しかしアティカ・ブルースって懐かしいなぁ。


http://www.biggabush.co.uk/

(K)

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BEAR FUNKはじめました


チキンリップスの一員としてもおなじみのスティーヴィー”フェラ”コーティー主宰<Bear Funk>レーベルの取り扱いを開始することになりました。

これまでは、AltzのCDを出した以外は12"シングル単位でのリリースがメインでしたが、今後はCDへと軸足を移していくようです。

最初のリリースとなるのがTHE DIAPHANOIDS。アルバム・タイトルは『Astral Weekends』です。

先行シングル「Where Were You in 5079」や「Mermaids Of Lunaris」がデプス・チャージ~エンペラー・マシーン & DC Recordings界隈、イジャット・ボーイズ~リンドストローム&プリンス・トーマス、レディオスレイヴ&REKIDS周辺、DJハーヴィやガースら米西海岸人脈含め世界中のダーティーなアンダーグラウンド・パーティー・フリークスたちのあいだで幅広くカルト・ヒットしたイタリアン・ボーイズ二人組によるデビュー・アルバムになります。

リンドストローム・ファンやイジャット・ボーイズ~グレッグ・ウィルソンなどのリエディット仕事が好きなら悶絶必至、ギャラクティックでコズミック&ブギーでちょいクラウトロックなグッド・ディスコ・グルーヴ満載の良作です。

是非店頭をチェックしてみてください。

このあと年内にArturo Caponeのアルバムも控えておりまして、しばらくは目の離せない状況が続きそうです。


http://www.bearfunk.net/

http://www.myspace.com/bearfunk

http://www.myspace.com/thediaphanoids


(K)

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11/25/2008

Diplo & Benzi present Paper Route Recordz - Fear & Loathing In


サウス、B-MOREからエレクトロまでを繋ぐ最もホットな一枚!

勢いの止まらないMAD DECENTが新たに強力プッシュする『Diplo & Benzi present Paper Route Recordz - Fear & Loathing In』、遂に完成しました!長らく待たされた甲斐があったというもの、これは実に素晴らしい仕上がりです。

米『URB』誌の表紙も飾り、『FADER』をはじめとしたアメリカのスタイル・マガジン各誌からもジャンルを超越したネクスト・ブレイク・アーティストとして熱烈サポートを受け、Kanye West、Lil Jon、Rick Ross、The Clipse等のオフィシャル・ミックステープも手がけるなど、すでに多くのメディア、現場において期待値マックスの大型ニューカマー、DJ BENZI。

他方DIPLOのキャリアについての言及はもう不要でしょう。

次世代を担う期待の新人BENZIと、シーンの中核をなす最重要人物DIPLOの豪華ダブルネームで提示するアーバン&エレクトロのネクスト・レヴェル。

2009年はもっと面白いことになりそう、そんな予感を抱かせてくれる一枚です。

12月アタマ入荷予定です。

www.myspace.com/paperrouteenterprise

www.myspace.com/djbenzi

www.myspace.com/diplo

http://maddecent.com/

(K)

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11/21/2008

SEARCHING w/ JAZZMAN GERALD



最新コンピレーション『Welcome To The Party』もいよいよ発売!今年も様々な発掘で我々を楽しませてくれた英ディープファンクの頂上レーベル<JAZZMAN>を主宰するジャズマン・ジェラルドが来日、おなじみの人気パーティ<SEARCHING>でDJをします。

しかも今回ゲスト・ライブでブッキングされたのはマウンテン・モカ・キリマンジャロ!

これはヤヴァい。

SEARCHING
12/5 (fri) at La Fabrique from 11:30pm
3,000yen + 1 drink (w/flyer 2,500yen + 1 drink)

【DJ】Lincoln [SOS / Deep Funk], Daisuke Kuroda [Kickin], Yusuke Ogawa [Universounds]

【Special Guest DJ】JAZZMAN GERALD [Jazzman Records], FRYER [Jazzman Records]

【Special Guest Live】Mountain Mocha Kilimanjaro

SEARCHING >>
Keb Dargeによるイベント“Legendary Deep Funk”の誕生以降、幾多の良質なコレクター/DJ/レーベル/イベントが築き上げてきたディープファンク・シーンの直系に位置し、「音楽」と「ダンス」がもたらす純粋な喜びを提示し続けている。レギュラーDJは、“Legendary Deep Funk”のオリジナルメンバーであるLincoln、国内屈指のディープファンクDJとして活躍する黒田大介、ストイックな選曲で独自のスタイルを追求する尾川雄介の3人。またこれまでにKebをはじめとするシーンの重要人物を国内外より招き、記憶に残るセッションを生み出してきた。

[website] http://www.sostokyo.com/searching/


(K)

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11/20/2008

Helena Espvall & Masaki Batoh Japan Tour



「Helena Espvall & Masaki Batoh Japan Tour
ヘレナ・エスプヴァル(Sweden)&馬頭将器ジャパン・ツアー」


昨 年5月、ポルトガルの首都リスボンで意気投合した二人が結成。ヨーロッパ圏でインプロビゼーション、現代音楽のフィールド畑を活躍したスウェーデン人女性 チェリスト、ヘレナ・エスプヴァルは、近年、アメリカのフィラデルフィアに活動を移した機にエスパーズを初め、様々なアメリカのアンダーグラウンド・シー ンに接触し、深く関わってきた。また、ヴァシュティ・バニヤンのツアー・メンバーやバート・ヤンシュ、デヴェンドラ・バンハートといったサイケデリック 系、トラッド・フォークの大御所とも関わりを深めて純度の高い作品を残してきた。80年代初頭より、その特異的存在によりあらゆる音楽シーンにじわじわと その名を知られてきたゴーストは馬頭のリーダー・バンドである。彼らは今や伝説となった寺院や廃墟でのコンサート、イリーガルな政治的ハプニングに代表さ れるアグレッシヴな活動でその名を知られていたが、米ドラッグ・シティから96年に発表された欧米でのデビュー盤“Lama RabiRabi”により一躍、世界的カルト・バンドに押し上げられた。

今年7月に同じくドラッグ・シティから発表された “Helena Espvall and Masaki Batoh”では、馬頭の祖父の友人で同郷の偉人、南方熊楠のドローイングをアルバム表紙に配して唯一無比のマジカルな音楽性を打ち出すことに成功した。 今回の選曲にあたっては、ヘレナが幼少の頃から馴れ親しんだスウェーデン民謡を数曲、それはアシッド色を強く帯び、透明度の高いフォーク・チューンとして 産まれ変わった。加えて、東西の中世音楽、クラシカルなアプローチを残した即興曲や特徴のある民俗楽器(ハーディーガーディー、バンジョー、ティンパニ、 仏教楽器の数々、等)を使って、密教的おどろしさを秘める多層的な世界を見せつつ、反面、牧歌的にアコースティックな楽曲も数多く見受けられる。

今回、初となるヘレナ・エスプヴァル&馬頭将器の国内ツアーは、今夏行なわれた米ツアーに続く一貫の活動であるが、国内ツアー直後にレコーディングに入る彼らの新譜制作への布石でもある。彼らの錬金術を窺い知る絶好の機会である事は間違いないだろう。
http://www.dragcity.com/bands/helenabatoh.html

- Yuko Collins



■11月23日(日)京都 UrBANGUILD
開場 18:30/開演 19:30
前売り2,000円/当日2,500円(ドリンク別)
出演:ヘレナ・エスプヴァル&馬頭将器 with special guest
チケット:UrBANGUILD(075-212-1125)

■11月25日(火)大阪 難波BEARS
開場 19:00/開演 19:30
前売り2,000円/当日2,500円(ドリンク別)
出演:ヘレナ・エスプヴァル&馬頭将器、JOJO広重
チケット:BEARS(06-6649-5564)

■11月27日(木)東京・吉祥寺 MANDA-LA2
開場 18:30/開演 19:30
前売り2,500円/当日3,000円(ドリンク別)
出演:ヘレナ・エスプヴァル&馬頭将器、朝生愛
チケット:MANDA-LA2(0422-42-1579)

企画・制作:Metronome Production www.ab.cyberhome.ne.jp/~pochamal/

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11/19/2008

MR OIZO / POSITIF


リミックス仕事集『Remixes』の発売とそれに続くGANBAN NIGHTでの素晴らしいDJも記憶に新しいSebastiAn。その余波もおさまらぬ中、好調ED BANGERからの次なるリリースは、仏シーン重鎮Mr. Oizoの最新スタジオ・アルバム『Lambs Anger』です。1/9の発売になります。

OizoといえばF Communications時代からの歴史あるシーン屈指のサラブレッドですが、その変態極まりない作風ゆえ常にセールス的には辛酸をなめ続けてきた(らしい)不遇のヒト。

ですが今回は時代の顔ともいうべきED BANGERからのリリースということで、ずいぶんとポップに振り切れたモノに仕上がってます。

これはヒット間違いナシ!

ジャケ写は先行シングルの『Positif』です。

リミックスはレーベル・メイトのMr. Flashと、何故かWARP巨匠LFO!

まもなく、11月末には店頭に並んでいるかと思いますので、是非チェックしてみてください。

http://www.myspace.com/oizo3000


(K)

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11/13/2008

その他のファンクもの


今年は、というか今年もまた色々なファンクの発掘がありました。掘りの深度はますます深くなるばかり、思わぬ角度からの飛び道具もあったりして、そろそろ「ついてけねー」ってスタミナ切れの方も出てきているかと思いますが、ここで脱落したら絶対ソンですよ。踏ん張りどころです。頑張りましょう。

ジャケ上ふたつはJBとスライのトリビュート企画。

“Jump Back : A Tribute - Imitations, Interpolations And The Inspiration of James Brown”
“Messin’ With Sly : Imitations, Interpolations And The Inspiration of SLY STONE”

JBのほうだと「Sex Machine」とか「Cold Sweat」とか、スライのほうは「Everyday People」やら「Dance To The Music」やら「Stand!」やら、いずれにしてもおなじみのあの曲この曲をそれぞれのバンドが独自の解釈でカバー&トリビュート。

Kashmere Stage BandとかHot ChocolateとかBreakestraとか、よく知られた名前もありつつ、結構ド渋なオブスキュア・アーティストもいます。ジャマイカ、カナダ、バミューダ、メキシコ、韓国など、ファンクの種は世界中に飛び散ってるんですね。

下ふたつはシカゴNUMEROからの新作。

“Eccentric Soul: The Young Disciples”
OST by THE FINAL SOLUTION “Brotherman”

アイク・ターナーやレイ・チャールズのバンドでサックスを吹いていたAllen Merryによるキッズ・プロジェクト、Young Deciples。ストリートの不良たちを音楽で更正、というような意味合いのものだったみたいですね。ファンク汁滴るジューシーなアップ&ミドル、咽ぶような絶品スロウ、どちらも相当なクオリティなのはサスガこのAllen氏の尽力によるところが大きいのか。しかし声変わりするかしないかくらいの微妙な塩梅の青いヤングな歌声が普段とは違う妙なツボを刺激しますね。グレートな珍味です。

Brothermanはシカゴのファイナル・ソリューションが手がけたサントラ。カーティスっぽい。

いよいよ冬も目前、これからは鍋と熱燗とファンクが美味しい季節です。

(K)

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The Mighty Super Funk : Rare 45s And Undiscovered Masters 1967-1978


このシリーズも息が長いですね。

英<BGP>の看板シリーズ、スーパー・ファンクの最新弾がリリースとなりました。

今回もレア、クラシックス、ニュー・ディスカバリー(未発表は6曲!)と、バランスの取れた全方位な編集は相変わらずで、ディープなファンからファンク青葉マークのビギナーまで幅広くオススメです。

ファンクの愛液が止め処なく溢れ出たDean Rudlandのライナーノーツも素晴らしい。


- TRACKLIST –

1. Are You Together For The New Day - LOVE EXPERIENCE
2. Queen Of Losers - ELAENOR RIGBY
3. Come Groove Me Baby - KIM TAMAGO
4. One Sweet Song - GLORIA LUCAS
5. I’m Moving Home - MARY ANNE MCCALL
6. Who Stole The Cookie - THE PHILIPS BROTHERS
7. Shake What You Brought With You - MR JAMO
8. It’s Your Thing - LOS AFRICANOS
9. It’s Mookie Time - CLEVELAND EATON AND THE KATS
10. Party Time - JAMES CARPENTER
11. Moving Woman - 87TH OFF BROADWAY
12. Bad Bad Woman (pt 1) - MARIE FRANKLIN
13. New Day (from the motion picture It’s A New Day) - ELROY PEACE
14. He Say She Say - CHET IVEY
15. Do It - ADOLPH JACOBS
16. Snake Pit - GUNGA DIN
17. Cold Sweat - JULIO ZAVALLA
18. Corn Bread Soul - JOE HAYWOOD
19. Some Mother’s Son - SANDRA PHILLIPS
20. The Sneak - THE DOUZER


(K)

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11/10/2008

JIM O’ROURKE / Long Night


改めてじっくりと、隅々まで耳を通し、音のひとつひとつをシャブり尽くし、これは何気にスゴいですねぇ。

来年は遂に久々にジム名義での新作もリリースされるのではないか、なんてハナシもありますし、改めてこのヒトの偉業にスポットライトを当ててみようではありませんか。


(K)

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Smalltown SuperUPDATE 2008-11-10



Smalltown Supersoundに関するいくばくかのアップデートです。

まずは来年一発目の新譜について。

来年最初のリリースは、ここ数年「出る出る」と言われながら足踏みの続いていたLars Horntvethのセカンド・アルバムです。遂に、本当に、完成しました。タイトルは『Kaleidoscopic』、確かにそんな感じの作品ですね。

詳細はまたいずれ。

そして11月の新入荷(入荷スミです!)、恐らくこれが年内最後の便になるかと思いますが、JOE MCPHEE & PAAL NILSSEN-LOVEの凶暴極まりないコラボ・アルバム『Tomorrow Came Today』。

フリージャズ、即興マニアならずともこの破壊力は是非一度体感してもらいたいですね。

あと残念なお知らせというか、Lindstromのヴァイナルが、Smalltownサイドで品切れしたそうです。日本入荷分、まだ若干在庫あります(といってもヒトケタ…)が、これが売り切れ次第販売終了です。再プレスはありません。まだお求めでない方、お急ぎください!


http://www.smalltownsupersound.com/



(K)

JEAN- CLAUDE VANNIER


セルジュ・ゲンズブールの代表作の一つでもある『メロディ・ネルソンの物語』のアレンジを手掛けたジャン=クロード・ヴァニエによる72年のソロ作『L'ENFANT ASSASSIN DES MOUCHES』の再リイシューです。

ゲンズブールやジェーン・バーキン、バルバラ、ジュリアン・クレール、ミシェル・ポルナレフらのアレンジャーとしても活躍したきたまさにフレンチ・ミュージックの影の立役者による渾身の一枚は、以前英Finders Keepersからも再発され、そちらの盤も弊社でお届けしてまいりましたが、ここしばらくは在庫切れのため入荷が途絶えておりました。

かのジム・オルークも惜しみない賛辞を送るカルト名盤です。再度常備在庫としての備えをお願い致します!

今月末の入荷予定です。

(K)

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11/07/2008


アムステルダムが世界に誇るソウルの良心、RUSH HOUR関連のリリースが活発化してきました。

バイアード・ランカスターの復刻については以前も触れましたが、その後も続々と新しいリリースがあります。

まずはKID SUBLIME(ジャケ写左)。これはDopeness Galoreからのリリースです。

こちらは日本が世界に誇るヒップホップの良心、GAGLE氏からもお褒めのコトバをいただきました。おかげさまでセールスも初動好調です。

間もなく全曲Jディラ・プロデュースのビートによる傑作アルバムを投下するIlla J、いよいよ復活の狼煙を上げたヴェテランCamp Lo、今後の躍進が期待されるレーベル・メイトのFrank N Dankなど、随所でキラリと光り輝く豪華ゲストもいい仕事してますが、何よりもこのKID SUBLIMEというアーティスト自身の確かなセンスに脱帽です。過去の遺産を継承しながら確実に未来へと突き進むこのエッジなビートとヒューマンな躍動をみせるまろやかなソウル!とにかく手放しでスバラシイ!

そしてLIQUID SPIRITS(ジャケ写右)。こっちはKindred Spiritsですね。

もう間もなくの入荷になりますが、正直この作品は今年のベスト・ソウル・アルバムに名を連ねる一枚、傑作ですよ。リオン・ウェアをフィーチャーした先行シングル「Melodies」の時点である程度の予感はありましたが、案の定…

http://www.myspace.com/kidsublimeandlesdeal


http://www.myspace.com/liquidspirits

http://www.rushhour.nl/

(K)

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11/06/2008

JOAKIM REMIXES


ED BANGER、KITSUNEやINSTITUBESの躍進により表舞台でも裾野というか大風呂敷を広げてきた仏エレクトロ・シーンですが、やはり裏を取り仕切るのはこのヒト、JOAKIMと彼のレーベル、TIGERSUSHIでしょう。

Ivan SmaggheだってOptimoだって、JOAKIMのヘルプなしではきっと今の地位には辿りついてなかったでしょう、というのは言い過ぎか。いや。

IvanやOptimoのKILL THE DJ MIXは今聴いても全然色あせることありませんし、KIMや『So Young But So Cold』のセンスといったらもう…

そんなTIGERSUSHIの首領で、昨年はK7から自身のアーティスト・アルバムも発表、その健在ぶりをまざまざと見せ付けたJOAKIM。

彼がこれまでに手がけてきた数々のリミックス仕事を一枚に纏めたナイス・コンピが年内最終便でスベリ込みリリース!

SebastiAnの『Remixes』もよかったけど、こっちも負けず、すばらしいです!

収録曲は以下のとおり。

TRACKLISTING
01. ANNIE - It's Too Late (Joakim Remix)
02. THE CHAP - Ethnic Instrument (Joakim Remix)
03. DJ MEHDI - Pocket Piano (Joakim "Piano Debout" Remix)
04. ZOMBIE ZOMBIE - Driving This Road Until Death Sets You Free (Joakim Remix)
05. TIGA - Pleasure From The Bass (Joakim Remix)
06. LATE OF PIER - The Bears Are Coming (Joakim Dub)
07. CLASHING EGOS - Aming Nebere (Joakim Remix)
08. ALTER EGO - Why Not? (Joakim Remix)
09. CUT COPY - Hearts On Fire (Joakim Remix)
10. LIONEL HAMPTON - Vibromatic (Joakim 'Vibromatic' Remix)
11. ANTENA - Camino Del Sol (Joakim Remix)
12. MAX BERLIN - Elle Et Moi (Joakim Remix)


蛇足ですがJOAKIMはめちゃめちゃ背が高くて、会話するのに最も肩が凝るアーティストのひとりです。

http://www.myspace.com/tigersushirecords

(K)

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