8/31/2009

Louie Vega's Dance Ritual



マスターズ・アット・ワークやニューヨリカン・ソウルとしてもおなじみ、ハウス・ミュージックをベースにラテンやジャズ、アフロ、ブラジル、ソウル・シーンなどジャンルを跨いだ活躍をし、日本でも多くのファンを抱えるニューヨーク・クラブ・シーンの偉大なるDJ/プロデューサー、ルイ・ヴェガ。

その、自らのイベント「Dance Ritual」をカンムリにした入魂の新作ミックス『LOUIE VEGA’s Dance Ritual vol. 1』が、リリースになります(9月中旬入荷予定)。

自らのレーベル、MAWレコードやヴェガ・レコードの音源を中心としたクロスオーバーなセレクションとなった今作は、正に「Dance Ritual」の名を冠すに相応しい作品。クラシックスから最新フロア・ヒットまで、強力なキラー満載で、伝説のパーティーを疑似体験させてくれるスバラシイ内容です。

収録楽曲は以下のとおり。

Tracklisting CD1: DAY

01. AFEFE IKU feat. Oveous Maximus - Mirror Dance (Yoruba Soul Mix)
02. FABIO GENITO - Secret Recipe
03. AM ROOTS “Hé Africa”
04. LUISITO QUINTERO - Music For Gong Gong
05. ANANE - Bem Ma Mi
06. SERGIO MENDES feat. Ledisi - Waters Of March (DJ Spinna Vocal)
07. THIEVERY CORPORATION - Vampires (Louie Vega Remix)
08. BSC – Ubatuba (Agev Munsen Mix)
09. CERRONE vs VEGA - Dance Ritual Daddy’s Groove Club Remix
10. DON RAY - Got to have Lovin
11. SARA DEVINE - That’s What Love Is
12. VEGA - Bahamas (Nico’s Dream)
13. MARIE JOLY - Lovin U
14. SHAKE THE DOG feat. Monique Bingham – Run
15. MISIA - Melody (Master At Work Remix (Radio Mix)
16. ELEMENTS OF LIFE featuring Lisa Fischer & Cindy Mizelle - Into My Life (You Brought The Sunshine)
17. CHARO AND THE SALSOUL ORCHESTRA - Dance A Little Bit Closer

CD2: NIGHT

01.YASS- When Doves Cry (Spen & Thommy Blackfrocan Mix)
02. MADAME X aka ANANE - You’re So Sweet
03. PAL JOEY – Encore
04. DIDO - Don't Believe In Love (Dennis Ferrer's Objektivity Mix)
05. DENNIS FERRER - Sinfonia Della Notte (Original Mix)
06. YELLO - Bostich (Extended Mix)
07. FABRIZIO ORTELLA - Boa Vida
08. 3 AMIGOS: JELLYBEAN, MARLON D & MENA KEYS featuring Stormz - Opera House (La Opera Del Los 3 Amigos) (3 Amigos Club Mix)
09. LUIS RADIO & RAFFA - MOA (Main Mix)
10. LOOWEER - Mi Rumbero (Salsa Mix)
11. MICHEL CLEIS feat. Toto La Momposina - La Mezcla (Original Mix)
12. TIMMY VEGAS - Can’t Make It
13. FRANKIE C feat. Perrita - I Can't Get No Sleep
14. KENLOU - The Bounce
15. LOOD featuring Donell Rush - Shout-n-Out
16. JOVONN – Idfms

CD3 : UNMIXED

01. SERGIO MENDES feat. Ledisi - Waters Of March (DJ Spinna Vocal)
02. BSC - Ubatuba (Main Edit)
03. 3 AMIGOS: JELLYBEAN, MARLON D & MENA KEYS featuring Stormz - Opera House (La Opera Del Los 3 Amigos) (3 Amigos Club Mix)
04. LOOWEER - Mi Rumbero (Salsa Mix)
05. MICHEL CLEIS feat. Toto La Momposina - La Mezcla (Original Mix)
06. PAL JOEY - Encore (Agev Munsen Dub Edit)
07. MARIE JOLY - Lovin U
08. MADAME X aka ANANE - You’re So Sweet
09. DENNIS FERRER - Sinfonia Della Notte (Original Mix)
10. VEGA - Bahamas (Nico’s Dream)
11. CHARO AND THE SALSOUL ORCHESTRA - Dance A Little Bit Closer

こんな動画もみつけました。英語ですが…





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8/28/2009

KITSUNE singles



『メゾン 7』も好評発売中、キツネからの最近のシングルをまとめておきます。

DELPHIC: This Momentary
R&Sからのフリーダウンロードが大きな話題となり突如ブレイクしたデルフィック待望の新曲!トランシーなのにロッキン、今回もビッグ・チューンです!11月、ブロック・パーティーの前座でまた来ますね。

MAYBB: Touring In NY
「もしかしたら」某大物アーティストの覆面プロジェクトともウワサされる、その名も「メイビー」によるミラクル・ボム!ピークタイム直撃の強力なリフが耳に残るキラー・チューン!ポスト・クルッカーズとも目されるイタリアン・デュオ、BLATTA & INESHAによるリミックスもグレート!

CHEW LIPS: Salt Air
メゾン 7』から新たにキツネ・ファミリーの仲間入りを果たしたUKの女性ヴォーカル・シンセ・ポップ・バンド、チューリップス!前作同様ピコピコ・シンセと胸を打つ切なメロに彩られたミッド・テンポのナイスなウタモノ!


www.kitsune.fr/

www.myspace.com/maisonkitsune

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最近のリリース 【ソウル/ファンク編】



ソウル/ファンクの新譜情報を整理しておきたいと思います。いずれも9月から10月にかけての注目リリースです。


最初のヒップホップ・シングルがリリースされて今年で30周年!ということで、それを祝して英ACE傘下<BGP>が送る人気シリーズ「Super Breaks」が『Super Breaks – Return To The Old School』として復活します(ジャケ写上段左)。

DJクール・ハークやアフリカ・バンバーダといった偉大なるオールドスクールDJsや、『Super Disco Breaks』のようなオリジナル・ブレイク集にインスパイアされたという本作は、ジェームス・ブラウンのM1&M15やインクレディブル・ボンゴ・バンド(M2)、フリーダム(M11)、ジミー・キャスター(M14)、シェリル・リン(M19)等々のクラシカルな人気&定番ブレイク・ビーツ、サンプリング・ソースをたっぷりと収録!入門編としても最適なグッド・コンピレーションです。


1.FUNKY PRESIDENT (PEOPLE IT'S BAD) -James Brown
2.SUPER SPORM - Captain Sky
3.APACHE - The Incredible Bongo Band
4.BLOW YOUR HEAD - (Fred Wesley &) The JBs
5.SCRATCHING - Magic Disco Machine
6.GOTTA GET A KNUTT (LP VERSION) - The New Birth
7.JOHNNY THE FOX MEETS JIMMY THE WEED -Thin Lizzy
8.GET YA SOME - Melvin Sparks
9.THE CLAPPING SONG - Shirley Ellis
10.GOOD OLD MUSIC - Funkadelic
11.GET UP AND DANCE - Freedom
12.MARY MARY - The Monkees
13.WHO IS HE AND WHAT IS HE TO YOU -Creative Source
14.IT'S JUST BEGUN - Jimmy Castor
15.GIVE IT UP AND TURNIT A LOOSE (LIVE) -James Brown
16.LET A WOMAN BE A WOMAN - LET A MAN BE A MAN-Dyke & The Blazers
17.AFRICANO - Earth Wind and Fire
18.SHIFTING GEARS - Johnny Hammond
19.GOT TO BE REAL - Cheryl Lynn
20.UNFINISHED BUSINESS - Blackbyrds


BGPなんかよりもはるかにムサ苦しいレア・ソウルの権化<Soulscape>からは、全曲未発表という驚きのトミー・テイト作品集『When Hearts Grow Cold』が(ジャケ写上段中央)。

ジョニー・テイラー、ボビー・ブランド、オーティス・クレイ、リトル・ミルトン、ドロシー・ムーア、キャンディ・ステイトン等のアーティストに、トミー・テイトがソングライターとして<MALACO>で提供していた曲を、彼自身が歌ってレコーディングされたもの。


続いては<FANTASTIC VOYAGE>という新しいUKのリイシュー/発掘系レーベルです。

60-70年代を中心に数々の名曲をリリースしながらも、当時は大きなスポットが当てられることがなく、しかしながら熱心なソウル・ファンには愛されてきた英ノーザン・ソウル・シーンの重要レーベル<EMBER>音源のグレイトなコンピレーション『Good To The Last Drop』(ジャケ写上段右)。

 「Rare Sixties & Seventies Soul」と付けられた副題のとおり、コレクター向けなレア音源を多数収録しており、中にはオリジナルの45sが£500を超える、なんてものまでも。オリジナル・マスターをデジタル・リマスタリングしたサウンド、MIKE ATHERTONによる充実したライナーノーツも必見です。

このレーベルの今後のリリースにもご注目ください。


お次は新録モノですが、もうオナジミのエリック・ロバーソンの新作『Music Fan First』(ジャケ写下段左)です。

ミュージック・ソウルチャイルドやジル・スコット、ドゥエレといったアーティストを手掛けてきたことでも知られるUSインディー・ソウル・シーンの大御所ですね。

今回のアルバムには、レイラ・ハサウェイ、スラム・ヴィレッジ、サイ・スミス、ジーノ・ヤング、ブランドン・ハインズらがゲスト参加しております。

相も変わらずにタメ息出るほどにクオリティの高い音、そしてソングライティング。全てのR&B/ソウル・ファンに自信を持ってオススメできる至高のアルバムです!

www.myspace.com/ericroberson


もうひとつ新録モノでココ。90年代に活躍し、数々のヒット曲を放った今でも人気の衰えぬガールズ・グループSWVの中心メンバーです。

その新作『The Winner In Me』(ジャケ写下段中央)は、KELLY PRICEやISRAEL HOUGHTONといった面々が参加しており、ゴスペルをベースにしながらもラッパーをフィーチャリングしたり、前作以上にアップ~ミディアムを充実させた多彩な作品になっております。

去年のSWVとしての来日も話題でしたね。人気は健在です。


最後は、ブラック・ロックものでリヴィング・カラーを。

88年に全米トップ10入りを果たす大ヒットを記録したアルバム『Vivid』でデビューし、“Cult Of Personality”でグラミー賞を獲得。一躍ヘヴィ・ロック~ブラック・メタル・ムーブメントを巻き起こし、レッド・ホット・チリ・ペッパーズやジェーンズ・アディクション、フィッシュボーン、フェイス・ノー・モアらとともに注目を集める存在となった鬼才ヴァーノン・リード率いるリヴィング・カラーの6年ぶりとなる待望の新作『The Chair In The Doorway』。

すでにヴァーノン・リードのハード・エッジなギター・リフを前面に出した先行曲M6“Behind The Sun”がオールド・ファンを中心に話題になっておりますが、他にもポリティカルなヘヴィ・ロックのM3“DecaDance”、ルーツを感じさせるブルージーなM7“Bless Those”辺りの変わらないサウンドにファンは涙モノでしょう。当然コーンやリンプ・ビズキッド、スリップノッツ、リンキン・パーク等々以降の新たなファンにも注目してほしいカムバック・アルバムです!

www.myspace.com/livingcolourmusic


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8/27/2009

最近のリリース 【ワールド編】


Seun Kutiってぼーっと遠くから見てるとフェラによく似てますよね。ルックスだけじゃなくて立ち居振る舞いも含めて全般的に。親子なんだから当たり前すかね。

残暑もまだまだ続きますが、火に油を注ぐようなホットなここ最近のワールド系のリリースをまとめておきたいと思います。


弊社の数ある金看板のうち、質的に群を抜いている(と個人的に思う)のがイギリスの<Soundway>です。世界的にも著名なアフロビート・コレクター、Miles Claretの主宰するこのレーベルは、これまでガーナやナイジェリアのアフロビート稀少音源を中心に、そこから派生したパナマやコロンビアなどの中南米モノまで含め、多くのレアなサウンドを掘り起こして現代的な視点からコンパイル、新しい世代へと紹介してきました。

そんなSoundwayからの最新リリースは、第一弾も好評だった中米パナマのハイブリッド・クンビア&カリプソ・ファンクをディグった編集盤『パナマ』のVOL.2です(ジャケ写上段左)。

詳細なライナーノーツも読みごたえがあり、資料的な価値も高いので、英語が不得手な方はぜひ完訳付の日本盤を、お求めください。国内、輸入とも現在絶賛発売中です。

そしてこの秋リリースとなるのが『Tumbele - Biguine, afro & latin sounds from the French Caribbean, 1963-74』です(ジャケ写上段中央)。まずは輸入盤を10月上旬に、予定しています。

Soundwayとしては初の試みとなるフレンチ・カリビアンもののコンピです。マルティニークやグアドループなど、西インド諸島にある旧フランス領諸国のアイランド・ファンクやプロト・ズークなビギンなどを集めた編集盤となる予定です。

トラックリストは以下のとおり。

1. Jeunesse Vauclin - Barel Coppet et Mister Lof
2. Jet Biguine - Les Loups Noirs D’Haïti
3. Pas O Soué La - Abel Zénon
4. Manzè Mona - Raphaël Zachille
5. Henri Te Vlé Mayé - Robert Mavounsy Quartet
6. La Vie Critique - L’Orchestre Jeunesse de Paul-Emile Haliar
7. Mussieu A Têt’a Poisson La - Orchestre Combo Zombi et Michel Yéyé
8. Oriza - Les Kings
9. Colas-la - Claude Rolcin et Le West Indian Combo
10. Ti Fi La Ou Té Madam’ - Anzala, Dolor, Vélo
11. D’Leau Coco - Les Leopards
12. Jojo - Ensemble La Perfecta
13. Dima Bolane - Le Ry-co Jazz
14. Chombo Meringue - Les Aiglons de Basse Terre
15. Edamise Oh! - Lola Martin
16. Son Tambou La - Les Gentlemens
17. Chonga - L'Ensemble Abricot
18. Fileo – Francisco
19. Panty - Monsieur Dolor et Les Guitar Boys
20. Jean Fouillé, Pie Fouillé - Robert Loison

もうすぐサンプラー的なDJミックスが、Soundwayのサイトで聞けるようになる予定ですので、是非チェックいただければと思います。

SOUNDWAY HP: www.soundwayrecords.com/


続きまして<Waxing Deep>から実に久しぶりの新しいリリースが(ジャケ写上段右)。

このレーベルは、カナダのヴィンテージ・レコード・コレクター、Dan Zacksの主宰するウェブ・ラジオ<Waxing Deep>から派生したもので、2007年にスタートしました。

最初のリリースはキューバの国営レーベル<Egrem>の音源をDJ的なフロア目線からコンパイルした編集盤『シ・パラ・ウステ』。いわゆるソンやサルサなどの典型的なキューバ/ラテン音楽の様式から逸脱した極めてファンキィなグルーヴをもったダンスフロア・サウンドばかりを集めたアツいコレクションです。

キューバのミュージシャンというのはたいがいが国立の音楽学校出身のため、とてもスキルのあるヒトが多いんですよね。そんな連中が作り奏でるファンキィ・ラテンは、ダンサブルでありながらもどこかプログレッシヴで、やたらと技巧的な部分もあり、ニューヨークやサンフランシスコのラテン系とは明らかにノリが違う。

今回は、そのコンピの第二弾になります。

キューバのレコード自体はコレクター市場でも決して高いものではありませんが、需要自体が少ないためイマイチ流通もよくないんですよね。すべて集めるのもなにげにメンドウですし、ライナーノーツにきちんと出典元のジャケ写が掲載されているのも、レコード・ディガーにとってはうれしいかぎり。

9月中にもお届けできるかと思います。

WAXING DEEP HP: http://waxingdeep.org/


ロンドンのホットなライヴ・スポット、ジャズカフェのブッキング担当で、長年UKのダンス・ジャズ・シーンのキーマンとして活躍してきたエイドリアン・ギブソンが主宰、SpeedometerやBaker Brothersなどを抱える、良質な新録ジャズファンク・レーベルとしてもおなじみの<Freestyle>も、最近はヴィンテージ・ラテンの発掘にご執心な様子。

タワー・オブ・パワーやサンタナ、シカゴ等との共演でも知られるトランペット奏者RAY CAMACHOを中心に、60年代に結成されたチカーノ系ラテン・ジャズ・ファンク・バンド、RAY CAMACHO & THE TEARDROPSのベスト盤(ジャケ写下段左)は、Freestyleらしいグルーヴィンなセレクションで、同レーベルの現在進行形ジャズファンクを追いかけているファンの方にも楽しんでいただけると思います。

そしてコンセプト的には『シ・パラ・ウステ』とも同方向のコンピ『Revolucion! Original Cuban Funk Grooves 1967-1978』(ジャケ写下段中央)も、キューバのヴィンテージ・サウンドをお気軽に楽しめる一枚としてオススメ。

どちらも好評発売中です。

FREESTYLE RECORDS: www.freestylerecords.co.uk/


最後は新録モノです。一昨年のデビュー盤がジャンルレスに幅広い層から支持されたサンフランシスコのアフロ・バンド、Albino!が、Viva BrasilやRADなどのリリースでおなじみのレーベル<7 Bridge>に移籍して発表した最新作『Peralta House』(ジャケ写下段右)。

まだまだフレッシュなニューカマーではありますが、地元では「SF Music Awards」を獲得、方々のフェスティバルにブッキングされる人気モノ。

いわゆるストリクトなアフロビート・マニアだけでなく、ジャム系やロック層、レゲエ/ダブ好き、野外フェスのファンまで、様々なリスナーに楽しんでいただけるサウンドだと思います。

ALBINO!: www.myspace.com/albinoband


他に英<Honest Jon's>関連もいくつかあったのですが、長くなってしまったのでまた別途。

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8/26/2009

MACKROSOFT



「ジョージ・クリントンやスライ・ストーン、ハービー・ハンコックら、偉大な先人たちと、ディアンジェロのような現在のタレントを結びつける、貴重な存在。」--- 『ストレート・ノ・チェイサー』

「ブレイク目前」--- 『WAX POETICS』


何とマネー・マークもゲスト参加!

ポスト・ヒップホップ世代のファンク=ジャズ=ハイブリッド・サウンドとブっ飛びの宇宙センスでコアな玄人筋からか注目を集めてきた「マックロソフト」がWAX POETICSとのコラボの元に再始動します。

フリージャズとジョージ・デュークがギリギリのバランスで釣り合ってしまったかのような開眼しまくりの奇跡的スペース・ファンクへと進化したマックロソフト、今度こそブレイクか!?

メンバーのチーバは99年に18歳にしてダスト・ブラザーズのプロダクションチームにスカウトされビースティー・ボーイズ、ベック、サンタナ、リンキン・パーク、ファイト・クラブのOST等のプロデュースに関わっていた実力は折り紙付きのアーティストです。過去にはフレッド・ウェズリーやマイク・クラーク、レジー・ワッツ、スケーリックなど、そうそうたるビッグネームとも共演してます。

ジャズ/ファンク・ベースではありますが微妙にカテゴライズの難しいサウンドで、それがまたクセになるんです。

新作は三部作だそうで、まずは第一弾『Upgrade』(ジャケ写左)が間もなくの入荷となります。


www.mackrosoft.com/

www.myspace.com/mackrosoft


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MUNGOLIAN JETSET




祝 (再)来日!

www.sense2009.com/

www.myspace.com/mungolianjetset

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8/24/2009

DFA NEW RELEASE



YACHTの入荷により、この春夏のDFAシゴトがようやく終了致しました。

フアン・マクリーンはもうご存知かと思いますが、それ以外、まだチェックされてない方多いんじゃないでしょうか?

7月発売のBLACK METEORIC STAR(ジャケ左)は、Delia Gonzalez & Gavin Russom名義で活動していたデュオの片割れのソロ・デビュー作なんですが、ハーキュリーズ・アンド・ラヴ・アフェア、フアン・マクリーンの流れに沿った流麗なユーロ/イタロ風味のディスコ・ビートを基調としつつも、かつてライトニング・ボルトのブライアンともコラボを共にしたことがあるというGavinならではの先鋭的なユニーク・センスが盛り込まれたアヴァン・ダンス・サウンドがイッパイ!

全6曲中4曲が10分超の長尺チューンで、結構プロッグです。イマっぽい。

YACHT(ジャケ中央)はこんな ↓↓↓ カンジ。

「ヨットは素晴らしい匂いがする。彼が俺たちのツアーバスにいる間じゅう、涼しいそよ風が頭の中を吹き抜けていくようだったよ。それに、いい曲を書くしね!」
                 ――ジェイムズ・マーフィー(LCDサウンドシステム)

「次世代の西海岸のヒーラーから届けられた、ポジティヴなエネルギーに満ちたレインボー・ドーム・ミュージックだ」
             ――デイヴ・ロングストレス(ザ・ダーティ・プロジェクターズ)


DFA、よろしくお願い致します!



BLACK METEORIC STAR myspace: www.myspace.com/gavinrussom

YACHT myspace: www.myspace.com/yacht

DFA myspace: www.myspace.com/dfarecords


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BIRD from Music For dreams




ネオ・バレアリック/チルアウト系のトップ・ブランドとして確固たる地位を確立しているデンマークの老舗Music For Dreamsからの新作は、04年のデビュー・アルバムが「ビョーク・ミーツ・リッキー・リー・ジョーンズ」などと評され北欧を中心に話題となったチェロ奏者、Bird。

自身はアイルランド/イングランドのハーフながら現在はデンマークのコペンハーゲンをベースに活動するBird。ジャズやエレクトロニカ的な素養を見え隠れさせながらも、単一ジャンルには括ることのできないユニークなハイブリッド・サウンドがいかにも北欧らしい。

新作は、一部エレクトロニクス/コンピュータの助力もありますが、ほぼ全編自らの声とチェロの演奏のみ、ステキな音だと思います。

まずはマイスペをチェックしてみてください。

www.myspace.com/thisisbird


www.musicfordreams.net/

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SIMIAN MOBILE DISCOじゃなくて





JOAKIM AND THE DISCO。

<TIGERSUSHI>レーベルの主宰者としてもオナジミで、いよいよ待望の新作『Milky Ways』をVersatile/K7からドロップしたフランス地下音楽の裏ボスJOAKIM。最近はこの名義でのライヴ活動にも精を出しているみたいですね。

アルバム未収録のシングル曲「Watermelon Bubblicious」が素晴らしかったです。

売れてほしいな。

英Pure Grooveでのインストア・ライヴを記念して7"もつくるみたいですが、これは日本には入ってくるんですかね。

TIGERSUSHI関連諸作も引き続きよろしくお願いいたします。ジャケ左はJOAKIMのリミクス仕事集、まん中はPrinciples Of Geometryのアルバム『Lazare』です。好評発売中!

www.myspace.com/jimibazzouka

www.myspace.com/tigersushirecords

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8/11/2009

LLOYD MILLER – A LIFETIME IN ORIENTAL JAZZ


「ブリリアント・ミュージシャン」
   --- Giles Peterson

「エッセンシャル!過去50年で録音された音楽の中でも指折りの、ファイネスト・ジャズ」
   --- Egon(Stones Throw / Now Again)

カユイところに手が届くともっぱら評判の英<JAZZMAN>がまたナイスな発掘劇を演じてくれるようです。エスノまじりのユニークな出音でコアなファン多数のLLOYD MILLERです。

昨年はKindred Spiritsからも、Jef Gilsonとの共演盤がヴァイナル・リリースされて話題になっていましたね。

ヴァイナルはいつもどおり売り切れ必至の限定プレスです。

1  Gole Gandom
2  Amber Eyes
3  Le Grand Bidou
4  Bizz-aire
5  Amber Eyes (Version 2)
6  Gole Gandom (Version 2)
7  Indo-European Improvisations
8  Hue Wail
9  Chant Inca
10  Bhairava Raga *
11  Khamaj Curry *
12  Gole Gandom (Version 3) *
13  Bhairavi Raga *
14  Shur Thing *


www.jazzmanrecords.co.uk


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8/05/2009

SUGAR PIE DeSANTO


毎度後伸び著しいKENTレーベルの特濃リリースの中から、今回はシュガー・パイ・デサントの『Complete Chess Singles』を紹介させていただきます。4月のリリースですが、粘り強くジワジワと、きております。

ノーザン方面でカルト的な人気を誇った女性シンガー、シュガーパイ・デサントのチェス・シングル集なのですが、エッタ・ジェームスとのデュエット曲やら、高値シングルの「Go Go Power」とか「Slip-In Mules」とか、未発表もあったりとか、まぁ、盤石です。

ブックレットの写真(若かりし頃…)がとても気になって、思わずgoogleで画像検索してたらこんなエグいのにブチ当たってしまいました…というのが上の写真。老いてなお黒汁スパークしまくりですな。全然枯れてませんよ。

ちなみにジャケは



こちらも股いい感じのようで。


(K)

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