Sunburned Hand Of The Man ツアー情報
Four TetのプロデュースによるSmalltown Supersoundからのアルバム『Fire Escape』が昨秋の発売以来ジワジワとロングセラーとなっているSunburned Hand Of The Manのツアー情報です。
Sunburned Hand Of The Man
Black Square Voids Tour
June
8 - Bristol, England - Venn Festival w/ the Michael Flower Band
10 - Falmouth, England - Miss Peapod's
11 - Swansea, Wales - Monkey Café
12 - Newcastle, England - Star & Shadow
13 - Birmingham, England - Hare & Hounds
14 - Nottingham, England - The Maze
15 - London, England - Corsica Studios - Sunburned Big Band featuring
Chris Corsano, Keith Wood (Hush Arbors), Mick Flower & maybe more w/ Tom Greenwood solo, Vibracathedral Orchestra
17 - St. Nazaire, France - Sonic Youth: Sensational Fix - Exhibition opening - Sunburned w/ very special guests
19 - Leeds, England - Sunburned w/ Ashtray Navigations, Michael Flower, Sunroof!
20 - London, England - ICA - Sunburned presents: "twelve rules for black square voids: a long, irrational projection"
23 - Dublin, Ireland – Crawdaddy
24 - Cork, Ireland - Cypress Avenue
25 - Limerick, Ireland - Baker Place
27 - Antwerp, Belgium - Dennis Tyfus Exhibition Show - Stella Lohaus Gallery - Shit Sweat, Athyr Myth'd, Clear People (no sunburned set)
28 - Hasselt, Belgium – BELGIE
30 - Utrecht, Netherlands - Tivoli - w/ Comets on Fire
July
1 - Paris, France - Mecanique Ondulatoire
2 - Amsterdam, Netherlands – OCCII
4 - Roskilde, Denmark - Roskilde Festival w/ MIA, Neil Young, Radiohead, Bonnie Prince Billy, Slayer, etc.
早く日本で見たいものです。
http://www.myspace.com/sunburnedhandoftheman
(K)ラベル: CLUB, ROCK, SMALLTOWN SUPERSOUND
TUSSLE NEW ALBUM "Cream Cuts"
待ってました!
サンフランシスコが生んだ無二の才能、タッスル、待望のサード・アルバムです!
タイトルは『Cream Cuts』で、もちろん今回もSmalltown Supersoundからのリリースです。ノルウェイでは8月26日発売とのことなので、日本にもその前後に入荷してくると思います。
ゲストにはホット・チップのAlexis Taylor(ってコトは歌ってるんですかね~)と、現在はヴェティヴァー(DRAG CITY)の一員で、デヴェンドラ・バンハートのツアー・メンバーとしても活動中のベーシスト、Andy Cabic(元々はタッスルのメンバーだったんで、返り咲きってコトでしょうか)が名を連ねています。
プロデュースはデヴェンドラやジョアンナ・ニューサム、Brightblack MorninglightやThe Liliesなども手がけるThom Monahanが担当。
現在
ピッチフォークにて一曲試聴できるのですが、それを聴く限りは何だか前作以上に鋭さを増しているような気がして、とても好感が持てます。
クラウトロック好きやインディー・ロック・リスナーに加えて、当初Troubleman Unlimitedからのリリースということで西海岸ハウス、ディスコダブ文脈のクラブ・ミュージック層からも支持されてきたグループですが、今回は本人たち的にも「チャレンジ」だったそうで、また新たな展開が見られるかもしれません。
期待して待ちましょう。
Cream Cuts:
01 Saturnism
02 Transparent C
03 Night of the Hunter
04 Third Party
05 ABACBA
06 Rainbow Claw
07 Personal Effects
08 Titan
09 Meh-Teh
(N)
ラベル: HOUSE, ROCK, SMALLTOWN SUPERSOUND
MR BONGO NEW RELEASES
Mr. Bongoのここ最近のリリースをまとめて紹介しておきます。
V.A. / I Like It Like That (MRBCD061)
TERRY CALLIER / Welcome Home (MRBCD062)
V.A. / A Night At The Jazz Rooms (MRBCD058)
まずはNYラテンの名門「ファニア」の音源のリミックス&オリジナルをドッキングさせたナイス・コンピ『I Like It Like That』(ジャケ左)。
ファンの方ならお分かりかと思いますが、タイトルはピート・ロドリゲスのブーガルー定番曲から拝借、もちろん同曲も収録されております。
リミキサーの名前をざっと列挙しますと、DJフォーマット、ルイ・ヴェガ&エレメント・オヴ・ライフ、ニコラ・コンテ、ジャイルス・ピーターソン&シンバッド、クオンティック、4ヒーロー、アンディ・スミス、ボンヂ・ド・ホレ、アシュレイ・ビードルなど。ヴァラエティ豊かなメンツですが、どの曲も「らしい」雰囲気を残しながらフロア・ユースなトラックへと生まれ変わっております。
とりわけルイ・ヴェガ&EOLによるエクトル・ラボー「Mi Gente」の調理が絶品です。12"シングルも少量しか出回りませんでしたので、買い逃していた方はこの機会に是非。4/4のキックとサルサのビートが絶妙にブレンドされたとてもユニークな、しかしながら最高にストロングなヴァイブスを持った素晴らしいトラックです。
続いてテリー・キャリアの『Welcome Home 』(ジャケ右上)。ロンドンのジャズカフェで行われたライヴの模様を録音した”ミスター・フリーソウル”によるリラクシンなライヴCDです。
コンピ『Jazz Rooms』は、その名の通りブライトンの名物クラブジャズ・イベント「Jazz Rooms」の仮想サントラともいえるホットな二枚組。上記ファニア・コンピとのつながりで言うと、二枚目に収録されているアレックス・ウィルソンによる「Ain't Nobody」のサルサ・カバーとか、いい感じです。
http://www.mrbongo.com/
http://www.myspace.com/mrbongorecords
(K)
ラベル: CLUB, MR BONGO, SOUL, WORLD
KATH BLOOM & LOREN CONNORS
KATH BLOOM & LOREN CONNORS
“Sing The Children Over / Sand In My Shoe”
風変わりな爪弾きブルースと無垢なフォークの実にスリリングな組み合わせ。
Chapter Musicが『Finally』を出した頃から言ってたリリースで、いつかいつかと首を長くしながら待っていた一枚、というか二枚組、遂に入荷しました。
当初来月の予定だったのですが、諸々の都合により繰り上がり、新作『Terror』とあわせての発売となりました!
82年作『Sing The Children Over』は、トラディショナルなフォークやブルースを中心に数曲のケイスのオリジナルも収録して、彼女の非凡なうたとソング・ライティングのセンスを心行くまで堪能することができます。
『Sand In My Shoe』はその翌年、コナーズのレーベルから発表されたもので、こちらも同様に、素晴らしい。
ともに当時は極少量の枚数しかプレスされず、ファンの間では幻の逸品として語り継がれていただけに、25年の時を経た今回の再発は多くのファンを狂喜させるはず!
しかも未発表曲をボーナスとして収録ですと!
本当にただただ、よい、です。
http://www.myspace.com/kathbloomchapter
(K)ラベル: BLUES, CHAPTER MUSIC, FOLK, ROOTS
PASS PASS / Street Bounce
フランス産ヒップホップです。
《フランスのフィンガズ》こと、DJ AKが率いる欧州最強のメロウ・ヒップホップ・チーム、PASS PASS!
トークボックス・ファン秒殺のメロウ系、バウンス系をズラリと収録した最近作、流通開始!
PASS PASS / Street Bounce
メロウ・ヒップホップ・ファンの間では以前から熱い支持を受けていたヨーロッパ最高峰のメロウ・ヒップホップ・チーム、PASS PASS。
あの名トークボックス・コンピ『The Magic Boxx Pt. 2』にもピックされたことでその名を広く知らしめた彼らの作品は、流通の問題から入手困難な状態が続いておりましたが…
正式流通決定です!
今作は昨年リリースの現時点での彼らの最新作で、当然のことながらDJ AKによるトークボックスをFeat.したウェッサイ・マナーのバンギン曲もメロウ曲も押さえたマニアにはたまらんブツ!
激ファンキーなトークボックス全開のレイドバック系のM3にザッピーなギラつきファンクM4、軽快なトークボックスが絡むファンク・チューンのM6、またまたトークボックスが絡むBIG PRODEJE参加のハード・バウンス M7、ディスコティックなパーティ系M10、オールディーズなトラックと泣きのトークボックスに秒殺必死なM13、タイトルどおりの爽快なメロウM15、と凄まじい内容になっとりますぞよ!
http://www.myspace.com/69passpass - TRACKLIST -
01.INTRO
02.SNAKE CHARMER / ft.JAYO FELONY
03.WE FROM THE EAST SIDE ★キラー・トラック!
04.SOUND OF THE WEST COAST / ft.CALI'S FINEST
05.POPSTAR ACADEMY
06.THE GAME WE PLAY / ft.G-FUNK
07.I PLEDGE ALLEGIANCE TO MY HOMIEZ / ft.BIG PRODEJE
08.SI TU VEUX NOUS CONNAITRE
09.KINGS OF THE STREET / ft.SLUSH THA VILLAIN
10.STREET BOUNCE / ft.G-ONE
11.NO TE ENGANES MAS / ft.SUR SILVAZ, PLAYAMAN & RODD
12.GANGSTA WALK / ft.MADOGG
13.ONE NIGHT STAND / ft.PAYASO ★キラー・トラック!
14.OPERATION PASS PASS / ft.004
15.SUNNY DAYS ★キラー・トラック!
16.NEXT GENERATION / ft.4FIVE
17.GANGSTA ZONE MIX
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そのPASS PASSのメンバーであるDJ AKがバックアップするこちらも要チェック!
トークボックスを大々的に使用した、好きモンにゃ玉乱ブツ!
SUR SILVAZ & PLAYAMAN / PRODUCTO DEL JUEGO
メロウ・ヒップホップ~トークボックス・ファンの間では以前から絶大な支持を受けているヨーロッパ最高峰のメロウ・ヒップホップ・チーム、PASS PASSのメンバーで、《フランスのフィンガズ》とも称されるプロデューサー/トークボクサーDJ AK全面バックアップの南米のヒップホップ・チーム、SUR SILFAZ & PLAYAMANのアルバムが流通開始!
そのAKのトークボックスが朗々と絡むキャッチーなM2、トークボックスが泣きまくった失神級のメロウM3、またまた頭からトークボックス全開のドファンク・チューンM5、トークボックスが冴え渡るド派手なバウンスM7、一転カリフォルニア・スタイルのレイバックした絶品メロウを聴かせるM8、オーソドックスなウェッサイ・ファンク・チューンのM11・・・とトークボックスがアルバム全体にバリバリ導入されており、ハードなバウンス・チューンもあれば、思わずニヤケるメロウ系もありと、凄まじい内容になっております!
トークボックス・ファンならば絶対にチェックせねばですぞよ!
http://www.myspace.com/sursilvazyplayaman - TRACKLIST -
01. ENTRADA
02. 3 PELONES
03. HOMIES / ft.KALI ★キラー・トラック!
04. JUGADOR / ft.BIG BABA
05. DESDE LA 02
06. COMIENZA LA FIESTA / ft.MIR-NB
07. CANT F*** WITH US / ft.KALI ★キラー・トラック!
08. DIA DE CALOR / ft.RODD ★キラー・トラック!
09. SON SOLO RUMORES / ft.KALI
10. PODEROSO Y SUCIO / ft. MIR-NB
11. POR LA CIUDAD
12. LA CALLE NO ESTA TIRA / ft.KALI
(M)
ラベル: HIPHOP, WESTCOAST
DJ PRINCESS CUT "Bout To Blow 3"
サウスです。
先日の来日公演もハンパなかったPRINCESS CUT嬢の話題のブツ、ようやく日本上陸となります。
DJ PRINCESS CUT & LIL FLIP "Bout To Blow 3"
先日、初となる来日(凱旋帰国)日本ツアーを成功させ、各方面で大きな話題となったテキサス在住日本人女性、DJ PRINCESS CUT(a.k.a. PC)が、同じテキサスの人気ラッパー、LIL FLIPとコラボして制作した『Bout To Blow』シリーズの第3弾が遂に日本上陸!
LIL FLIP自らがPCのスキル、スタイルに惚れ込んで実現したと言う本盤は、殆どがコレ用に制作されたというエクスクルーシヴな音源ばかり! それをイントロからガッチリ作り込んでミックスしたPC嬢のスキルにも脱帽!
当然今回もテキサス・オリエンテッドな2枚組仕様で、1枚目はSIP-A-LOT Mix(Chopped & Screwed)、2枚目はオリジナルになっています!
完全限定生産!!
http://www.myspace.com/djprincesscut
☆来日公演の模様を収めた某番組をチェキ!
http://jp.youtube.com/watch?v=Mn0wmB2PQ-s
http://jp.youtube.com/watch?v=HZQzACuHVbQ
CD1 : SIP-A-LOT Remix
1 PC intro
2 Why u mad at da souf
3 Flip speaks
4 Game belong 2 me
5 Wood Wheel
6 PC intro
7 White cup
8 Fly Boy
9 Flip speaks
10 I get money
11 Pass the swisha
12 Let it bump
13 Flip speaks
14 Diamonds
15 Im thowed
16 Pass the swisha
17 Like it used 2 be
18 Lost one
19 Life goes on
20 What a job this is
21 Cooler than a fan
22 Im a ridah
23 Awwready nigga
CD2 : REGULAR VERSION
1 PC intro
2 Let it bump
3 Flip speaks
4 I get money
5 Money on my mind
6 PC intro
7 Dis iz why Im hot
8 Im throwed
9 Cooler than a fan
10 What a job this is
11 Flip speaks
12 Wood Wheel
13 Da Game belong 2 me
14 Rock Star
15 Fly Boy
16 Flip speaks
17 Why u made at da Souf
18 Flip speaks
19 Awwready Nigga
20 Get that paper
21 Like it used 2 be
22 Flip speaks
23 Im a ridah
24 Guess who's back
25 Lost ones
26 Like it used 2 be
27 Flip speaks
(M)
ラベル: HIPHOP, SOUTH
今週入荷の新譜
リリース・ラッシュ!今週は何と25タイトルもの新譜が入荷しました。ひとまずその中からホットな4枚を、ご紹介しておきます。
左上 SYD MATTERS "Ghost Days" (Because Music / BEC 5772179)
シド・マターズはパリ在住のシンガー、ソングライターのJonathan Moraliによる独りユニットで、2003年に弱冠22歳でデビュー、これまでに二枚のアルバムをV2 FRANCEに残しています。フランスを中心としたヨーロッパでは既に高い評価を獲得、人気、セールスともトップ・アーティストへと近づきつつある注目の存在ですが、日本に紹介されるのは実は今回が初めて。
そのサウンドを一言で表すなら「レディオヘッド・ミーツ・ニック・ドレイク&エール」。トム・ヨークのような語り口とニック・ドレイクを思わせる孤独が滲み出たアコースティック・サウンド、そしてエールやタヒチ80らにも通じる繊細なニュアンスを持った音の輪郭。
エールのエンジニアとして知られるYann Arnaudがプロデュース&ミックスで全面バックアップしています。
http://www.myspace.com/sydmatters
右上 LOW FIDELITY JET-SET ORCHESTRA "SEARCHING FOR A BIT OF POPULARITY" (Hammond Beat / HBL 010)
その名の通りのファンキィなハモンドをフィーチャーしたナイス・バンドを次々と送り出してジャズ・ファンク・シーンに一大旋風を巻き起こしつつある米国の注目レーベル<ハモンド・ビート>からのニュー・リリースです。
イタリアが生んだファンキー・プレイボーイズ、リンク・カルテットやWICKED MINDSのメンバーであり、ソロ作も素晴らしかったオルガン・プレイヤー、PAOLO “APOLLO” NEGRIとクールなジャズ・ファンク・ユニット、MODULO 5のトラックメイカー、DAVE MASOCHによるサイド・ユニットによるデビュー・アルバム。
モンドでグルーヴィかつラウンジィ。とてもユニークなサウンドは、これまでこのレーベルを追いかけてきたジャズファンク・ファンのみならず、シーヴェリー・コーポレイションやMo Horizons、Juju Orchestra、或いはStereo Deluxeレーベルあたりのファンにもオススメです。
http://www.myspace.com/lowfidelityjetsetorchestra
左下 The Lines "Memory Span" (Acute / ACU 010)
70年代後半から80年代前半にかけ、UKを拠点に活動し、ザ・キュアーやバウハウス、バースデイ・パーティといったグループとともにショウをこなしてUKのポスト・パンク・シーンで注目を集めた伝説的なバンド、THE LINES。中心人物のRICO CONNINGがディペッシュ・モードやワイアー、スワンズといったバンドをプロデュースしていることでも知られる彼らのアルバム『Memory Span』が、CARPARK傘下のACUTEよりリイシュー!
http://acuterecords.com/blog/
右下 MARCUS "God Save The King" (SURPRISE / SURPRISE059)
2 MANY DJSやグース、グリマーズを送り出した欧州エレクトロ・シーンの隠れた聖地ベルギーを拠点に活動する、Geert Standaert、Davy Standaert、Stéphane Mattenという三人のミュージシャンからなる新しいユニット、MARCUSによるデビュー・アルバム『God Save The King』。
ふるくはVIVELAFETEや、最近だとNID & SANCYを送り出した良質レーベル<SURPRISE>からの新譜です。
アグレッシヴなブリープ・サウンドを基調とした大バコにも映える力強いエレクトロ・ディスコ・サウンドは、ブラックストロボやティーフシュワルツ、ジョアキム、ブッカ・シェイドやM.A.N.D.Y.などのゲット・フィジカル勢、さらにはダンス・フロア・サイドのキツネ・サウンドが好きなリスナーにも断然オススメ!
http://www.myspace.com/bandmarcus
宜しくお願い致します。
(N)ラベル: ACUTE, CLUB, HAMMOND BEAT, JAZZ, ROCK, SURPRISE