11/30/2006

今週入荷

今週もまたたくさんの新譜が入荷しました!

スペイン<HITOP>のヴェテランWATCH TV、Westboundのインスト・ファンク・レア盤DONALD AUSTIN "Crazy Legs"、BILLY COBHAMによる"Drum N Voice"シリーズの第二弾、90sヒップホップ裏名盤再発HARD 2 OBTAIN "Ism & Blues"、ビートルズの『ラバー・ソウル』をまるまるジャズでカバーした珍盤"RUBBER SOUL JAZZ"の復刻などなど、年末を前にして怒涛の入荷ラッシュです。

(K)

11/29/2006

BRAZILIAN BEATS BROOKLYN

数あるブラジル音楽のコンピレーションと一線を画す良質コンピレーションをご紹介!

インクレディブル・ボンゴ・バンドの新装リリースにて完全復活を遂げたロンドンの老舗レーベル<MR BONGO>から、レア・ブラジル音源集!

流行の移り変わりの激しいニューヨークで5年以上も続く優良クラブイベントの二人のレジデントDJ、ショーンとグレッグの二人のセレクトによるフロア・キラーなブラジリアン・ビート編集盤です。

ショーンはブラジルの伝説的ファンクバンドBanda Uniao Black復活の中心的存在で、世界中でのブラジリアン・ビーツ・イベントの開催にも関わり、この手のジャンルの発掘に関しては他の追随を許さないほどの突き抜けた存在です。

ボッサやサンバとは一味違ったFUNKやSOUL、ROCKなどのエッセンスを強く持つブラジリアン・ビートを22曲コンパイル。

そのうちの大半は初CD化となります。

アジムスのホセ・ロベルト(・ベルトラミ)やジョアン・ボスコ、ソン・トレスにオス・ノボス・クリオロスなどなど、おなじみのアーティストたちだけでなくあっと驚くニュー・ディスカバリーも盛りだくさん。

W杯は振るわなかったブラジルですが、音楽は引き続きアツイですよ。

(T)

11/27/2006

GGGGGGGGGGOSSSSSSSSSSIIIIIIIIP

NMEの「Cool List」が発表になりましたね。

その栄えある第一位は、まもなくリリースとなるコンピ『キツネ・メゾン 3』のハイライトを飾る超強力トラック「Standing In The Way of Control」の主であるゴシップのヴォーカル、Beth Dittoでした。

Karen O(of Yeah Yeah Yeahs)やLily Allen、そしてLovefoxxx(of CSS)などをおさえて見事に…

(K)

11/22/2006

The Sound of MILANOFASHION 5

大人気シリーズ『MILANOFASHION』第5作目となる、最新作が入荷しました!!

世界中が注目するミラノのファッションショーのシャレオツな雰囲気を”The Show”と”The Party”2枚に分けてセレクト!

エレクトロ・ブラジリアン、ニュー・ジャズ、ダウンテンポ、ニュー・ラウンジ、ジャジーなものやエスニックなフレイバーのクラブミュージックまで、ファッションショーやそのアフター・パーティーで実際にかかっているような、最高にヒップで最高にクールな最先端の音楽を2CDに28曲コンパイルしたセレブ御用達のコンピレーションです!!

ファッションと同じく音楽も世界の最先端のものばかり、高級ブランドの店内でかかっている音楽や、セレブが夜な夜な集うパーティーでかかっている選曲はまさにコレです!!

音楽のエレガントなセレクションにふさわしく、デラックス・デジボックス仕様、さらに艶やかな光沢仕様の豪華フォト・ブックレットも付属という至れり尽せりの豪華パッケージ!!

セレブが聴いている音楽はこういうのですよ!!!

(S)

11/20/2006

今週入荷

今週の主だった入荷をざっとさらっていきますと

- Jazzit Club Nights Vol. 1
スウィングジャズのモダンなダンスフロア解釈とでもいいますか、ファイヴ・コーナーズ・クインテットの真逆をいくような、意表をつくリリースです。でもフレッシュ!個人的にはこの秋のリリースの中でも屈指の一枚です!

- Milano Fashion 5
クラブ/ラウンヂ系コンピ、説明不要のド定番。おかげさまで売れ続けております。この勢いはどこまで続くのでしょうか。

- WIRE Live at ROXY / CBGB
伝説のライヴが遂にオフィシャル発売!問答無用、一家に一枚デス。

- TUSSLE
Pヴァインからも国内リリースした『クリング・クラング』に続く二枚目のアルバム。リリース元の担当者(JOAKIM of Smalltown Supersound)いわく「1stからダブ色を抜いてさらにクラウトロックに傾斜した感じ」だとか。なるほど。

- Apache 7"
こんなの売れるにきまってるじゃん、という反則技。私もついつい買ってしまいました。

(N)

Fantastic Freeriding - The Next Chapter


FUNKYでDOPEな音楽でジワジワ知名度があがってきた感じのするドイツのSwitchstance Recordingsから最新作が届きました。
レーベルの設立5周年企画の今作は、21世紀型インスト・ヒップホップ/ブレイクビーツの決定盤、Fantastic Freeridingシリーズの最新作です!

KABANJACK、PROTASSOV、DEELA、KINSKIといったビートメイカーによるレーベル・ポッセカット・コンピレーションです!
レーベル創立55年間にスキルを磨いてきた各アーティストは今回も決して期待を裏切りません。

あの Jungle Brothersとも共演したKABANJACK(M1,9,14)、PROTASSOV(M2,8,13,15)はダウンテンポあり、ダブありと程よい重さの深くゆる~いビートを聴かせてくれます。
そのPROTASSOVはKINSKIとユニットを組み美しく、どこか悲劇的なM.F.ホーンの音が響く「Eastern」(M11)を制作。

今作からのニューカマーも登場!
既にDJ達に話題のSUBROK MISSION(M4)は太いビートにジャジーなピアノのブレイクビーツで参加。

DEELA(M3,5,12)は前回と比べ格段にレベルアップしたスキルを披露!
ジャズを基調としながらもコズミックな世界を展開。

ヒップホップ、ダウンテンポ、ブレイクビーツ、ニュー・ジャズのいいところだけ凝縮された良質コンピレーションです。

ジャケがちょっとアレですが、内容は間違いありません!!
ぜひ聴いてみてください!!



ちなみに下でNサンが紹介したDJ MEHDIのジャケットってなんか見覚えありませんか?

そうです、ドーナッツです。
どうやらJ DILLAのドーナツをコンセプトに作った追悼盤のようです。
音はソウルネタではないのですが、ヨーロッパ風になったドーナッツといった感じでかなりおもしろいですよ!


(S)

11/17/2006

Ed Banger



今日はヴィタリックのライヴと、そのあとはUffieですね。Uffieは果たして入れるのでしょうか?Uffieのアルバムも本当に待ち遠しい限りですが、その前にDJ MEHDIのアルバムがEd Bangerから出ます。まだ来年のコトですが。まずはプロモ盤と缶バッジが届きましたところで、パチリと一枚。

しばらく地下潜伏を続けていたEd Bangerですが、JusticeのCDリリースをキッカケにいよいよ目に見えるかたちで勢いづいてきましたね。このMEHDIが出て、Justiceのアルバム(他社さんですが…)も出て、そのあとはいよいよUffieなんでしょうか。

シングルはPedro Winter a.k.a. BUSY P自身のレーベルであるEd Bangerからカットしつつ、アーティスト・アルバムは(今のところ)プロジェクトごとにパートナーを吟味しながらチョイス…という感じでPedroもなかなかの策士というかビジネスマンです。BUSY Pの「BUSY」は忙しいんじゃなくてビジネスのほうですな。

DJ MEHDI Myspace http://www.myspace.com/djmehdi

(N)

アシッド・ジャズ

アシッド・ジャズ。
今となっては懐かしい言葉かもしれない。

ウィキペディアによると、1980年代の終わり頃からロンドンのクラブシーンでファンクやソウル・ジャズ等の影響を受け発生したポピュラー音楽のジャンル。またブームの火付け役となったレコードレーベルの名。とのこと。

レア・グルーヴとは異なり、フロア向けなダンス・チューンが多いイメージ。
ジャズにしても高速なものが多かった気がする。

当時を語る上で、避けては通れないはずなのに、あまり知られていないアーティストの作品を2枚紹介。



TOMMY CHASE QUARTET: Hard!

アシッドジャズ・ブームを引き起こしたハード・バップ・カルテット、Tommy Chase Quartetが1984年にリリースした『Hard!』。
当時の人気クラブ「Wag」でステージの常連だったドラマーTommy Chase率いるダンサブル高速ジャズ・カルテット。
別のアルバムが須永辰緒氏のDouble Standardに掲載され高い人気を誇ってるが、この『Hard!』も負けず劣らずフロア向きの名盤。
カルテットのメンバーはサックスの Alan Barnes(UKジャズのキーマン)、ピアノのNick Weldon、ベースのAndlew Cleyndert。
M1からアクセル全開の高速チュ-ンで始まり、鬼気迫るピアノプレイの超高速ジャズのM4など息もつかせないほどの展開!




TOMMY CHASE : GOOGA MOOGA

こちらはライブ盤。
ニューマスター・サウンズ、スピードメーターを送り出したことで一躍脚光を浴びたUKのジャズファンク・レーベル、Blow It Hardが奇跡の発掘ライブ盤。
アシッド・ジャズ・シーンが絶頂期にあった1990年7月25日にロンドンのシェフィールド・リードミルで行われた貴重なライブ音源!!
UKミュージックシーンを支えてきたといっても過言ではない豪華メンツはマッシヴ・アタックやポーティスヘッドの作品にも参加するGary Boldwin(ハモンド・オルガン)、セッションミュージシャンとして現在も活躍するBen Waghorn(アルト・サックス)、Dominic Howles(ドラム)。

ライブ盤は12月の発売予定です。

古い音源かもしれませんが、今発売されているようなジャズ・ダンサー系のコンピと変わらないような好内容。
多くの方に聴いてもらいたいです。

(T)

11/16/2006

THE QB mixtape !!!

今のご時世にこんなこというのもアレなんですが、ニューヨークのヒップホップ4大地区はご存知ですか?
ブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズというのが定説です。

ヒップホップがワールドワイドになった現在にはこんなこと気にしないリスナーの方が圧倒的に多いんでしょうが、MC側はそうでもないみたいです。
やっぱりいまだに地元を強くレペゼンしてこそ、ストリートのアツイ信頼が得られるってモンです。
昔から地元賛歌や地区同士のバトルなんてのも多くありました。
BDPとジュース・クルーに"ブリッジ・バトル"なんてもはや伝説のバトルですよね。

まあ、何が言いたかったかというと今回紹介する盤がクイーンズモノだということです。
クイーンズといえば前述のジュース・クルー。マーリー・マールを筆頭にケイン、クールG、ビズ、シャンと夢のオールスター勢揃い!
いまだに再発盤が売れちゃうほどの人気者!

ジュースクルー以降だってNAS、モブ・ディープ、CNN、コーメガ、ネイチャー、ビッグ・ノイド、トラジェディとスターからいぶし銀の名MCまでがクイーンズをレペゼン。

これだけでいかにクイーンズはアツイ街かわかりますよね。

でもって今回の『Welcome to 6 BLOCKS 96 BUILDINGS』!

TRACKLISTING
1. Marley Marl - Intro
2. Mobb Deep - Wassup
3. CNN, Nature, Prodigy - What Makes You Think
4. Tragedy Khadafi, Nature, Poet - Kings of QB
5. Big Noyd - It’s Going Down
6. Nashawn (Bravehearts) - Rat Ass Niggaz
7. Cormega - So Much
8. Nature - Can’t Change
9. Lakey Da Kidd, Mr. Cheeks - Q.U. Side
10. Bars-N-Hooks - Can I Live
11. Prodigy - My Priorities
12. Infamous Mobb, Prodigy - How We Livin‘
13. Imam T.H.U.G., Big Twin, Lord Tariq - P.O.W.
14. Big Twin Gambino - Interlude
15. Killa Sha - Crud In, Crud Out
16. Bravehearts - Our Gunz
17. Nas - Where They @
18. Screwball - Fuck Y’all Niggaz
19. Tragedy Khadafi - One Hand Wash the Other
20. Q Butta, Ric Rude - Outro


どうですか、このメンツ?
最高のメンツが集まりましたよね。
しかも、全て新録ものなんです。
トラックだってアルケミストやサラーム・レミなど旬のプロデューサーによるもので、ハズレはありません!!
少しでもヒップホップの興味がある人はぜひチェックしてみてください!
期待は裏切りませんよ。

(S)

11/15/2006

BILLY COBHAM

そういえばボストン・ホーンズ@JAZZFUNK EXPO、彼らはジャズファンクのふりしたフュージョンでしたよ。メンバーは「俺達ファンクだよ!」と言い張ってましたが、端々からフュージョン的な匂いが滲み出ておりました、と、勝手に思い込み。

で、フュージョンといえば、まさかこんなリリースやることになるとは思ってもいなかったのですが、ビリー・コブハムの新譜をやります!『Drum N Voice』の第二弾!確か前作は国内盤化されていたような気もしたのですが…

コブハムといえばソロ・デビュー前か、または『スペクトラム』や『クロスウィンド』或いは『トータル・エクリプス』まで。

と、多くの良識あるジャズ・ファンの皆様は思っていらっしゃるかもしれませんが、これがどーして、その後もなかなか良作をコンスタントにリリースし続けてるんですよねー。

そして今回も、いいのですよ。

ついつい豪華なゲスト陣(ブライアン・オーガー、ジェフ・バーリン、アイアート・モレイラ、ヤン・ハマー、そしてジョン・パティトゥッチなどなど)に目がいきそうですが、作品自体もかなり練りこまれて制作されたであろうことが窺える、極めて充実したものに仕上がってます。ハッキリ言って、傑作です!自信をもってレコメンできます!!!と、これ股勝手に思い込み。

ちなみに覚えている人も少ないかと思いますが、P-VINEでも昔ライセンスして国内盤を何枚かリリースしていましたねぇ。

(N)

11/14/2006

ご存知でしたか?



「アーサー・ラッセルの再発レーベル」として認知されているニューヨークの<Audika>ですが、実は新しいバンドも、やっています。ご存知でしたか?

それがこのTRALALA。

メンバー7人中4人が女性で、彼女達の全員がヴォーカルをとるという風変わりなスタイルで、ニューヨーク・アンダーグラウンドで徐々に注目を集めつつあります。既にフランツ・フェルディナンドやダートボムズ(!)、ホリー・ゴライトリー(!!)とも共演済み、更なる飛躍が期待されるネクスト・ブレイク・バンドです。

TRALALA web >>> http://www.tralalatheband.com/

TRALALA myspace >>> http://www.myspace.com/tralalatheband

↑↑↑にて音もチェックできますので、是非聴いてみてください。恥ずかしくなるくらいにまっすぐな… 何かこう、懐かしく… 

アルバム『is that the TRALALA』は12月上旬の日本上陸予定です。

なお18日の金曜は地元NYCのライヴ・ハウス(兼カフェ兼レコ屋)「Cakeshop」でリリース・パーティだそうで、お近くの方は是非。ここはCarpark/Paw Tracksまわりの面々もよく使っているハコですね。どんなとこなんでしょうか。

(N)

JAZZ FUNK EXPO 2006

昨晩はJAZZ FUNK EXPO 2006@渋谷クアトロでした。

ベイカー・ブラザーズとボストン・ホーンズというP-VINEが誇る2大ジャズ・ファンクバンドのガチンコ対バン!
最高でした!!
お客さんも相当楽しんでくれたみたいでなによりです。
大阪と名古屋の公演も楽しみですね~。

輸入盤でもジャズ・ファンクはアツイです!

新録モノではELIZABETH SHEPHERD TRIOの『Start To Move』がおかげさまで大好評!
ジャズよりなナンバーが多めですが、"Melon"なんて本当にかっこいいジャズ・ファンクではないでしょう
か。


レコーディング風景も紹介しちゃいます。



リイシューモノでは激レアジャズ・ファンクとして中古盤市場でもなかなかお目にかかることとの出来ないDONALD AUSTINの『Crazy Legs』がもうすぐリリースされます!
ジャズ・ファンクの分野のみならず、ディープ・ファンク界隈でも人気のあるこの盤、オリジナルジャケットでしかも嬉しいロープライスでのリイシューとなります!

こちらもお楽しみに~!!




(T)

11/13/2006

Kitsune update...



いよいよ『メゾン 3』の発売も秒読みに入るキツネからの新しいシングルのインフォが届きました!

これが開けてビックリな人選で、またまたまた唸らされてしまいます。

PHONES、といっても誰?という感じかもしれませんが、実はフューチャーヘッズやブロック・パーティ、マキシモ・パークのプロデューサーとしてもおなじみの、いまやUKロックに欠かすことの出来ない重要プロデューサーのひとりであるポール・エプワースその人なのです!

その新たなるエレクトロ・プロジェクトとくれば、こりゃ期待しないでってほうがムリでしょう!?タイトル曲となる「Sharpen The Knives」はその名の通り、どこまでも切っ先鋭い怒涛のダーク・エレクトロ、油断してると大怪我しますぜ。タメの効いたソリッドなブレイクスとブリーピーなシンセリフ、その背後にポッカリと口を開けるスッカスカな暗黒空間!最高!!!!!(果たしてアルバムはキツネから出るのかな???)

ヴァイナルなのでスケジュールは若干流動的なところもありますが、『メゾン 3』と同じくらいにはお店に並ぶと、思います。

そうそう、キツネといえばこちらもお忘れなく。

(K)

冬ですねー

いきなり冬になりましたね。
あわてて冬服出したり、鍋を食べてみたりといち早く冬モードに入りました。
寒いと温まる音楽が聴きたくなるもので、今日の一枚はこれです。

MR TRICK & WAXFACTOR: UP THE ANTI



夏にリリースした『Loop Extensions』が好評なDday OneのレーベルメイトであるWAXFACTORとMR TRICKの二人のDJが手を組んだスペシャルユニットRHYTHM INCURSIONSの壮絶マッシュアップ・ミックス『UP THE ANTI』!!

1年という月日を構想から制作までに費やした今作は、ヒップホップ、ダンスホール、ドラムンベース、ロックというった曲をなんと130曲(!)も 素材にし、エディット、カットアップ、リミックス、ブレンドとDJの持つスキルを駆使して作った壮絶なパーティー・ミックスです!

METHOD MAN、エレファント・マン、リル・ジョンなどをブレンドして激アゲパーティーチューンに乗っけてみたり、自由な発送をそのまま作品にしてしまうところも さすがです!

Cold Cut、Diplo、KID606、DJ BAKU、Shiro The GoodmaやROMZなどのファンには自信を持ってオススメできます!!!!

現場感覚満載のブチアゲパーティートラックス!!!

聴くだけででテンション上がって、暖かくなりますよ~!
(S)

11/10/2006

プチ・リニューアル

プチ・リニューアルしました。

どこが?

って感じですが、右側に輸入盤担当者のプロフを付けてみました。

今までのブログ内容があまりにも機械的すぎて、自分で読んでもつまらないので、もうちょっと各担当の色を出しつつ輸入盤を紹介していこうかと思っております。

右のプロフにもある通り、私、今年入社の新米で、偉大なる諸先輩方の厳しいご指導を受けながら仕事に励んでいるところなのですが、一応ヒップホップ全般を任されています。

その私が最初に担当したのがフィンランドのStyge Recordings。
ネットサーフィン中にたまたま見つけ、聴いたサンプルにやられてしまい、即、メールを送ったところ、なんと来日中とのことで直接会うことに。

レーベル・マネージャーのAnttiは年も近く、話がとんとん拍子に進み、輸入を扱うことになったというラッキーな流れでした。







同じようにネットで見つけたDday OneはAnttiの友人と言う事でこれまたラッキーな流れで話が進んでいったものでした。

この二つのアイテムはここ日本ではほとんど知られていない存在にもかかわらず、予想以上のセールスに。
DdayOneにいたってはレーベル側でも想定外の売れ行きに在庫切れという最悪の事態に・・・
ラッキーは続かないものですね。





聴きたくても手に入れられないというリスナーの皆さんには大変申し訳なく思います。

ですが、やっとプレ
スが完了したので今月半ばには再入荷します!

個人的な意見ではこの2タイトル、DJ Shadowが大幅な路線変更してしまった現在、ドープなインスト・ヒップホップの最高峰に位置していると思いま
す。

自信を持ってオススメできる2枚です!!


P.S.
Styge RecordingsのAntrtiから新作のサンプルが届きました!
最高にかっこいいインスト・ヒップホップで正式なリリースが楽しみです。
来年初頭にはお届けできる予定です。
詳細はガンガン、ここで紹介していきます!


(S)

11/09/2006

Merck

新作が出ればレーベル消滅も近付いてしまうという、嬉しいような悲しいような状態のMerckから最新2タイトルをご紹介!!

Ilkae: Bring Extra Dragons (Merck-043)

カナダ人のアーロンとポーランド人のクリスティアンの二人によるIDM/エレクトロニカユニット・Ilkae(イルカエ)の3作目にしてラストアルバムとなってしまう『Bring Extra Dragons』!

ファミコンのようなゲームミュージック調な音とヒップホップの音の構築の仕方をゴチャ混ぜにしたようなファニーなサウンド・スタイルは今回も健在!!

曲が変わるたびに別のゲームで遊んでいるかのような気にさせられる構成は何度聞いても、シャッフルで聴いても飽きることなく、エレクトロニカ・ミュージックのよいところが凝縮されているようです!!

軽快でメロディアスな世界はまるで無邪気に遊びまわる子供のよう!!!

全IDM/エレクトロニカファンは必聴の1枚!

今作の後はお互いのソロ・ワークに専念するとのことですが、そちらも期待して待ちましょう!

全世界で完全限定生産ですので売り切れ必至! 

お早めに!!!!!


TYCHO: Past Is Prologue (Merck-044

メロディックなIDM/エレクトロニカに定評があり、ISO50名義でのグラフィック・デザイナーとしても類稀なるセンスを発揮するTychoが2004 年にごく少数のみ自主レーベルのメールオーダーでリリースした激レアアルバム『Sunrise Projector』がリマスターされ、さらにリミックス曲も加え装いも新たに『Past Is Prologue』としてリイシューされます!

エ レクトロニカ中心のMerckの中でも一際美しいメロディを作るTychoによる2年前に作ったとは思えないほどのクオリティのサウンドはため息が出るほ どで、段違いのセンスのよさが伺えます。

ヒップホップに影響を受けたかのような跳ねるビートと催眠的な美しいメロディ、ダイナミックにシンコペートする音 の素材の数々が濃密な音空間を作り出す!!

TPOを選ばずに聴けるサウンドはきっとオーディエンスも重宝することでしょう。

2枚とも限定枚数生産の為、売り 切れ必至!!

(S)

11/08/2006

V.A.: Renaissance Paris Vendome


パリの中心地にあり、70年以上の歴史を持つ老舗のラグジュアリー・ホテル、Renaissance Paris Vendomeをテーマにコンパイルされたスタイリッシュな大人向けのコンピレーション!!

ラウンジ系コンピレーションには必ずといっていいほど名前を見 かけるFuture Loop FoundationのMark BarrottとSONYやReebokをクライアントに持ち、RUN DMCやBLACK EYED PEASのリミックスまで行い、VodafoneのCM用の曲まで手掛けるイタリアのDJ、Andrea Montawをコンパイラーに起用!!

M1、13のファンキーなブレイクビーツ、アッパーなエレクトロニック・ビーツのM8、9、12(Myloによるリ ミックス!)、M3、14の心地よいスペーシーなダウンビートと、様々なジャンルの音源をコンパイルし、TPOを選ばず、長く聴くことのできる上質のコン ピレーションです!

オシャレなカフェやバー、レストランなどでかかるようなマチガイの無いオシャレな選曲です!

TRACKLISTINGS:
1.LEMON JELLY ? ’95 AKA MAKE THINGS RIGHT
2.FUTURE LOOP FOUNDATION (WITH MICHAEL CONN) - TIME
3.RAE & CHRISTIAN FEAT. KATE ROGERS ? NOT JUST ANYBODY (AT JAZZ FLUGELHORN REMIX)
4.DIGBY JONES ? PINA COLADA (JAZZ MIX)
5.MYSTIC DIVERSIONS ? FLOAT ON
6.JEZZALOUNGE FEAT. DELPHINE ? REVE FRAGILE
7.LOVERS LANE ? ISLAND MEMORIES (ORIGINAL MIX)
8.ROYKSOPP ? WHAT ELSE IS THERE?
9.TELEPOPMUSIK - BREATHE
10.MOODSWING - RENAISSANCE
11.TINY TRENDIES ? THE SKY IS NOT CRYING
12.SIA ? BREATHE ME (MYLO REMIX)
13.OSCAR ? LOVELY EYES
14.THIEVERY CORPORATION ? LE MONDE

(S)

アパッチ!!!


遂に出た!!

ヒップホップの歴史を語る上で絶対にはずすことの出来ない永遠のマスターピース”Apache”が遂に7インチアナログでリリースされます!!!

70年代、ニューヨークのブロックパーティーでブレイクダンサーを狂喜乱舞させ、80年代のサンプリングの発明から、2006年の今に至るまで使われた曲は数知れずといった定番中の定番が”Bongo Rock”と”Apache”の嬉しいダブルサイダーとしてリイシュー!

かのアフリカ・バンバータをして「Apacheを持っていなければDJじゃない」とまで言わしめ、クール・ハークには「これ以上の曲はない」と言わせ、ピート・ロックは「Apacheを知らないなら、HIPHOPを知らないのと同じだ」とまで言った、まさにHIPHOPの象徴的存在にしてB-BOYの国歌!

HIPHOP好きなら必ず持っていたい1枚、いや、2枚!!

一生かけ続けられること500%保証のスーパー・ブレイクビーツ!!!

(T)

11/07/2006

DJ ROB LIFE: Catching Grooves


UKブレイク・ダンスシーンのトップDJ、Rob LifeによるB BOY、B GIRL悶絶のスーパー・ファンクミックス!!

フレッシュなオールドスクール・フレイバー満載の激アゲ・パーティーチューンのMIX CD!!

70年代のNYCでのブレイク・ビーツの発見によって、以降世界中に広がったヒップホップ。ドラムブレイクで体が動き出すのは万国共通!!

UKブレイク・ダンスシーンのトップDJであるRob Lifeによるミックスはもちろん全B-BOY/GIRL狂喜乱舞のウルトラ・フレッシュなアッパー・ファンク・ミックス!!

70年代から80年代にかけての38曲のファンクは”アパッチ”やJBなどのありがちな定番ものはなく、レアなものばかり!!

”It’s Just Began”にいたってはカバーを使用というニクイ選曲も素晴らしいです!!

(T)

THE VICEROYS: GHETTO VIBES

UK・KINGSTON SOUNDSがまたまた大発掘しました!!

70年代にSUTUDIO ONE、TROJAN周辺で活動していたボーカルグループ・THE VICEROYSの未発表アルバム『GHETTO VIBES』!!!

60年代後半のロックステディ・ルーツ時代からあのCoxone Dodd率いるSTUDIO ONEでレコーディングを開始し、”Lave and Unity”(‘67)や”Ya Ho”(68)、”Fat Fish”(‘69)のヒット曲をリリース、そして70年代にはINTERNS / INTURNS名義で”MISSION IMPOSSIBLE”などのヒット曲を吹き込んだTHE VICEROYSの未発表音源をUK・KINGSTON SOUNDSが奇跡の発掘!!

長年ボーカル/ハーモニーグループとして活動を重ねてきただけはあって、その優しく、甘い歌声は鳥肌モノで、ぜひとも多くのリスナーに聞いてもらいたいアーティストです!

今回の未発表音源はそのキャリアの中で1番に脂が乗っていて、円熟されえていたハイライト期である70年代初期のものを中心にセレクト!

バレット兄弟、スライ・ダンバー、ボリス・ガーディナーなどの大物ミュージシャンがサウンド面をバックアップ!

モータウン風のソウルチューンなんて曲もあり、その素晴らしい歌は永遠のマスターピースです!!

(T)

11/06/2006

THE FIX

米インディーの老舗TOUCH & GO黎明期の金字塔で、多くのファンが再発を待ち望んでいたミッドウェストの伝説的ハードコア・グループ、ザ・フィックス初期のレアEPにライヴ&未発表をブチ込んだ驚愕盤が登場!!!


今年設立25周年を迎えた米国インディー・ロック・シーンの老舗レーベル、TOUCH & GO。
 
彼らがその活動の最初期にサインしたミシガン州の4ピース・ユニット、ザ・フィックスの初期EP「Vegenance / In This Town」と「Jan’s Room」、「Jan’s Room」からの未発表セッション、さらに10曲以上のライヴ音源を収録した驚きのコレクションが登場です! 

米インディー/ハードコア・シーンの伝説、ザ・フィックスは、ヴォーカルのスティーヴ・ミラー、ギターのクレイグ・カルヴァート、ベースのマイク・アシュテンバーグ、ドラムのジェフ・ウェルマンからなるバンドで、1981年に結成されたが、翌82年には解散、わずか二枚のシングルを残しただけでその活動に終止符を打った短命のグループでした。 

だがそのシングルはeBAYで何と1700ドル(!)の値がつけられるなど、今でも熱心なファン・ベースに支えられているのです。 

今回が彼らの音源の初めてのCD化で、これは話題沸騰確実! 

全曲2分にも満たないシンプルなハードコアだが、DC周辺とはまた異なる、よりストレートなパンク・フィーリングが剥き出しになった、ディスチャージあたりにも通じるダークで攻撃的なサウンドがなんとも素晴らしい。 

TOUCH & GO、US インディー、ハードコア、全ての原点。 

最高!

(S)

11/01/2006

ECCENTRIC SOUL:MIGHTY MIKE LENABURG

歴史的発掘を続けるNUMEROのECCENTRIC SOULシリーズ第5作目のニュー・ディスカバリーはアリゾナのプロデューサーMighty Mike Lenaburgワークス!

60年代後期から80年代前半までのディープなソウル、激オブスキュアーなファンク満載です!!

予想もつかない発掘で、毎回コレクターの度肝を抜く米・NUMEROレーベルのECCENTRIC SOULシリーズが今回目をつけた町はアリゾナ州フェニックス!

そのフェニックスでローカルなSOUL/FUNKのアーティストのプロデュースを行っていたMike Lenaburgワークスに焦点を当てたECCENTRIC SOULの第5作目!!

メキシカン・サイケデリアやフルート・ファンク、ホーンの効いたソウルなどなど、既存のジャンルにとらわれなかったMike Lenaburgの手腕が冴えります!!

Funk45のウェブに掲載されたM3(ブレイク有り)、Fantastic FourのカバーM4、チカーノファンクM7、14、サイケデリック色強めなM11、ジェイムス・ブラウンへのアンサーM13など利き所が盛りだくさん!!

コレクターだけでなく初心者にもオススメしたいコンピレーションです!!!


Track Listings :
1.Too Good To Be True - Lon Rogers & the Soul Blenders
2.Standing On The Corner - Michael Liggins
3.Loaded To The Gills - Michael Liggins & the Super Souls
4.I've Got To Have You - Sheila Jack
5.Black And Beautiful - Michael Liggins
6.Out Of Breath - Ronnie Whitehead
7.Broadway Shing-A-Ling Pt 1 - Soulsations
8.Function Underground - We The People
9.Blending Soul - Soul Blenders
10.My Girl Is A Soul Girl - Lon Rogers & the Soul Blenders
11.Loaded Back - Michael Liggins & the Super Souls
12.People. Open Your Eyes And See - We The People
13.Cold Feet - Ronnie Whitehead
14.Funky Nightclub - Soulsations
15.Begging You - Ronnie Whitehead
16.There's Gonna Be Some Crying - Small Paul
17.The Quarrel - Newlyweds

(S)