11/15/2006

BILLY COBHAM

そういえばボストン・ホーンズ@JAZZFUNK EXPO、彼らはジャズファンクのふりしたフュージョンでしたよ。メンバーは「俺達ファンクだよ!」と言い張ってましたが、端々からフュージョン的な匂いが滲み出ておりました、と、勝手に思い込み。

で、フュージョンといえば、まさかこんなリリースやることになるとは思ってもいなかったのですが、ビリー・コブハムの新譜をやります!『Drum N Voice』の第二弾!確か前作は国内盤化されていたような気もしたのですが…

コブハムといえばソロ・デビュー前か、または『スペクトラム』や『クロスウィンド』或いは『トータル・エクリプス』まで。

と、多くの良識あるジャズ・ファンの皆様は思っていらっしゃるかもしれませんが、これがどーして、その後もなかなか良作をコンスタントにリリースし続けてるんですよねー。

そして今回も、いいのですよ。

ついつい豪華なゲスト陣(ブライアン・オーガー、ジェフ・バーリン、アイアート・モレイラ、ヤン・ハマー、そしてジョン・パティトゥッチなどなど)に目がいきそうですが、作品自体もかなり練りこまれて制作されたであろうことが窺える、極めて充実したものに仕上がってます。ハッキリ言って、傑作です!自信をもってレコメンできます!!!と、これ股勝手に思い込み。

ちなみに覚えている人も少ないかと思いますが、P-VINEでも昔ライセンスして国内盤を何枚かリリースしていましたねぇ。

(N)