10/31/2006

GOLDFRAPP


英MUTEからのこの秋最大のビッグボム投下!

エレクトロ・グラム・ロック・デュオ、ゴールドフラップのリミックス企画の登場です!
ムーム、フレイミング・リップス、DFAからイワン・ピアソンまで!メジャー⇔アンダーグラウンドの精鋭が凌ぎを削る超ゴ?ジャス企画!!!


参加アーティスト、リミキサー = ムーム、フレイミング・リップス、DFA、イワン・ピアソン、T.RAUMSCHMIERE、アラン・ブラクスほか! 

UK出身のアリソン・ゴールドフラップとウィル・グレゴリーの2人によるエレクトロ・ロック・デュオ、ゴールドフラップ(MUTE所属)の音源をシーンのビッグネームたちが更なるフロア仕様へと大胆リミックス! 

いかにもMUTEならでは、ロック、クラブの両フィールドから幅広い支持を獲得している彼らのオリジナル・サウンドを、反則スレスレのキャッチー&アッパー&ゴージャス・リミックスでイジりまくり、リミキサーたちの個性が存分に反映されたストロングな仕上がりで、全クラブ・ミュージック・ファンを秒速ノックアウト!!!

 ご存知「Ooh La La」と「Number 1」(M3, 6, 9)はビルボード・ダンス・チャートNO 1ヒットですが、ここでのアラン・ブラクスやムームのリミックス仕事は、本当に緻密かつハイレヴェル! 
ミラーボール煌めくグラム・ディスコをブチ上げるアラン・ブラクスも素晴らしいですが、しっとりと美しくまとめ上げたムームによるチルなヴァージョンが、これまた最高!!! 

期待を裏切らないDFAによる「Slide In」も、鼻血大噴火! 

などなど、枚挙に暇がないですが、とにかく全曲文句ナシ、彼らのファンは無論のこと、オリジナルを知らずとも、これは是非チェックしてもらいたいです。 メジャーすれすれながら通なクラブ・ファンも思わず踊り出したくなるようなリミキサーの人選、さすがMUTEと言わざるを得ません。 

脱帽です。

(T)

PAW TRACKS ニューリリース

アニマル・コレクティを擁するレーベル、PAW TRACKSの2007年アタマのスケジュールが届きました!

1月にはPanda BearとExcepterによるスプリット12インチがリリースされます。
両バンドとも新作アルバムのリリースを控えて、この12インチでは当然にアルバムの収録曲が一足早く聴けちゃいます!!

そのPanda Bear待望のセカンドアルバは、Rusty Santosがレコ?ディングとミックスを担当し、3月のリリース予定!

その他のPAW TRACKSのニューリリースとしてAriel PinkのDVDとフルアルバムが予定されています。それ以外にもAriel Pinkはなにやら計画しているようですよ!

乞うご期待!!!

(S)

10/27/2006

Tommy Chase

トミー・チェイスは1980年代初頭のブリティッシュ・ジャズ・シーンで活躍したドラマーです。

バズ・フェ・ジャズやポール・マーフィ、そしてジャイルス・ピーターソンといったDJたちが火付け役となった、エレクトリック・ボール・ルームやワグ、ディングウォールズなどのクラブを拠点とした「ジャズで踊る」シーンに欠かすことの出来ない貴重な存在でした。

当初は一部の好事家たちによるごくごく小さな動きでしかありませんでしたが、このダンスジャズの流れはやがてカリブ海からの移民たちが奏でるヘヴィ・ベースやサウンドシステム、モッドやガレージ流れのユース・カルチャー、そして機材の進化に起因した全く新しいエレクトロニックなダンス・ミュージックまでも巻き込んだより大きなハイブリッド・ムーヴメントとなり、ご存知の通り、「アシッドジャズ」の名で世界中へと波及してゆきました。

そう、彼こそがアシッドジャズのルーツのひとつと言えるのです。

今回BGPによって再発される1984年オリジナル・リリースの『Hard!』という作品もまた、当時のダンスジャズ・シーンのヴィヴィッドな躍動感がそのままいまに伝わるような、洗練されたダンサブルなサウンドがたっぷりと詰め込まれた好盤です。

古くからのクラブジャズ・ファンは勿論のこと、ファイヴ・コーナーズ・クインテットやここ最近のニコラ・コンテ、ジェラルド・フリジナあたりをキッカケにこの種の音楽に聴き入るようになったリスナーにもレコメンドしたい、温故知新な一枚です。

(K)

10/25/2006

BERT JANSCH / THE BLACK SWAN


60年代からブリティッシュ・トラディショナル、フォークブルース界で活躍する大御所ギタリストバート・ヤンシュの約4年ぶりとなるニューLPがドラッグ・シティよりリリースとなります!

ジミー・ペイジ、ニール・ヤングからバーナード・バトラー、ノエル・ギャラガー、ジョニー・マーまで数多くの著名ギタリストにとってのベスト・ギター・プレーヤーに挙げられるヤンシュの新作はルーツに戻ったかのようなブリティッシュ・トラディショナル・フォークアルバム。

ベス・オートン、オット・ハウザー、デヴェンドラ・バンハートやエスパーズやマッジー・スターのメンバーなど多くの豪華ゲストが参加というのもファンには嬉しいところです!!!

ヤンシュ曰く「皆と一緒にしたレコーディングは最高だったよ。自分の音楽のファンである素晴らしいミュージシャンと共演して、しかも素晴らしくアコースティックな作品が出来たんだ。」とのこと。

本人の言う通り、会心の出来、つまり傑作です!!!!


(S)

SUGARBEATS / SEARCH FOR PEACE


UK・CALM BEASTレーベルの記念すべき1stアルバムはのニュー・ジェネレーション・ジャズ・バンドSUGARBEATS待望のデビューアルバム!!

ジャズを基調にブラジリアン・フュージョン、スピリチュアル・チューン、ファンキー・ナンバーありの素晴らしい内容!!

グルーヴィーなドラムブレイク+浮遊感のあるローズの音色が心地よいブラジリアン・フュージョンというフロアヒットの方程式のような先行12インチの"Tickled Zinc"などはヨーロッパを中心に雑誌のレビュー、ラジオのヘヴィープレイなど既に世界中で話題騒然!

もちろんジャイルス・ピーターソンも激プッシュの一枚です!!


(T)

CRESCENT CITY SOUL PATROL


UKグレープヴァインによる新発掘はニューオーリンズのインディ・ソウル!
数多くのインディペンデント・レーベルが60年代から70年代にかけて残した、歴史に埋もれたオブスキュアな珠玉の名作の数々!

ニューオーリンズ産のSOUL/FUNKといえばAllen Toussaint、Irma Thomas、Lee Dorsey、The Meters、Johnny Adams、Betty Harrisなどが有名ですが、同時期に数多くあったインディペンデント・レーベルにも彼らに負けないほどの名曲が残されていました。

ディープ・ソウルファンには人気の高いTony Owens、C.P.Love、Eldridge Holmes、Willie West、Swiss Movementなどフロアー向けの楽曲を22曲収録!

Allen ToussaintプロデュースによるM1、2、17、Eddie Bo絡みのM5、15、The MetersのドラマーとギタリストのプロデュースのM19!

既に廃盤となったKeb Dargeのコンピレーションに収録された激レアソウルM20も収録!!

全てのソウル・ミュージック・リスナーに捧げる1枚です!!

(T)

10/23/2006

Love Of Diagrams


アメリカ・マタドールよりリリース情報が届きました!

オーストラリアのスリー・ピース・バンド、Love Of Diagrams!!

ギタリストのLuke Horton、べーシストのAntoni Selbach、ドラマーのMonika Fikerleの3人は70、80年代のノイズ・パンクのコレクターという共通点を持ち、
Love Of Diagramsは既にオーストラリアのレーベルよりEP 'We Got Communication' 、イギリスのレーベルより7インチシングル"No Way Out"、1stアルバム'The Target Is You'リリース済み!!

そして、来年の春にはマタドールより待望のアルバムが発売予定!
さらに世界ツアーも予定され、来日も計画中とのことです!!

以下のURLでは、動画、サンプル音源をチェックできます!!
http://www.loveofdiagrams.com/
http://www.myspace.com/loveofdiagramss

(S)

10/19/2006

tHe pEneLOpe[s]


ヴィタリックのレーベル「Citizen」よりニューアーティストの情報が届きました!
その名も、tHe pEneLOpe[s]。
フランスとフィンランド出身の二人組みバンドで、気になるサウンドは、
ポスト・パンク+シンセ・ディスコ+ジャーマン・エレクトロ!!

現在はヴィタリックやハッカー、モーフィアスなどとヨーロッパツアー中とのこと。

待望のアルバムも目下製作中で来年頭には届くかと思います。

詳細はまたこちらでお伝えしますが、それまではオフィシャル・サイトで聴ける音を楽しんでください!!

http://www.thepenelopes.com/

(T)

10/12/2006

COLLECTION OF DIRTY CLASSICS

コンピ『Dirty Diamonds』でおなじみのd-i-r-t-y soundsystemが最近スタートさせた限定ヴァイナルの「DIRTY CLASSICS」シリーズが面白いことになりそうです。

第二弾、CAN "Mothersky"のリエディットで一躍注目を集めたこのシリーズ、今後もコンスタントなリリースが続きそうで、まずは待望の第三弾が本日入荷となりました。

THE HUMAN BEINZ "nobody but me (pilooski edit)"
ALAN PARSONS PROJECT "i robot (pilooski edit)"

こちらでちょっとだけ、試聴できます。

そして第四弾(フランキー・ヴァリのリエディットだそうです!)も11月に予定されてるとのこと、引き続きご注目ください。

毎回1000枚限定です。

(K)

10/05/2006

BJORN TORSKE ニューリリース!

来月の来日公演も楽しみなノルウェイのSmall Town SuparsoundからBJORN TORSKEのニューリリース情報が届きました!!

『Feil Knapp』というタイトルで、発売予定は来年早々とのこと。

気になるのはもちろん音の方ですが、私自身は未聴ながら、レーベル曰く典型的なTORSKE流のメロディックなダブ、エレクトロニカ、ディスコで前作からのファンも当然楽しめるできになるそうです!!

また、同時期には"Kokt Kveite"なる12インチのリリースも予定されているとのこと。

来年もSmalltown Suparsoundから目が離せません!!

(T)

その後のLinus Loves

Myloのレーベル<Breastfed>が満を持して送り出したエレディスコ・ニューカマー、ライナス・ラヴズ。

おかげさまでCDも好評いただいておりますが、今度はシザー・シスターズのリミックスを、やりました。

9/20発売の「ときめきダンシン」(ってスゴイ邦題っすね・・・。元は"I Don't Feel Like Dancin'"なのに・・・)ってシングルです。エルトン・ジョンがゲストでピアノ弾いてる曲です。

「ワンコイン・シングル」ということで、500円で買えますんで、是非チェックしてみてください。

しかしシザー・シスターズも随分遠くに逝っちまったなぁ・・・

(N)

10/02/2006

Smalltown Supersound Japan Tour 2006 !!!

2004年に初めてのレーベル・ジャパン・ツアーを成功させたノルウェーを代表するア
ヴァン・レーベル<スモールタウン・スーパーサウンド>の再来日が実現します!


AFTERHOURS PRESENTS CLOSEST MIX #20
Smalltown Supersound Japan Tour 2006

■11.1(水) 名古屋 / KD JAPON
■11.2(木) 大阪 / Sunsui
■11.4(土) 東京 / 渋谷 O-Nest
■11.5(日) 東京 / 渋谷 O-Nest

TOTAL INFO AFTERHOURS www.afterhoursmagazine.jp

ライヴには前回も参加したKIM HIORTHOYをはじめ、デビュー・アルバムも好調のふたり組、TOY、ミニマル・ハウス時代からの重鎮MENTAL OVERDRIVEの3アーティスト。

さらにDJにはROYKSOPPとの交友で知られるBJORN TORSKE、さらにレーベル・オーナー、JOAKIM HAUGLANDも参加するという豪華ラインナップ!!

■KIM HIORTHOY
イラストレーター、グラフィック・デザイナーとしても活動する、文字通りのマルチ・アーティスト。フィールド・レコーディングやチープなサンプリングをベースに、独自のコラージュ・サウンドを奏でる。最新作『My Last Day』も、もう間もなく!

■TOY
UKの作曲家、Alisdair Stirlingと、JAGA JAZZIST等のプロデュースでも知られるSIRDUPERMANNことJorgen Traeenのデュオ。子供向けTVソングや日本のチープなエレクトロを意識した、愛嬌あるデビュー・アルバム『Toy』を発表したばかり。

■MENTAL OVERDRIVE
80年代後半からテクノ/ハウス・シーンで活躍し、伝説のレーベル、R&Sを代表するアーティストだったPer Martinsenのソロ・ユニットで、あのROYKSOPPにも多大な影響を与えたことで知られる。現在はエレクトロからディスコまで幅広いフィールドで活動。

■BJORN TORSKE
ノルウェーのハウス・シーンを牽引したレーベル、Telleのトップ・クリエイターとして活躍した後、2005年にSTSに電撃移籍。

90年代初頭から活躍し、同郷ベルゲンのROYKSOPPとは作品、ツアーでの交流も深い。最新作は移籍第一弾の12インチ『Ny Lugg』。



[[[同時開催]]]

KIM HIORTHOY EXHIBITION
"Alt Fins - 全部ある"

10.31(tue) - 11.5(sun) NO.12 GALLERY

来日公演とあわせて、KIMの私家版イラスト集『Alt Fins - 全部ある』を日本版として限定復刻します。

総頁320P、B4変形版で、価格未定。オリジナルは彼が2001年に限定500部作ったもので、現在は絶版。

ライヴ&エキシビジョン会場での販売になります。

あわせて、直筆のイラストや書籍、Tシャツも展示販売します。変更の場合もありますので、詳細はアフターアワーズWEB(www.afterhoursmagazine.jp)にて事前にご確認の上ご来場ください。

■NO.12 GALLERY 13-20時(最終日のみ15時まで)
渋谷区上原2-29-13 Tel: 03-3468-2445
www.geocities.jp/no12gallery

(T)