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いつも手前ミソではアレなんで、たまには息抜きを。
去年STRUTがリリースしたクリス・ブラックウェルのコンパス・ポイント・スタジオのコンピ『FUNKY NASSAU: The Compass Point Story 1980-1986』を、いまさらですが、ご紹介(注:弊社取扱い商品ではございません!)。
去年この作品が発売になるちょっと前、アニエス・ベーさんのお招きで、VITALICのレーベル<Citizen>の看板アーティストのひとつであるPENELOPE[S]が来日していたんですが、彼らが帰り道、成田空港に向かうクルマの中で、異常に反応していたのがこのコンピでした。
偶然にもサンプル盤をいただく機会がありまして、それで、かけてたんですが、いきなりM1のグレース・ジョーンズで、大騒ぎ。続くM2はマライア・キャリーでもおなじみ(って、もうそういうモノ言い自体が時代遅れなのかなぁ)、トム・トム・クラブの「Geius Of Love」で、この時点でこのCDは一体何だ、ってことになって、そのまま彼らに、持っていかれてしまったんです。なんで、そのあとまた改めて購入させていただきました。
ダンス/クラブ・ミュージック的文脈では件のトム・トム・クラブやグウェン・ガスリーあたりが有名ですが、何気にイアン・デューリーとかも、やってるんですよねぇ。この「Spasticus Autisticus」とかも、相当なキラーですよね。
鉄板クラシックスから意外な発見まで、色々と楽しめるスバラシイ一枚です。
ジャケ右上は一応「Padlock」~ガラージュつながりでBenji Bのミックスを。「Stand On The Word (Larry Levan remix)」は、本当にヤヴァいです。
右下のタクシー・コンピは、まぁ、言わずもがなという感じですが、コンパス・ポイントのリズムの核とも言えるスラロビのオイシイ仕事集っすね。
ちなみにこのコンパス・コンピのライナーはDavid Katz、↑のタクシー・コンピのリリース元レーベル<Auralux>の発起人でもあります。
(K)
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