4/23/2010

Baby Dee Book Of Songs For Anne Marie on drag city



アントニー・ハガティー(アントニー&ザ・ジョンソンズ)とも深い交流を持ち、そのアントニーにも通じる唯一無二の歌声とキャラクターにより、熱心な一部インディ・ファンのあいだで局所的なプロップスを集めてきた異才、BABY DEE。

Drag Cityからの08年作『Safe Inside The Day』が、アントニーのブレイクや、フリーク・フォーク的なUSインディ機運の高まりの中で認められ、ようやく日本でも光明が見えつつある彼女(←です!)の、待望の新作が、再びDrag Cityから登場。タイトルは『Book Of Songs For Anne Marie』。

前作ではウィル・オールダムやマット・スウィーニーなど、Drag Cityの要となるようなタレントたちがプロダクションをサポート、室内楽やフォークの垣根を酔いどれ気分でユラユラと漂いながら、何とも形容のしがたい独自のサウンド・スケープでファンを魅了してくれました。

新作は、アントニー&ザ・ジョンソンズでヴァイオリンを演奏、ジョーン・アズ・ア・ポリスウーマンやケレン・アンとも仕事を共にするニューヨークのミュージシャン、マキシム・モストンがプロデュースを担当、前作で描き上げたレトロスペクティヴな世界観を維持しながら、ピアノやハープ、最小限のストリングス・アレンジにより、シンプルでパーソナルな、DEEのうたが際立つ、フレッシュなアルバムに、仕上がりました。

アントニー&ザ・ジョンソンズやジョアンナ・ニューサムのような世界観が好きな方であれば、こちらも気に入っていただけるのではないでしょうか。


http://www.babydee.org


(K)

ラベル: , , ,