4/21/2010

エリザベス・シェパードを送り出したカナダ<DO RIGHT>からの注目新人THE JESSICA STUART FEW!




これまでにエリザベス・シェパードやサンシャイン・ステイトなどのフレッシュなニュー・タレントたちを発掘して世に送り出してきたカナダのスモール・インディー<DO RIGHT MUSIC>が、昨年話題を呼んだValery Goreに続いて絶対の自信を持って送り出す新人THE JESSICA STUART FEW。

THE JESSICA STUART FEWは、トロント在住のシンガー、JESSICA STUARTによるソロ・プロジェクト。ジャズやフォークの要素を柔らかにミックスした瑞々しいサウンドが魅力のニューカマー。幼少時に日本に住み、琴を習っていたこともあるとのことで、今回のアルバムでも、大胆にその音色をフィーチャー、オリエンタルなムードを打ち出すことにより、いわゆるファイスト系とも一線を画しています。

サウンド面の共同プロデュースを、モカ・オンリーやBUCK65との仕事でも知られるヒップホップ・コレクティヴ、 OdditiesのMischa Chillakが担当、フォーキー、ジャジーなムードを保ちながら、ソフィスティケイトされた端正なアウトプットで、初期のエリザベス・シェパードのように、クラブジャズ系のリスナーにもアピールできそう。

軽やかなスキャットで幕を開けるポップなオープニング曲「Midgey Ponchey」(M①)、琴のオリエンタルな響きと南国ムード溢れる暖かいレゲエのリズムがミックスした奇跡的なタイトル・トラック「Kid dream」(M②)、レイドバックしたメロウ・ソウル「So Slow」(M③)と、アタマ3曲で、彼女の世界観、才能を感じてもらえることと思います。

同郷のファイストやエリザベス・シェパードのファン、ノラ・ジョーンズ好きにもオススメです。

アルバム『Kid Dream』は、間もなくの入荷予定です。


www.myspace.com/jessicastuartfew


(K)

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