5/11/2010

THE KEYBOARD CIRCLE "1976"



フィリップスからの紙ジャケ再発がマニア筋で話題を呼んだ『トリオ・コンセプション』(オリジナル激レア!)で知られるピアニストのヤン・ハイツ(Jan Huydts)、澤野工房からの再発でも知られるクラウス・ヴァイスのトリオでも活躍した、同じく鍵盤奏者のロブ・フランケン(Rob Franken)と、そのロブともトリオを組んでいたドラマーのHenk Zomerという三人からなるトリオ、The Keyboard Circle!

その1976年に録音された貴重なセッションが本邦初流出!

ケニー・ドーハムの「ブルー・ボッサ」を軽快な高速サンバ・フュージョンで料理したキラー・カバーのM②、「Life Is Like A Samba」あたりを思わせるソリッドなオープニングから上がりまくりのM⑥「For Eliane」(ヤンのオリジナル)、プログレッシヴな変拍子がジワジワとくるコズミックなミドルのM⑧「Sound Circle」、抑制されたタイトなドラミング(最高にシビれる!)にねっとりと絡まるクラヴィネットにブチのめされるラスト「The Kumquat Kids」(エディ・ヘンダーソンのカバー)ほか、全曲目玉が飛び出るほどに素晴らしい極上パフォーマンスのオンパレード!

こんなのが未発表のまま埋もれていたなんて、もったいなさ過ぎ! 


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(K)

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