CITIZEN RECORDS UPDATE
そろそろ新作も恋しくなってきたヴィタリックですが、彼のレーベル<CITIZEN>のほうはこの春夏も快調にリリースを重ねています。
まずは『Villa Rouge Vol. 5』(CDZ019、ジャケ写左)です。
ここ数年、毎年夏のご挨拶的な感じでリリースしてきたミックスCDのシリーズの最新ヴォリュームですが、今回はミックスを、この秋冬にアーティスト・アルバムもリリース予定のMONOSURROUNDが担当しており、フィリックス・ダ・ハウスキャットやブラックストロボ、さらにはココ最近卓球氏もスピンしまくっているという注目の新鋭Jan Driver(もちろん大ヒット「Trains」をピックアップ!)など、ビッグネーム、新人問わず旬のトラックばかりを厳選してノンストップ・ミックス、これまで以上にフロア寄りの尖ったセレクションで、ヨーロッパのエレクトロ・シーンの最新動向を堪能できる内容の濃いものに仕上がっております。
AYMERIC PONSARTがミックスを担当した『MARK XIII』(CDZ018、ジャケ写右上)はさらにカッティンエッジです。
「フレッシュ・ブラッド・オンリー」(新鮮な血だけ)というこのレーベルのポリシーをそのまま体現したような、ハイクオリティ極まりないナイスな新人フックアップ・コンピレーション。何と全16曲中未発表曲が10曲という、先物買い好きにとっては本当にタマらない内容です!
『The Vinyl Collection』(CDZ017、ジャケ写右下)は文字通りシングル・コレクションです。
日本独自企画『ベルエア・ブルジョワ』(PCD-20012)との重複も若干ありますが、本邦初公開となるMISSILL & TEPRやMATZAKなど驚きの新曲も多数収録、とりわけBorder Community~Holdenにも通じる鋭い感性を覗かせるMATZAKは、新人ながら今後が本当に楽しみな逸材です。これらの楽曲をチェックするためにも、是非!
この秋冬は、ちょっと大きなリリースも控えておりまして、それはまた時期がきましたらいずれ…
http://www.myspace.com/citizenrecords
(K)
0 Comments:
コメントを投稿
<< Home