5/30/2006

MANJUL / Faso Kanou


古き良きヴィンテージ・ダブを下敷きに、コラやンゴニなど西アフリカの民俗楽器を取り入れたユニークなサウンドでフランスからブレイクしたMANJULによるフル・アルバムが満を持して日本上陸!!

MANJULはパリとインド洋のレユニオン島、アフリカのマリを活動拠点にするマルチ・インストゥルメンタリストです。 7歳からバイオリンを始め、15歳の頃にはすでにレゲエの精神性、社会性、文化性にやられてしまいラスタファリアンになっていました。ナイヤビンギ・ドラム、ベース、ギターを憶え、レコーディングやエンジニアも学び、こつこつ自身のThe Humble Arkスタジオも設立したり・・・ エンジニアもやれば、シュガー・マイノットのバックバンドではベースも担当しているヨーロッパ・ルーツではイブシ銀な存在として知られています。


レゲエにどっぷりなMANJUL曰く「音楽と生活は完全にリンクしている、ルーツ・レゲエは精神的にも肉体的にも救済となる。神に祈り、悪と闘う。レゲエ・ミュージックはいつでもどこでもできるもの、つまり生きる証だ。」
まさに有言実行。
アフリカに行っては現地の音楽に影響を受け、西アフリカのトラディショナルな楽器を取り入れたルーツ/ダブサウンドを作り上げました

"Let's Dub To Mali...in Africa"
ダブ・ミーツ・アフリカな内容でワールド系リスナーにもオススメの良質な一枚です!
(T)