Acid Jazzはじめます
英ACEのサイトでも公式に告知が出ましたが、ACEがAcid Jazzレーベルの再発に着手することになりました。第一弾はJames Taylor Quartetの1st&2ndの2 in 1で、輸入盤は今週末、英文解説対訳付国内仕様も3/16の発売を予定しております。
次のリリースとして決まっているのはMother Earthのアルバム『People Tree』だそうです(発売月TBA)。オリジナル93年リリースのこのアルバム、というかアーティスト自体が当時のジャズ文脈の中では異色という捉えられ方をされていましたが、このレーベルの雑食性やCountdownレーベルから連なるエディ・ピラーの歴史を鑑みれば実はしごく真っ当なリリースであり、いまだからこそ正当な評価が与えられることになるのではないかと期待されます。
陣頭指揮をとるのはもちろんDean Rudland、昨今多くのACEのソウル系タイトルのライナーノーツ執筆者として名前を見かける人物でありますが、実はそのキャリアのスタートはAcid Jazzレーベルだったりするのです。ということで、このレーベルの全てを知り尽くしたキーパーソンによる渾身のライナーもまた、必見であります。
Acid Jazzと言えば一般的にはやはりブランニューヘヴィーズやジャミロクワイ、ガリアーノあたりでしょうか。それらのサプライズ発掘はあるのでしょうか。今後が楽しみです。
www.acidjazz.co.uk
www.acerecords.co.uk
(K)
1 Comments:
日本盤が出るとは!嬉しかったのでトラックバック!させてもらおうと思ったんですが、出来なかったので、コメントでせめて足跡を。この再発はシリーズで日本盤も出されるのですか?続報を楽しみにしています。
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