2/21/2007

ドクター・ラバーファンク

2001年にファットボーイ・スリムのレーベル<サザンフライド>から初めてのシングルをカット、「ファットボーイ・スリムの再来」とまで言われ鮮烈なデ ビューを果たしたDR RUBBERFUNK。

2003年にファースト・アルバム『The First Cut』を自身のレーベル<GPS>から投下すると、その話題はブレイクビーツの畑を越えてジャズ、ファンク、ヒップホップ・リスナーへと広く波及、「ブ レイクビーツ世代のディープファンク新解釈」などと賞賛され、世界中のアンダーグラウンドな音楽ファンを虜にしました。

Dr RUBBERFUNK: My Life at 33 (GPSCD-02)


3 年ぶりに届けられたこの新作『My Life At 33』は、前作で打ち出したファンク、ヒップホップやジャズへの傾倒はそのままに、よりオーガニックなライヴ志向を鮮明にした、ソウル・オーケストラ・サイドのクオンティックやブレイケストラあたりにも通じるダイナミックなサウンドでプロモ段階からまたまた賞賛の嵐!

先行シングル「Watch The Tabels Turn」はローラン・ガルニエからコールドカットにイーゴン(Stones Throw)まで、またもジャンルレスに多くの音楽愛好家たちを熱狂させている!!!

『Straight No Chaser』誌は「これぞ成熟したB-BOYの真の姿!」と絶賛、ある日刊紙はそのビート・センスをレモン・ジェリーと比較、ジャズマン・ジェラルドも思わず7”を衝動買いせずにはいられなかったというハイクオリティなファンク・エッセンス…。

独特の折衷感覚に基づき組み立てられたロンドン発のグッド・グルーヴがまたも世界を席巻、いよいよ大ブレイクなるか!?


(S)