スイスの女流ジャズ・ピアニスト/シンガー、エルジー・ビアンキの絶頂期音源が<SONORAMA>より世界初ディスク化!
独SABAに残された名盤『Sweetest Sound』で名高いスイスの女流ジャズ・ピアニスト/シンガー、エルジー・ビアンキが 1960~62年という絶頂期に地元のラジオ局に残した音源がSonoramaから世界初ディスク化!バラードでの瑞々しいヴォーカルとインスト曲での躍動感あふれるピアノ演奏がたっぷり楽しめる12曲!音質もグッド!!
ELSIE BIANCHI "Fly Me To The Moon"(SONORAMA)
ピート・ジョリーの名曲「Little Bird」のカヴァーでクラブ・ジャズ・ファンからも愛される名盤となった『Sweetest Sound』(SABA, 1965)で名高いエルジー・ビアンキ。このスイスが生んだ伝説的女流ピアニスト/シンガーの『Sweetest Sound』以前を紹介する貴重な秘蔵音源がディスク化!
1960年から62年にわたってスイスのラジオ・チューリッヒとラジオ・バーゼルに吹き込まれたスタジオ・セッションです!
「I Remember Clifford」「Fly Me To The Moon」「Secret Love」「But Not For Me」「Misty」などお馴染のスタンダードはビアンキのムーディーなヴォーカルをフィー チャーしたバラード演奏。控えめなストリングス・オーケストラが彩りを加えています。
「Hot Dig A Dee」「Paradise」「Baron Lazar」などは彼女のピアノをフィーチャーしたトリオ演奏でヴォーカルは無し。いずれも快調なテンポに乗って西海岸風の明快でクリスプなソロを聴かせます。強烈にドライヴする「Happy Little Sunbeam」はアルバム中白眉と言えるでしょう!
数年前に同じくSonoramaからリイシューされた『Atlantis Blues』(1962)は正直音質がイマイチでしたが、今回の盤は問題ないクオリティです!
* Tracklist
01. I Remember Clifford
02. Hot Dig A Dee
03. No Moon At All
04. Paradise
05. Fly Me To The Moon
06. Baron Lazar
07. Secret Love
08. Canadian Sunset
09. Happy Little Sunbeam
10. But Not For Me
11. I Feel Pretty
12. Misty
(M)
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