LIFE FORCE "Fearless Warriors"
ちょっと遅れてしましました（11月発売）が、聞き込むほどにスバラシ過ぎる再発モノを一枚、紹介させてください。
ニッチに向けたピンポイント爆撃の精度にかけては弊社に勝るとも劣らぬドイツの＜SONORAMA＞レーベルからの一枚、LIFE FORCEの『Fearless Warriors』です。
よく中古盤ショップの壁にかかってたり、セールの目玉にもなっていたりしますこの作品、もちろんレア指数も高めではありますが、何よりも内容が。
胸締付けるメロウネスと抑制の効いたレイドバック・グルーヴが極上のアフターアワーズを演出する黄昏のミッド・テンポ・コズミック・ファンクのM１、ファラオ・サンダースへと捧げられた、フロアを乱舞させるアップリフティングな高速ボッサ・ダンサーのM2、スピリチュアルな愁いを帯びながらもクリスタルなムード溢れる高品質フュージョンのM4など、明らかに万年Bクラスの佇まいながら、いちいちヴァイナル愛好家たちのツボをつくこの音といったら。
Ｐヴァイン輸入盤フュージョン担当今年一番の押しモノだそうです。これは是非。
なお、＜SONORAMA＞からの次の新譜は、『And Let The Music Play』がおなじみのオランダの女性シンガー、Greetja Kauffeldのベスト盤になります。こちらは1月下旬の入荷を予定しております。
http://www.myspace.com/sonoramarecords
(N)
posted by P-Vine Records @ 21:44
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