9/19/2006

WIBUTEE “Sweet Mental”


JAZZLAND所属のWIBUTEEが独立、新たなる活動の拠点として自身のレーベル<Sonne Disk>を旗揚げしました!

Pヴァインはこのレーベルと輸入盤独占契約を締結、今後全てのタイトルを流通することになりました!

もちろん注目の第一弾リリースは、JAZZLANDを脱して目を瞠るような成長を遂げたWIBUTEE自らの最新アルバム!


1999年にJAZZLANDからデビュー、ブッケ・ヴェッセルトフトやニルス・ペッター・モルヴェルと並ぶ同レーベルの看板アーティストとして活躍、その創造性に富んだファンタスティックなパフォーマンスによって「ノルウェイ・ジャズ界のFab Four(=ビートルズ)」と謳われ、パット・メセニーからジョン・スコフィールド、ジム・オルークまでも虜にしてきた才能集団、WIBUTEE。 

現在のメンバーはリード奏者のHåkon Kornstad、エレクトロニクス、ギターのRune Brøndbo、ドラムのWetle Holte、ベースのTor Egil Krekenという四人。 

バンド自らがプロデュース、共同プロデュースにJaga Jazzist諸作にも関わるMike Hartungを迎えて制作されたこの最新作『Sweet Mental』(通算第四作)は、何とこれまで拠点としてきたJAZZLANDから独立、自身のレーベル<Sonne Disk>を新たに立ち上げ、そこからのリリースとなりました。 もちろんこの作品が、この新しいレーベルからの初めてのリリースです。

M9「The Ball」では、スカンジナビア屈指のサックス奏者、ヤン・ガルバレクの娘であるAnja Garbarekがヴォーカルを担当しています。 

なお、この8月からドラムのWetleとサックスのHåkonのふたりは、彼女のライヴのバンド・メンバーにも正式に加入しました。

Smalltown Supersoundの諸作品を思わせるような繊細なタッチのジャケット。そのアートワークを担当したはHåkon Kornstadです。 

- 「これ以上の悲劇はいらない。世界はWibuteeを必要としているのだ。」
(BBC)

- 「昨今のオスロから次々と現れるクリエイティヴなアーティストたちの中でも最も印象的で、ジャズの新しい概念を提示する稀有なグループだ」
(WIRE)

- 「ジャズとエレクトロニクスを融合させた最も素晴らしいグループ」
(JazzTimes)


(T)